目を閉じると目の前の暗い空間に光り輝く微細な無数の粒子で構成された渦巻を見る。この渦巻の後方には回転する円盤があってこの円盤も同様の発光する無数の粒子で満ちている。渦巻はまさにブラックホールであり円盤は銀河を見ているようでどちらも美しい。これらは脳波の状態に関係なく普段、目を閉じれば目の前に存在する光景である。


一方、アジナーチャクラで見る粒子、例えばアジナーチャクラの壁の上にある液体の層を流れる粒子や私がつくる渦巻を構成する粒子は発光していない。それらは黒い粒子として認識される。この黒い粒子は三次元ホログラムを形成する粒子でもある。


私はこの黒い粒子をずっと不活性状態のプラーナ粒子だと思っていた。なぜならその粒子は発光する粒子同様、私の意識に反応する。だがそれは誤りであった。黒く見える粒子も実は発光しているのである。黒く見える理由は私が粒子より明るい(振動数が高い)からであった。粒子を見る私の問題であったのだ。


先日、私がどんどん小さくなっていると申し上げた。アジナーチャクラに現れる壁を見ている私自身が小さくなっているのである。これは私の(意識の)振動数が高くなっていることを意味していた。


アジナーチャクラで映像を見ている私は冒頭の発光する粒子を見ている時と明らかに意識状態が違っている。それは実際にアジナーチャクラに壁をつくってみるとわかる。


意識を目の前にある粒子の渦巻からその後方にある粒子の円盤に移動しそこに集中する(壁は円盤の表面である)。すると運がよければ目の前に映像がランダムに現れてくる。その状態を維持していると突然、私の意識状態が変わることがある。その時、私はそれまで抱いていた思考が消える。そして気がつくと私の目の前に壁がある。


先日述べた通り最近は壁の上に(粒子の)渦巻をつくると粒子の存在しない渦巻ができる。粒子はないが空間が渦巻状に波打っているのでそこに渦巻があることがわかる。

この時、渦巻の中心部に意識を集中すると渦巻の中心部が四方八方に揺れ始め、やがてひときわ明るく輝く球体ができあがる。

その球体は揺れながら自転している。この時、集中力に欠けると黒い球体ができる。

この揺れ動きながら自転する球体はエネルギーが凝縮したものだ。仙道で言うところの小薬も同じようにしてできる。当然ながら発光している球体の方が高エネルギー状態にある。この発光する球体と発光していない球体は同じものだ。違うのはエネルギー状態(振動状態)だ。そしてそれを見ている私の意識(振動)状態である。