『スタッフには高価なものを身につけて貰って、

僕は年代物のカローラに乗り続ける』

ある医院にお邪魔した時に、院長が言っていた言葉です。




医院はどんどん利益を出しています。

ここ数年は、過去最高益です。

その分、頑張ってくれているスタッフに還元しています。

自分はと言うと…

そう、いつまでも年代物のカローラに乗り続ける質素さ。



めちゃくちゃカッコいい!

そう感じたのは、僕の価値観と同じだから。

僕も、そうありたいと思っているから。




院長にツッコんで話を聞きました。



『海外旅行とか行かなくていいんです。

家族4人でコンビニに行くだけでほんと~に幸せ。

たったこれだけで幸せを感じられるから、

使命に邁進できるんです。』




この感覚、分かりますか?



院長は、幼少の頃、

家族と十分な時間をとれなかったそうです。

運動会で豪華なお弁当が用意されても親は来ない。

ならば、例えおにぎり1個でも、家族に囲まれて食べたい。



だから、家族でコンビニにいく事だけでも感激!

そんな環境で育ったから、得られた感覚なのかもしれません。



些細な当たり前に幸せを感じ、

物やお金に依存しない、

だから、雑念が無く使命に邁進できる。



僕も、まったく物欲がありません。

身につけている物、所有物に高価なものなんて

な~んにもありません。

車も10年前のボロボロのレグナム。笑



物欲や金銭欲がないから、

雑念なく使命に邁進できています。



家族との時間があれば幸せ。

僕も一度、家族を失っているから、

大切な子どもの悲しい顔を見たから…

だから、家族が同じテーブルで食事をするだけで幸せ。

(出張の多さが、更に家族の時間に希少価値をもたらしています)




こんな生き方が、自分では気に入っています。


僕の仕事は志事です。

心からそう思いますし、

自分の志事に誇りを感じています。




でも、経営コンサルタントという職業は

何だか好きになれません。笑

あんまり良いイメージがないんです。




経営者もしくは管理職から企業の問題点を相談され、

それに対する解決策を提供する。

コンサルタントの仕事を一言で説明するとそんな感じです。



その解決策を提供する過程で、

違和感を覚えるケースが多々あります。




医療では、特に内科系の開業医では

「病気を見て、人を見ない」スタンスは

マイナスに捉えられます。



じゃあ、会社や医院を

1人の「人」とみなした場合(法人って言いますもんね)、

問題に対症療法を提供するコンサルティングって

「病気を見て、人を見ない医療」と同じだと感じます。

あまりにも、そんなコンサルタントが多すぎます。



人を見る医療。

それは、生活の背景を把握し、

生活習慣を含めたサポートや体質改善が必要です



当然、それは医院(法人)でも同じ。

組織内のコミュニケーションの様子

患者さんとの関わり方、オペレーション…



対症療法だけじゃなく、法人の体質改善が必要ですし、

そのために背景を把握し、

様々な習慣も見直さなければいけません。




もちろん、法人にも感情はあります。

経営者や管理職だけじゃなく、

組織全体にどんな感情が流れているか?

それもとっても重要。




医療現場では、患者さんが治療方針に納得しなければ

出したお薬は飲んでくれません。



同様に、法人(組織)の感情がマイナスなのに、

経営者とコンサルタントだけで対症療法を導入しても

その施策はうまく行きません。



病気だけじゃなく、人を見る医療。

問題だけじゃなく、医院を人と見なして全体を見るコンサルティング。




まだまだ偉そうに言えるレベルではありませんが、

僕はそういうコンサルタントを目指したいです。


今日も九州。

今日は佐賀県の産婦人科です。



再来週に、年に2回行う全体会議があります。

約50名の参加。

新入職スタッフの両親まで参加されてのイベント。





今回は、その場で院長が「想い」を語ります。

時間は55分間。





開業以来、使命がブレず、

どんどん研ぎ澄ましていっている院長。

全国から見学者がいらっしゃいますが、

院長の想いに触れると涙をする方も。。。




感動エピソードとかじゃなく、

院長の本気過ぎる想いに触れると

魂が揺り動かされる感じ。




こんな感じは、他では経験ありません。






このクリニックに関わる人は、

み~んなクリニックのファン。



働く人はもちろん、業者さんまで。

想いが素敵なのはもちろんですが、

院長がそもそも想いに共感できる人としか

取引きはしませんし採用はしません。



逆に言うと、

取引業者にまで想いを伝えているってこと。

だから、

皆で院長の使命・クリニックの想いを実現していく

一体感はあります。。






そんなクリニックなので、

スタッフさんは院長の使命を知っていて、

共感はしています。





でも、次は創立100周年に向けて

クリニックは地域で「社」を目指していきます。



なので、今回の全体会議では

改めて院長が想いを語ることになりました。

僕はそのプレゼン作りのお手伝いをしています。



という経緯で、

今日は、先生の想いを深~い部分まで

5時間ほどかけてじっくり聞く事ができました。



もう、心が響きっぱなし。笑





「みんなお役目があるんです。

多くの人は、それにまだ気づいてないだけ。

自分のお役目に気づけた僕は幸せ。」



そう笑って仰います。

想いに1mmのブレもなく、

本当に、やっている事が全てそこに繋がっているんです。




とは言え、たくさんのお話を聞けた分、

55分のプレゼンにまとめるのが大変。

なんとか、一緒に頑張りたいと思います。





~お役目に気づくと幸せ~

これは僕も実感しています。

仕事が仕事じゃなくなる。

ONとOFFの切り替えとかいらなくなる。



ぜひ、体感してほしいと思います!




