球状チャクラについてはこれまで何度か述べてきたが少し勘違いしていたところがあった。ここで訂正するとともに少し補足したい。
 

初めに球状チャクラというのはライトボディの活性化に伴って球状化したチャクラを言うがこれについては「ライトボディの目覚め」(大天使アリエル&タシラ・タチ-レン著/ナチュラルスピリット)に詳しく書かれている。
通常、チャクラは砂時計を横にしたような形で体の前と後ろ(正面と背)にラッパ状に開いている。本書によればライトボディが活性化してくるとチャクラはその中心部(砂時計のくびれた部分)から開きはじめてチャクラが球状になるまで開き続けるという。これが球状チャクラである。球状チャクラはすべてのチャクラが一つの融合したエネルギーフィールドとして一体化するまで球体はサイズを拡大させる。

さて、目を閉じると目の前の空間には常に大きな七色の帯がある。この帯は空に浮かぶ虹同様に私の目の前で大きな弧を描き内側から紫→藍→青→緑→黄→橙→赤の純で構成されている。通常の虹と違うのは弧の内部にも七色の帯が隙間なく広がっていることだ。全体像が見えないので一見しただけではこの虹色の帯が何なのかわからないがこれは大きな渦巻の一部である。私は渦を巻く大きな虹の一部を見ていることになる。

 

この七色の帯の中をプラーナ粒子が流れている。粒子に色が付いているわけではなく粒子が流れる帯状のルートに色が付いている。プラーナ粒子は七色の帯の流れに乗ってらせんを描いて渦巻の中心部へ向かう。


先日、虹色の渦巻の下には液体の膜(層)→回転円盤(凸レンズ型エネルギー場)→壁の順で存在していて、回転円盤からチャクラ本体になると述べた。だがこれは誤りで正しくは渦巻自体もチャクラ本体である。虹色の渦巻はいつもその一部しか見えないのでわかりづらかったが渦巻を一周してみると渦巻自体が大きな球体でトーラス構造をしていることがわかった。考えてみれば当然のことであった。もっとシンプルに考えるべきだった。
この鮮やかな球体は太陽にそっくりであった。表面のところどころで太陽フレアのようにフレアが発生していた。プラーナ粒子のフレアである。この粒子の渦巻を含む球体のすべてが球状チャクラである。


らせん状にチャクラの中心部へ流れ込むプラーナ粒子の流れは意識で直線の流れに変えることができる。すると粒子がチャクラの中心にある孔に向かいトーラス構造のカーブに沿って流れ込んでいくのが見える。つまりリンゴのようなエネルギー場もしくは空間が形成されているのだ。
 

先日述べた通り球状チャクラの内部には外側から不活性のプラーナ粒子の流れる層があり、その下に活性化したプラーナ粒子で満たされた凸レンズ型の構造物がある。これらが何なのかはわからないが不活性のプラーナ粒子が流れている層は渦巻に取り込まれる前、もしくはチャクラに引き寄せられたが渦巻に取り込まれずに残ったプラーナ粒子だろう。その下にある凸レンズ型の構造物は活性化し発光したプラーナ粒子で満ちているのでプラーナ粒子の保管庫だろうか。それとも球状チャクラを動かすエンジンのようなものだろうか。それは今のところ全く分からないがこの凸レンズ型物体の形状が当初から変わってきている。一年前は中心部に丸い孔を持つ完全な凸レンズ形状をしていたが最近は孔の周囲がすり鉢状にくぼんでいる。もしかしたら孔の周囲が山状に膨らんできているのかもしれない。