5期学習・発達支援員養成講座8回目【最終回】アンケート紹介 | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

こんにちは。多様な人達が互いの違いを学び合いながら

穏やかに暮らしていける社会や教育を目指して、

広島で活動している日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

6月14日(日)ついに第5期学習・発達支援員養成講座は

Zoomを使って、終了することができました。

この社会情勢(コロナ)を考えると、再来年に延期するという方法も

あったかもしれませんが、それでは手遅れになってしまう子ども達も出てくると危惧し

一か八か最終回をライブオンラインでやってみることにしました。

 

それには準備が必要ですから

私達スタッフは、仕事を終えて、夕食を済まし

毎晩、Zoomの練習をしていました。

Zoomの機能をどのように使うか、最終回をどのような構成にしていくか、

ブレイクアウトルームはどのタイミングで作成するか、

待機室への案内はいつするか、入室許可は何時にするか等、、、

延々と話合いが続きました。

 

約3か月、テレビ会議システムについて勉強し

本当に努力を積み重ねてきました。

ネット音痴でも、やればできるものだと、

今では(少しばかりですが)自信がつき始めています。

いくつになってもチャレンジ!とても大切ですね。

 

 

最終回のファシリテーターは私(中谷)で、コメンテーターは穐山和也先生でした。

では、第5期学習・発達支援員養成講座最終回のアンケートを紹介します。

 

本日の学習・発達支援員養成講座最終回はいかがでしたか?
・これまでのまとめとして、意義あるものとなりました。
また、新たなオンライン化に参加できうれしくおもいました。
【小学校教員】

・本当に楽しくあたたかいためになる研修会でした。
このような素晴らしい研修会を準備してくださり
本当にありがとうございました。
6期も是非受講させていただきたいです。
本当にありがとうございました。
教えていただいたことを大切に明日からの支援にいかしていきます。
ありがとうございました。
【教育支援員】
        
・楽しくてあっという間に終わってしまいました。
ほんとに身になる学習でした。ありがとうございました。
【小学校教諭】

・久しぶりに皆さんのお顔が見れて、とても良かったです。
グループ研修もあっ予定されており、ZOOMでどうなのかと思っていましたが、
自分の伝えたい内容はほぼ伝えられたし、
意見交換になっていたので、良かったと思います。
【広島市議会議員】

・良かったと思います。
特に、グループでの話し合いは、違う視点からの話が聞けて、
大変参考になりました。
是非、実践に結びつけたいと思います。
中谷さんや穐山先生のコメントもなるほどと改めて勉強になりました。
ありがとうございます。
【小学校教諭】

・オンライン講座は、とても緊張しました。
少し疲れましたがいい体験が出来ました。
ありがとうございました。
ワークをを通して、皆さんの考え方や捉え方を知ることが出来てよかったです。
皆さんともっと色々な話がしたかったです。
それぞれの立場での経験談や情報交換などが出来るとよかったです。
スタッフの方には色々とお世話になりありがとうございました。
これからも学び続けたいと思いますので宜しくお願い致します。
【児童デイサービス指導員・保護者】

・今日で最後となり、寂しく感じております。
今まで資料や会場の手配をしてくださったスタッフの方々には、感謝申し上げます。
私は勉強と言うよりも、自分自身を見つめ直すキッカケとなりました。
そして中谷さんのパワフルな言葉や行動にとても刺激を受けました。
講習を受け自分を見つめ直すにあたり、
子ども達のサポートをしていきたいと言う想いもありますが、
少し自信がありません…なので、
もっともっと子ども達への理解が広がるそんな社会となって欲しい。
理解されず心に傷をおったまま大人になる子ども達が
1人でもいなくなる様な社会であって欲しいと願っております。
自分の感情をどう相手に伝えるか?言語化するか?
私の課題でありましたが、最後まで上手く伝える事が出来ず残念です。
ですが、少しでもお伝えできれば幸いです。
【介護職】

・最後まで丁寧で学びのある講座をありがとうございました。
今までは手探りで関わってきた支援でしたが、
1回1回やる度に気づきがあり今日を迎え、
随分と考え方、関わり方が変わってきました。
1人1人違う子たちですが、それぞれの子たちがのびのびと活動できる関わりと環境を
整えていく事を目指して、初心を忘れず取り組んでいきたいと思いました。
よい、時間でした。感謝しております。
【書道教室、児童発達支援センター硬筆講師】

・久しぶりにみなさんのお顔を拝見でき、楽しく受講できました。
日ごろ気になっていることを相談でき、解決できそうな気がしています。
学びの仲間の存在はとても心強いし有難いです。
【保護者】