ちなみに、10月21日の院長交流会(勉強会)では、

こちらの院長も発表をお願いしています。

想いを語って頂き、人材育成の事例を発表して頂きます。




島根県の小児科院長とお2人が発表。

素敵な交流会になること間違いなしですね!

参加される方は楽しみにしてくださいね。


今日は九州に来ています。

9名のスタッフと会議。



議題の1つに「目標管理」がありました。



僕も長年、目標管理について勉強をしています。

実際に、自分自身、目標を持ち手帳に書き出し、

日々、そして月々、見直しをしています。




ただ、目標管理制度自体に賛成というわけではありません。




目指す成長像がある人には

うまく活用すれば利はあると思いますが、

ほとんどの企業では、

目指す成長像にコミットメントしていない、

また医院スタッフには目指す成長像がなかったりします。




そんな所に目標管理を導入しても

形だけで心はついてきません。




大切なのは、

どんな成長をしたいのか?

もっと言えば、どんな自分になりたいのか?

もっと言えば、どんな人生を送りたいのか?

…自分と向き合い、心から達成したいと思えるものを

見つけられるかどうか。



そこが大切であり、

そこがいい加減なら、目標管理は「悪」とさえ僕は思っています。




そういう理由で、

今日お邪魔した医院では、

ごくごく初歩的な目標シートをお渡しし、

まず、自分と向き合う事から始めて貰いました。



なので、目標管理の入口。

シートには、行動目標に対して簡単に自己チェックして貰えるように

本当に簡単なチェック欄だけつけていました。




それが、数か月前のお話です。




そして、今日、その結果を見せて下さいました。

ナ、ナント!

「こんな簡潔なシートじゃ、しっかり振り返る事ができません」

と言わんばかりに、

目標とそれに対する月間の振り返りを

別用紙を用意してまでしっかり書いてくれていてビックリ。





僕は、皆さんの意欲を侮っていたのかも。。。

素直に謝罪させて貰って、

目標管理について色々と情報提供をさせて頂きました。





皆さん、目標管理の「も」の字も知らない位の方々。

もちろん、書き方としては指導する余地はありますが、

そんな事より、皆さんの意欲がすごくて、

めちゃくちゃ嬉しく思いました。



だって、お邪魔したての頃からすると、

皆、別人かと思えるほどの成長っぷり。

意欲も考え方も変化して、

それに伴い院内にイキイキ働く人が増え、

その結果、医院もめちゃくちゃ変わっています。



(当然、医院の利益もあり得ない位伸びました。

利益は、スタッフが輝き、医院が成長した結果、

必ずついてくると確信できています。)



お邪魔して、長い年月が経ちますが、

その変化がただただ嬉しくて、

今日も感動の時間でした。




とは言え、時折ネガティブな発言も見られます。

でも!それでもOK。

そんなネガティブな部分も持ち合わせているスタッフさんが大好き。




時折、弱音を吐きながらも

皆でここまで成長したんだから、

これからも、皆で助け合って成長しましょう。



今週は、先週に続いて出張ウィークです。

島根県の小児科。



院長に「本気の想い」があり、

その実現に向け、たくさ~んの取り組みをしています。



院長1人では、

その想いを実現できません。



だから、スタッフみんなが

たくさ~んの取り組みに協力してくれています。



みんな、院長が目指す「想い」に共感しているから。



だから、院長が主導する取り組みや

業務外の活動にでも前向きに取り組んでくれています。

本当に素晴らしい院長とスタッフ達ですね。




実は、これは僕が目指す理想の医院経営。

僕の理想は…

・院長に想いがある

・スタッフはその想いの下に集まるファミリーである

・ファミリーが想いを実現していく過程でファン患者が増える

皆が笑顔になり、皆が輝ける医院。




まさに、この理想に近づきつつあるのが

今日の小児科医院です。


もちろん、まだまだ課題はありますが。。




来月、10月21日(日)の

院長の交流会では

こちらの小児科院長に発表をお願いしています。

取り組みだけでなく、

院長の「想い」についても発表予定。

改めて、ご自身と向き合って下さっています。




「来丸さんの大切なお客様のお役にたちたいから」

そう言って、本気で準備をして下さっています。



もうお1人の発表者、

明日お邪魔する産婦人科の院長も

同じ気持ちで取り組んで下さっています。



本当にありがたい気持ちでいっぱいです。



交流会の参加費は15000円。

それぞれが、15000円払って「人に与える」ために参加する。

皆がそうなれば、めちゃくちゃ最高の空気でしょうね!



自分が持っているものを、皆に与えるだけ。

みんながそうだと、

他の参加者全員からたくさ~んのものが与えられる。



そんな交流会にしたいです。

共感して下さる院長はぜひ!