*相互理解への道* メール編 | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

「職場に発達障害があるだろうと思われる人がいて、

その人からメールをもらう度に、

腹が立ってしょうがなくなるんです。

仕事でなければ放っておけばいいのですが、

仕事となるとそういうわけにもいかなくて、、、

イライラして、こちらが病気になりそうです。

もう我慢の限界です!」

といった相談をよく受けます。



実は、当の本人は全く悪気はなく、

自身の文章の書き方がどのように相手を苛つかせているか?等、

全く分かっていないだけなのです。



つまり、どういった書き方をすると相手を心地よくさせるか?とか、

どのような内容を書くと相手を傷つけるか?とか

相手がどう思うか?等を想像できないだけなのです。

もう1つ、上下関係や人との距離のとり方が理解できていない場合もあります。



だから、こういうふうに書くと私はこんな気持ちになるので、

このように(具体的に説明)書いて頂けませんか?とお願いしながら、

ご自身のことに気づいていってもらう
といいかもしれません



周りを思いっきり困らせたり、

混乱させている人というのは、

実は一番、困っている人なのですね。



周りが想像する以上に困っていて、結構悩んでいるのです。

それは、どうしたらいいかを察することが困難だからなのです。