・会議の参加者一人一人から、
本当に考えさせられるお話をお聞きすることができました。
中でも、今まで全く進まなかった教育のICT化などが、
コロナの影響で多数派においても必要となったとたんに進み始めたことに
思うところがある…と発表された方のお話がとても心に残りました。
わたしには、母親として当事者の子どもを育てている側面と、
社会人として市民の方たちのために仕事をさせていただいている側面があります。
前例からはみ出す取り組みを行うことには勇気とエネルギーが必要です。
でも、だれも勇気を出さなければ何も変わりません。
まずは自分から、小さな一歩でも、踏み出さなければと感じました。
今回のコロナのことは、こんなきっかけではあったけれど、
人の行動に変化をもたらし、ほんの少し社会の仕組みを変えました。
そのことによって気づかされたこともたくさんあるとおもいます。
こんなことがあってもなくても、とりうる方法は色々あって、
誰一人取り残してはならない。
今回のことを今後の取り組みにどうつなげていくかが大事だと思います。
最後にみなさんと顔を合わせてお話ができてよかったです。
また、zoomでの研修に参加した経験は、研修以外の部分でも役立ちました。
スタッフの方々にはご丁寧にご指導しただき感謝の気持ちでいっぱいです。
状況が変わっても一人一人を最後まであたたかく導いてくださり、
この研修を通してインクルーシブを体現してくださいました。
ありがとうございました。
【行政事務】

・最後に、スタッフの皆様、受講生の皆様のお顔がみれて、良かったです。
同じ志の仲間を身近に感じられるので、勉強するうえで、励みになりました。
【保護者】

・最後までコロナでオンラインでしたが、楽しく受講できて、良かったです。
中谷先生はじめスタッフの皆様ありがとうございました。
まだまだ勉強させて下さい。お世話になりました。
【老人施設職員】


・中谷先生、事務局の皆様の多大なる尽力で、

第5期養成講座を無事完遂することができました。
ありがとうございます。
今期最後の講座で、久しぶりに皆さんと時間が共有できて嬉しかったです。
【保護者、パート主婦】



本日のZoomによるオンライン講座でお気づきの点や改善点等ありましたらお書きください。
・オンラインでしっかり皆様のお話しを聞かせていただくことができて
ありがたかったです。本当にありがとうございました。
【教育支援員】

・参加人数が多いことで、様々な意見を聞くことができてよかったです。
グループで、話が合う時間もあることで、
発言の機会もあってバランスがとれていたように思います。
【小学校教員】

・離れていても、通じ合い、意見交換や情報共有できるので、
通学だけではなく、オンラインという学習の選択肢もあっていいと思った。
今回のコロナ対策では考えさせられるばかりだ。
【老人施設職員】

・参加人数が多くて挙手をされている方を

中谷さんが見つけにくいのではないかと思いました。
また、タブレットでは最大9人、スマホでは最大2人しか
同時に見ることができないのが少し残念かな、と思いました。
【小学校教諭】

・ホントに何から何まで配慮頂き、オンライン、zoomもスムーズでありがたかったです。
【書道教室、児童発達支援センター硬筆講師】

・当初、タブレットでの参加予定でしたが、パソコンでの参加に変更したため、
全員のお顔を一つの画面で拝見することができました。
その点で、タブレットよりパソコンのほうが参加しやすかったです。
【保護者】

・オンラインで受講するにあたり、仕事との両立が楽に行う事が出来ました。
そして、一回で理解できなかった事も何度と聞き直す事も出来
私にとっては、良かったです。
ですが、人と会えない寂しさがあり、その点においては、残念でした。
【介護職】

 

・休憩はきちんとありましたが、Zoomで4時間はきつかったです。
皆さんの顔を拝見しながら卒業を迎えられた嬉しさと同時に疲労感を強く覚えました。
【保護者、パート主婦】



この養成講座に参加してみて全体的にいかがでしたか?
・子どもの困り感に寄り添いたくて学習をはじめました。
まさか、今年度、特別支援学級の担任になるなど思ってもいなかったので、
導かれたのかなと思います。
私に出来ることを精一杯、真摯に取り組んでいきたいと思います。
同じ志を持った仲間にも出会えて、
人生のターニングポイントだったと思います。
ありがとうございます。
【小学校教諭】        

・生徒へも自分の子どもにも心配しすぎていたことでの良くない言葉かけから
良い言葉かけへと少しずつですが変えていくことができました。
自分の特性も少しずつ理解できてきました。
自分自身の幸せがこどもたちへの幸せへと繋がるかことも教えていただげました。
現場でどうすれば良いかわからずこまっていたことが沢山改善していきました。
スタッフな皆様のおかげ様で私の幸せ、生徒達への幸せに繋がっていきました。
本当に本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
【教育支援員】

・少し身構えるところがありましたが、
参加者の皆さんがとても温かく、安心できました。
特に、初めの、自分の欠点だと思うことを良いところに変えてもらい、
それを他の人に伝えていく活動は、自己肯定感が高まり、
心地よい時間となりました。
ただ、1回では効果が持続しなかったので、
子どもに対しても継続して伝える必要があると感じました。
回を重ねるにつれ、遅刻が増えてしまいました。
気の緩みが出てしまいました。すみません。
しかし、自分の考え方の特徴に気付き、
遅刻しないための心がけを知ることができたことは良かったと思います。
知っているつもりでも、すぐに望ましい答えを言うことができないことに気付かされ、
何度も講習を受ける必要があると感じました。
まだまだ受け身がちなところも多く、
また、学んだことを自分だけでやろうとするところもありましたが、
アサーティブなコミュニケーションで、この講座で学んだことを多くの人に伝えて、
少しでも困っている児童の助けになれるように動いていきたいと思います。
【小学校教諭】            

