グリッドはエネルギーの流れるルートである。そこを流れるエネルギーが発光するグリッドとして観察される。


既に何度も述べているところであるがあらゆるものが泡構造をしている。もちろん私自身の身体(エネルギー体含む)やチャクラも例外ではない。

プラーナ粒子は集合しその周囲にエネルギー場(のような)空間を形成する。最近、私がよく目にするのがブロッコリ状に集合した粒子を内包する泡構造である。大量に内包された粒子がブロッコリの様に見えるのである。粒子の数が非常に多いためかこれらの形成する泡は幾分歪である。内包される個々の粒子も泡構造をしており、いわゆるフラクタル構造を形成している。

 

ここで“粒子”と言ったが実際は糸状の形態を持つものも多い。粒子は単独で存在するより糸状に連結したほうが安定するのか、もしくは粒子のエネルギー状態によって糸状になるのかはわからない。
この粒子を内包した泡が空間をぎっしりと埋め尽くしている。この泡と泡の接触面をエネルギー(プラーナ)が流れている。これが発光するグリッドとして認識される。グリッドに流れるエネルギーが増加するとグリッドはより太く、より明るく輝くようになる。これは肉眼でも確認できる。太陽光の当たらない薄暗い場所であれば額の前方上部に光るグリッドが広がっているのが見える。
 

プラーナは粒子状(*1)のものと糸状のものの2種類があり両者が共存している。糸状物体は粒子と共に大量に存在しており両者で渦巻を形成してチャクラへ取り込まれる。両者の行動は全く同じであるが時系列で追っていくと糸状の形態を持つものが増えてきている。おそらく糸状の形態のほうがエネルギー的に効率がよいのだろう(糸状のほうが高エネルギー状態であることは確かなようだ)。そうであればグリッドも糸状のプラーナが流れているはずである。

 


ところで目を閉じると目の前にチューブ状の空間が見えるのだがその内壁は360度発光する無数の粒子で満ちている。この光景はまさに銀河のトンネルといった様相である。この光景は数年前から確認しているが最近は一層その輝きを増している。この輝きを増している要因がグリッド構造でありそこを流れる糸状物体である。

私は最初、私の目の前にあるこの光のチューブを球状チャクラの孔ではないかと思ったがどうやらこれはアジナーチャクラの孔らしい(断言はできないが)。この輝く粒子のトンネルを見ている状態で意識状態を変えると光り輝くグリッドが見えてくる。気がつくと今度はグリッド構造に360度囲まれている。この見え方の変化は意識の焦点が泡の内部の粒子に当たるか泡の表面に当たるかの違いである。実際、グリッド構造が見える前に一瞬だが泡構造が現れる。

 


以前、「どんどん小さくなる」で述べたがアジナーチャクラで見ている私(の視点)がどんどん小さくなっている。私が小さくなることによって対象物を拡大して見ることができるようになる。対象物の構造がより明確にわかるようになるのである(*2)。これによって糸状物体の構造が見えてきた。


まず、冒頭で述べたプラーナ粒子の集合体を内包したブロッコリ形状の泡が平面的に集合し、これがきし麺の様に紐状の形態を形成する。そしてこのきし麵状の紐が2本で対を成して互いに螺旋を巻いてできている。糸状物体は二重螺旋構造であった。

糸状物体は非常に明るいのでその色は白一色のように見えるが、粒子レベルでは様々な色を持っている。一般にプラーナは生命エネルギーと言われるがそれはプラーナの持つ一面に過ぎない。プラーナ粒子はその振動状態で色を変える。私の経験では体外チャクラの色と同じなのでそれぞれの体外チャクラからその振動数のプラーナが流れ込んでいるようである。例えば次のような色であるが第14チャクラの白はまだ経験がない。それとも気づかないだけか?
 

第8チャクラ:ゴールド
第9チャクラ:シルバー
第10チャクラ:コパー(赤銅色)
第11チャクラ:ターコイズ
第12チャクラ:ピンク
第13チャクラ:ハニーゴールド
第14チャクラ:白(クリスタル)

(*1)粒子といってもフラクタル構造をしているのでどのレベルのものであるかはわからない。粒子も拡大して見ると泡構造をしておりその中に粒子がある。
(*2)私が小さくなるということはそれだけ私の波動が高くなっているということだろう。私の振動数が上がっているのである。

先日、ユーチューブにアセンションの第一波が完了したというチャネリング動画があった。私は“ふーん、そうなのか”と思った。気づかなかった。

 

この情報が元になっていると思うが自分が選ばれなかったことにショックを受けている人が少なからずいるようだ。

アセンションについて私はそれがどのように為されるのか知らないが私自身“こういう方向で進むだろう”と思っているものがある。

 


