「ライトボディの目覚め」(大天使アリエル&タシラ・タチ-レン著/ナチュラルスピリット、以下「本書」)によると“光の言語”なるものがあるという。それはスピリットからの六次元的な交信で光の帯や音、幾何学模様、ヒエログリフ、ヘブライ文字等として感知されるという。

この光の言語の解読装置が“虹色のアーチ”と呼ばれるもので、これはライトボディが第8レベルになり脳下垂体と松果体の機能が開かれていくと頭上の第四の眼から第三の眼あたりにかけてこの虹色のアーチがつくられるという。


一昨年の12月26日だった。アジナーチャクラに現れた明るいスクリーンに上から下に向かって流れる一本の七色の粒子(*1)があった。暫しその美しさに見惚れていたがスクリーンは徐々に暗くなりいつも見ている暗い空間になった。だが暗闇の中にも虹色の粒子の流れがうっすらと見えた。その時気づいたのだが私はその半年くらい前から暗闇の中に虹らしきものを見ていた。だが多少色がわかるくらいだったので、それまで特に意識することはなかった。


年が明けた昨年2月4日、アジナーチャクラのスクリーン一杯に上から下に向かう七色の美しい帯が現れた。

同7日、朝、目覚めるとアジナーチャクラのスクリーンが明るく映し出されていた。そこにあるはずの粒子の流れはなく、きれいな何もないスクリーンだったので私は先日の虹を意識した。するとスクリーンの上から幅1センチほどの七色に色分けされた帯がゆっくりと伸びてきたのであった。

これがきっかけかどうかはわからないがそこから一か月くらいの間、アジナーチャクラに様々な幾何学形や古代文字が頻繁に現れるようになった。これらはどうやら本書で言うところの光の言語らしい。だがその時その意味を知る術はなかった。そして“虹色のアーチ”はモノの喩えではなかったのであった。


アジナーチャクラに現れた幾何学形や古代文字であるが、図形に関してはその前年あたりから長方形や台形と言った単純なものが時々現れていたがこれが複雑な図形へと進化したのかもしれない。その後、グリッド、立体二重グリッド、ハニカム構造などが現れた。いずれも枠の部分が光り輝いておりエネルギーが流れているかエネルギー値が高いことがわかる。

文字ではヒエログリフ、ヘブライ文字、漢字、ひらがな等が現れた。文字はしばしばスクリーンの上から下、または下から上へと流れるように現れた。漢字やひらがなはよく見ると現在には存在しない文字であった。過去又は中国に存在したかどうかは不明である。

 

光の言語と思われるこれらの幾何学形や文字は一か月ほど集中的に現れたがそれ以降ほとんど見なくなった。その後、アジナーチャクラには不可思議な物体映像が現れるようになった。基本、同じ映像は二度現れなかった。映像は日々進化していた。日々複雑化していったのである。昨日現れた物体の進化形が今日現れるというのが続いた。
これらの映像は個々では意味不明だが時系列でみていくとその意味が分かってきたのである。あくまで私の感覚だがスピリットは私に宇宙の成り立ちから今私が存在する世界の仕組みを教えてくれていたようであった。宇宙は自らを次々に複製していくので宇宙を知ればこの世界のすべてがわかるのである。


これによって私はすべてがプラーナ?粒子でできていること。そしてそれがホログラムを形成していることを知った(プラーナに?マークを付けたのは、一般的なプラーナの概念とは異なる可能性があるため)。
宇宙を含め基本的にすべてのものはエネルギー的に見るとトーラス構造(ドーナツ形)をしており回転運動をしている。直線に進む場合は螺旋を描いて進む。この二つが合体すれば直線状に進む流れの周りに回転円盤を形成する(*2)。さらにこの形状のものが二本合わさると二重らせん構造を形成する。そしてより大きく複雑な流れを形成する。


トーラス構造は複数の小さなドーナツ(トーラス構造)が回転しながらより大きなドーナツを形成していく。この時、小さなドーナツは3個から5個でひとつの集団を形成している。集団を形成する3個から5個のドーナツは輪ゴムのように閉じた黒い紐で繋がっている(紐がそれぞれの穴の中を通っている)。この閉じた紐状の物体はおそらくプラーナ粒子でできている。この紐状の物体が何千、何万と集まり回転しながらそれぞれの紐の周りに3個から5個のドーナツを形成していくようである。このドーナツもプラーナ粒子で構成されており粒子の回転円盤に成長する。

トーラス構造も直線状に進む流れも、その周りに付随する回転円盤もすべて光のグリッドからエネルギーの供給を受けているようである。そして大きなグリッドの目の内部は小さなグリッドで満ちている。複製しているのである。


ところで先日お話ししたが私はこうした知識をすべてアジナーチャクラの映像を通して得ている。アジナーチャクラで見る場合、宇宙レベルの視点からいきなり素粒子レベルの視点に転換したり、見る必要のないものは見えないようになっている。よって映像は見た目だけで判断できないところがある。自分の視点が今どのレベルにあるのかも重要なポイントだがこれもわからない。
上記の内容はすべてアジナーチャクラで見た映像であるが個々の映像を繋ぎ合わせているところもある。よってその一部に誤りがあるかも知れないことを最後にお断りしておく。
(*1)粒子に色はなく粒子の流れる層が七色に分かれている。

(*2)回転円盤は螺旋を描いて直線的に流れるルート(チューブ)の周囲に一定間隔で形成されるが回転円盤が形成されるチューブ内にはチューブの直径と同じ大きさのプラーナ粒子の球体が存在する。円盤を形成する複数のドーナツは自転しながらこの球体の周りを公転している。