浅井インコです
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父は同じ京都市内の特別養護老人ホームで暮らしている。脳の病気の後遺症で身体が不自由になり、認知症も発症している。
15年間連絡を絶っていたので、特養入所のことは父の成年後見人である司法書士からの連絡で初めて知ることになり、3度面会に行った。
幼少期より父から受け続けた虐待と、母へのDV行為を見てきたことが、今の私のうつ病の土台となっている。
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先日、父のいる特養の職員から電話があってひどく動揺した。
心臓に水が溜まっていて辛そうなので、循環器科の治療を優先させます。といった内容の電話だった。
父はあまり話をしなくなり、痩せてしまい、大腿骨を骨折してからは得意の脱走もしなくなったそうだ。
職員から生々しい話を聞き、父を拒絶していることへの罪悪感に押し潰されそうになる。
父は今まで投稿してきたとおりの人物で、家族だけではなく近しい人たちにも非情な行為を繰り返したどうしようもない人間だ。
もし来世があるのなら、父の子として生まれるのだけは御免被りたい。
それでも父のことを「毒親」と表現したことは一度も無い。
この頃思うのは
父もまた幸せな幼少期を過ごせていないということや、DVに繋がるパーソナリティ障害あるいは脳の疾患があったのではないかということで、
ならば「毒親」と括るのはあまりにも悲しいし、いい歳をして自身の生きづらさを親のせいにし続けるのもいかがなものかと。
ブログという手を借りて、DV被害者に加害者から離れて欲しいということを伝えようと投稿していたが、
それによって私と父との関係を否応なく見直す機会を得ることになり、
父からの被害が過去のものとなる実感を手に入れることが出来た。
父はもう高齢で重病を患っている。
最期は穏やかに苦しまずに逝って欲しい。
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子供が加害者に懐いているように見えていても、本当のところはわかりません。
子供は母親に全ては話しません。自分が傷ついていることにすら気付いていませんし、つらいことは本能で隠してしまいます。
被害が長期間に渡り続けば続くほど、のちに子供の身体や精神に異変が出てくる可能性は高まります。
離れる以外に解決法はありません。
DVは脳に問題があることが多いからです。