前回、凸レンズ状物体についてそれが私に示された経緯から凸レンズ状物体が私にとってとても重要な意味を持つものであるはずだということを申し上げた。その重要な意味とは一体何か? 私は考えた。過去の自身の体験を思い返した。すると答えはすぐに見つかった。


凸レンズ状物体こそ次元を繋ぐポータルであり高次の私や高次の存在とのコミュニケーションツールであった。
 

チャクラは次元のポータルである。これは確かである。だが実際は凸レンズ状物体がこの機能を有している。

私のこれまでの経験では凸レンズ状物体のあらゆる部分が次元のポータルとして機能している。球状チャクラへ流れ込むプラーナの渦巻(ヴォルテックス)が異次元へのポータルであることは以前からわかっていたが球状チャクラの本体へ入る前に凸レンズ状物体を通過することから凸レンズ状物体がポータルとして機能している可能性が高いのだ。


実際、凸レンズ状物体の表面に孔を開けてその中へ入って行っても異次元世界へ通じている。これは何度も経験している。凸レンズ状物体の表面(壁)に孔をあける方法はプラーナ粒子の渦巻をつくり、そのらせん運動の力で孔を開ける方法を用いるが稀に初めから孔が開いていることがある。壁の厚さは様々である。これはおそらくその時の私の意識状態による。壁の厚さが次元間の距離に相当するがこれが目と鼻の先(感覚的に数センチ)のこともあるし、孔(トンネル)の中を延々と進むような長い場合もある。近い時は壁の孔を覗くと向こう側の世界が見える。実際にその世界に足を踏み入れればそこにはこの物質界のような世界が広がっている。


さらに凸レンズ状物体はスクリーンの機能も有している。様々な映像を映し出すのである。しかも立体映像である。私はここから様々な情報を得ている。そしてその中へ入って行けばその映像の世界が広がっているのである。
前回申し上げた通り、凸レンズ状物体はハニカム構造(*1)をしており、これが光回線のような役割を担っている。これによってオーバーソウルや高次のエネルギー体から情報やエネルギーを受け取っていると思われる。この情報が凸レンズ状物体で映像化されるのだろう。

ところで私は以前、球状チャクラにはデススターのような凹みがあると申し上げた。球状チャクラはトーラス構造をした球体である。そのため中心を貫く孔が開いている。プラーナはこの孔から取り込まれるがその時プラーナは渦巻(ヴォルテックス)を形成して流れ込む。これによってチャクラ(球体)の表面部分は孔に向かって緩やかなスロープを描く。

常識的に考えればこのスロープはリンゴのように上向きにカーブしているはずだが不思議なことに孔を取り巻く凹みは隕石のクレーターのように下に向かってカーブしているのである。その形状はまさにデススターである。だが凹みの部分の割合はデススターよりずっと大きく凹み部分の直径は球体の直径の三分の二くらいある。


そしてこの球状チャクラの凹みに凸レンズ状物体を載せると両者はぴったりと合わさり球状チャクラは完全な球体になるのである。


(*1)ハニカム構造は泡構造に基づいている。この泡構造は凸レンズ状物体だけでなく空間も泡構造をしている。これによってチャクラはプラーナを取り込む。このハニカム構造も当然に多次元構造であろうからそれぞれの次元における役割がある。