バシャールはこの世界についてひとつの世界が継続して変化していくのではなく世界は瞬間、瞬間に創造されており、この新たに創造された世界へ移行しているという。新たに創造された世界が過去の世界とほとんど変わらないので違いを実感できないのだ。

例えば自分が変わると相手も変わったように感じるのは自分が変わったことによって変化した相手の居る平行世界へ移動したのだという。つまり、相手が変わったのではなく変わった相手が居る世界へ自分が移動したのであると。
バシャールの言っていることは私もよくわかる。瞬間、瞬間とまではいかないが目の前の世界が映画のコマのようになっているのは何となく感じている。実際それを感じさせる体験もしている。

 


基本的に自身の波動が変わると見える景色が違ってくる。これは意識の焦点が当たる場所が違ってくるからである。興味のあるものには意識が向かう。これによって自分の周囲にはそれに関連する世界が広がる。興味を失うとそうしたものは目に入らなくなる。すると今までとは全く違う世界が自分の前にある。こうして少しずつ各人の持つ波動によって存在する世界が分離していく。これが二極化である。今はまだ対極の世界が見えているがいずれ見えなくなる。これはバシャールが言っていることだが私もこれを実感しているところである。


アセンションの第一波が完了したという件について何をもってそのように言っているのか私はわからないが完了したというのならそれは自己の意識が(今はまだ見えているが)対極の世界(以前に居た世界)に戻ることのなくなった人々、つまり自己の意識が対極の世界から完全に分離した人々のことを言っているのだろう。決してアセンションは別次元にワープすることではない。もしそうなら子供たちは皆消えていなくなっている。


アセンションする人(した人)はアセンションには執着していない。なぜならそれが普通の状態だからである。残念ながら自分が選ばれなかったことにショックを受けている人はアセンションしていない。

すべてを自然の流れに委ねて生きることがすべてでありそれ以外何もない。


私はこの生き方を体得すると願望実現や引き寄せの法則といったものに全く興味がなくなった。今は何かを欲するということはない。必要なものは必要とするときに必然的に私の元へやってくるからそれに任せておけばよいという見方もできるがこれは結果論である。結果的にそうなるのである。その状態を目指してもそうはならない。

すべてが自然の流れの中で進んで行く。だから私はその流れに乗るのである。

 

 

そしてわかったことがある。

“こうしたほうがよい”とか“ああしたほうがよい”とか言っているうちはそれらをまだ自分のものにできていないということだ。まだ本質を理解していないのである。

私もよくこの場所でそうしたお話しをしてきた。その時は自身が体験し発見したことを伝えたいと思った。だが当の私はまだそれを自分のものにできていなかったのである。

“自分のものにする”とそうした言葉は決して出てこない。それを他者に伝えようなどと思わない。本能的にそう感じるのである。下にとりあえず理屈を書いたがそれが本当の理由かどうかはわからない。


 “こうしたほうがよい”、“ああしたほうがよい”と聞くとそれが欲になり執着を生む。これでは逆効果である。それが自分の抱える課題に関係しているとどうしてもそれを試してみたくなる。繰り返すがこれは逆効果だ。

すべては進歩の上昇螺旋に乗って自然とできるようになるからそれを待つしかない。何事も互いに関係し合って存在しているのである。その中から一つだけを先に得ようとしても無理なのである。


すべてのことに言えることだがまず自身の波動を高める。自分で体得してその波動を放射する。

もちろん人々がその波動に同調するかしないかはその人次第である。だがこれでよい。これがあるべき姿だ。

しばしば耳にすることだが神や高次の存在たちは人間には自由意志があるからその選択には介入しないという。

その通りなのである。これこそが進歩の上昇螺旋に乗る一番の近道なのである。

ここ何回か「すべてを自然の流れに委ねる」というテーマでお話ししている。実際、それは私の求めていた究極の解答であったのでそれ以上語ることは何もないのである。


私がその解答にたどり着いたということはようやく私にその生き方ができるようになったということだ。

すべてを自然の流れに委ねるという生き方はやろうと思ってできるものではない。そもそも“やろうと思う”ことが自然の流れに反している。進化の上昇螺旋に委ねているうちに自然とできるようになるものだ。そして私が今、それに気づいたということだ。


 

思い返せば私の人生は好奇心というより執着に基づいて生きてきたと言った方がよいだろう。つまり欠乏感である。それはスピリチュアルに関しても同じである。

スピリチュアルを求めるベースになったのも執着だ。今居る世界と違う世界の存在を知り、その世界に憧れを抱きそれを特別視したことによって執着が生まれた。もちろん好奇心によるところも多分にあったと思うが執着はそれを遥かに凌駕していた。

願望実現、引き寄せの法則、こういったものに興味を抱いたのもそのベースは執着であった。これがわかったのは私がそれらに全く興味を失ったからだ。興味がなくなったことで私がそれらに執着を持っていたことがわかったのである。