・参加する前は、多くの事例を参考に、知識と対処方法を学ぶというイメージでしたが、
実際は、自分自身の気付きをなくして何も始まらないという実践的な学びで、
毎回が深く心に刻まれる授業でした。
【広島市議会議員】

・参加前は、合理的配慮やインクルーシブという考え方に

違和感があったように思います。
講座を受ける度に、「これでいいんだ。」と、
実践していることが理論的にも分かってきて、自信がつきました。
【小学校教員】

・講座の内容が濃くてついていくことが不安でした。
この気持ちは、最後までありましたが、講座を受けてよかったと思っています。
子どもたちに対しての関わり方や声掛けなど具体的に考えられるようになりました。
【児童デイサービス指導員・保護者】

・とても濃い、9ヶ月間でした。
知人の紹介を受け、ASD傾向にある息子のために勉強したいと思ったことが
受講のきっかけでしたが、予想を遥かに上回る内容でした。
感動したり、目から鱗が落ちたり、今までの自分を反省したり、
心に突き刺さることもあり、涙が出ることもありました。
これからも継続して学び続けることが重要で、
わたしはまだスタートラインに立ったに過ぎませんが、
そのスタートラインに立つことにも勇気が必要でした。
最初の勇気が出せた自分に自信を持ちつつ、
謙虚な気持ちでこれからも学び続けて行きたいです。
出来ないことがあってもいいから苦手があってもいいから、
自分らしく幸せに生きてほしい。二次障害にならないでほしい。
それが親としての願いです。
何があっても、子どもの、自分は大事な存在なんだと

思える気持ちだけは守りきらないといけない。
研修を終えた今、覚悟を持って、褒め育てし続けることを決意しました。
スタッフの方々へ。
コロナで対面での講座形式が難しくなったとき、
「私たちが活動を休眠していては、虐待される子が増える。
支援は待ったなしなんです。」
とおっしゃっておられ、その、社会情勢に柔軟に対応し、
かつ使命感を持ってその時できる最大限をやり切る姿勢に心を打たれました。
また同時に、受講したわたしたちが子どもたちや周りの人たちのために
行動を起こすことを信じてくださっているんだなと感じました。
勇気をいただきました、がんばります。
受講生の方々へ。
みなさん本当に優しい方ばかりでした。
フォローアップ研修や公開講座などでまたお会いしたいです。
出来ないことや苦手があっても、
人は、人とあたたかい繋がりを持つことで幸せに生きることができると思います。
今回の出会いも何かの縁ですので、
受講生同士で、助け助けられ、頼り頼られるあたたかい繋がりを持ち、
行動の輪を広げていけたらいいなと願っています。
ありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
【行政事務】

・先程感想でも書きましたが、回を重ねる事に気づきが増え、
現場で生かせることを沢山学ばさせていただきました。
自分がハッピーでいることをより意識するようになりました。
【書道教室、児童発達支援センター硬筆講師】

・参加する前は、発達障害について幅広く学びたいと思い受講しました。
受講することで、本当にたくさんの情報やご縁をいただけたので、
学びながら息子の子育てにも活かすことができました。
受講前は知識がほとんどない状態でふわっとしていましたが、
今は学んだことを活かして、
学校や社会へ合理的配慮を求めていける自信があります。
【保護者】

・困り感を感じる家族のために受け始めた養成講座でした。
いろいろな知識を得て勉強になりました。
また、自分自身の分析が楽しかったです。
同期生の皆さんがいろいろなバックグラウンドを持って拝聴されていたので、
もっといろいろお話がしたかったと思いました。
【保護者、パート主婦】    


・参加前は未知の世界なので、自分で大丈夫かな?

理解できるかな?など、不安ばかりだった。
参加後は習得する事で考え方も変わり、まだまだ勉強不足だが、
発達障害の特性の理解もできるようになってきていて、
支援の方法も見つけやすくなったと思う。
答えは一つではないから、自分も更に成長したい。
【老人施設職員】

・自分を受け入れられるようになりました。
ですが、まだまだ発展途上です。
【介護職】

・参加前は、子どもへの対応方法がわららず、日々、苦悩しておりました。
参加した後は、子どもだけではなく、
自分と関わりのある人の良いとこみつけを心がけるようになりました。
【保護者】                            

 

 

第6期学習・発達支援員養成講座はライブオンラインで開催予定です。

既に講師交渉を済ませて日程調整が済んでおりましたが、

急遽、対面からオンラインへ変更したため、再調整が必要です。

8月には第6期について連絡できると思います。

今しばらくお待ちください。

 

2020年11月7日(土)8日(日)ライブオンラインで開催します↓

感覚統合入門講習会基礎コース&個別支援計画

 

2020年12月12日(土)13日(日)ライブオンラインで開催します↓

ICTを使った学習支援講座

 

不定期ですがメルマガを発行しています。
日本インクルーシブ教育研究所の事業やセミナー情報等について書いています。
メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム