隣町の教会から新年のご挨拶にみんなが来てくれた。

今日は朝10時から、新年礼拝があったんだけど教会には行けないのでYou Tubeで見ていた。

午後から、わざわざお土産たくさん持って大人5人子供3人で訪ねてきてくれた。

しばらく同居人も一緒に話をした後、同居人に好きな歌は?と聞いてくれて、「讃美歌」と答えたので312番をみんなで歌ってくれた。

お祈りをした後、また来るからと帰って行った。

 

同居人は泣きそうだった。

 

ほとんどの人を拒否し、機嫌が悪いと平気で「帰れ!!」「もう来るな!!」と怒鳴るのに、教会の人はなぜかいつも受け入れる。

 

最近は、自分の生い立ちも記憶があやふやになってきている中、子供のころに教会に通ったことはどこかに記憶しているらしい。

今日は「中学生の時に洗礼を受けた」と言っていたが、多分記憶違い。

ほかにも「自衛隊にいた」など、本人の人生とは全く違うことも言うようになってきた。

同居人の兄2人はどちらも海上自衛官で、中でも下の方の兄は大学で教えたり、本を出したりしており、憧れの兄なんだろう、同居人もそんな人生を送りたかったんだろうなと思うと、「そうだね~」と否定せずに話を合わせる。

 

今日はトイレに行くと言ってリビングの椅子から立ち上がり、玄関に向かった。

「そっちじゃないよ~」と部屋のポータブルトイレへ誘導するが、結局トイレには行かずそのままベッドに移り寝てしまった。

こうやって少しずつ認知症が進んでいくんだな~としみじみと思った。

 

一人で見ているとなかなか大変なこともあるけど、こんな穏やかな時間があとどれだけあるのだろうと思うと涙が止まらない。

 

明日は同居人の誕生日。

お誕生日おめでとう。