“もし私が全能であったなら” 私は自分自身にこう問うてみる。きっと私はすべてを自然の流れに任せているだろう。全能の私に“欲しい”という感覚は存在しない。あるのは必要か否か、それだけだ。

人間はもともと全能の存在である。三次元ではその能力の多くを制限されてしまった。これが欠乏感を感じる理由だろう。そして欠乏感は執着を生むのである。

今日の話題は空想といってもよい。一応すべてアジナーチャクラで示された情報であるがどれも一度しか現れておらず検証ができていない。よって時系列で推測するしかないのだがこれも空想の域を出ていない。

実は最近、アジナーチャクラを通して情報が与えられる機会がめっきり減っている。その一方で現れる映像はどれも非常に明るくクリアで且つ鮮やかで美しいものになっている。特に多いのが虹色のものである。



これはつい先日現れた映像である。
私の前に金色の美しい物体があった。その物体を見ていると前後左右へと動き出した。物体の全体像が見えてきた。

「凸レンズ状物体」(*1)であった。色は金色であるが上部に少しだけ紫色のエリアが広がっていた。

物体は金色をしているが透明で内部構造がよく見えた。内部はすべてグリッドで埋め尽くされていた。物体の中心部の下には小さな丸い孔の痕跡があった。だが物体の内部はグリッドだけで孔もその痕跡もなかった。


凸レンズ状物体というのは私がオーバーソウルではないかと思っているものである。中心部に小さな丸い孔が開いておりトーラス構造をしている。本体内部は発光する無数の小さな粒子で満たされている。この発光する粒子の一つひとつが過去生の人格である。

この凸レンズ状物体は球状チャクラと一体を成している。球状チャクラの上部はデススターを思わせるお椀型の窪みがあり、この窪みに凸レンズ状物体が収まっている。そして両者で完全な球体を形成している。


凸レンズ状物体に限らず、すべての物体、空間は泡構造をしている。そして泡と泡の接触面をエネルギーが流れている。それが発光するグリッドとして認識される。だがこの金色の凸レンズ状物体を見るとグリッドだけを残してすべてが消え失せてしまったような印象を受けた。グリッドも光を発しておらず、本来はトーラス構造をしているはずの孔も消えてしまっている。

 

さて、この日から遡ること一か月半、7月の中旬のことであった。アジナーチャクラにある映像が示された。その映像では凸レンズ状物体とその下にある球状チャクラとの間にわずかな隙間が見られた。その隙間は時々広がり凸レンズ状物体が球状チャクラから分離しようとしているように見えた。


そしてその一か月後の8月中旬のことである。そこで示された映像に凸レンズ状物体はなかった。そこにあったのは完全な球体となった球状チャクラであった。
どうやらオーバーソウルと思われる凸レンズ状物体が完全にチャクラから分離したらしい。こうした中で私はオーバーソウルの残骸と思われる金色の凸レンズ状物体を見たのである。

実はこの金色の凸レンズ状物体を見る4日前に私はある映像を見ている。
それは渦巻の孔から4本の発光する糸状物体が私の方へ伸びてきたのだ。そしてこの4本の糸状物体は4者でらせんを描き出し四重らせん構造をつくり上げた(*2)。するとそれぞれの糸状物体の周囲に小さな角張った結晶体のような物体がどこからともなく現れて糸状物体にくっついてきた。その物体は小さくて正確な形はわからなかったが明らかな結晶構造をしていた。そしてそれは静電気でゴミが付着するように次から次へと糸状物体にくっついていった。糸状物体が引き寄せた大量の結晶体は次第に孔の下部に溜まり出し、そして孔の中へ吸い込まれていったのである(この孔の先に凸レンズ状物体がある)。


そしてその翌日のことだった。
目の前の渦巻の孔から二本のチューブ状の虹が互いにらせんを巻きながら私の方へ伸びてきた。それは明るく輝き非常に美しい虹色だった。虹といったが金色が大部分を占めていた。虹に金色はないがこれほど鮮やかな虹を見たのは初めてであった。その二重らせんの虹はどんどん長さを増していき、その先端に大きな虹の渦巻を形成したのであった。

思うに上記の結晶体はマカバかもしれない。マカバは時空や次元を移動する乗り物と言われている。オーバーソウルに含まれるすべての魂の断片はアセンションによって統合されるというから、もしかしたら大量のマカバがオーバーソウルの中にある私の魂たちを乗せてアセンションしたのかもしれない。美しい虹はアセンションしている姿だろうか。そして最後に抜け殻だけが残されたのである。
(*1)凸レンズ状物体の詳細についてはテーマの「凸レンズ状物体」をご参照あれ

(*2)後日確認したところ渦巻の孔から立ち昇る糸状物体の本数は5本あった。