Incestuous -2ページ目

「さくら」その5


今時の女の子が何を飲むかがわからなかったので、とりあえず
数本、ジュースやコーヒー、お茶を買い、ついでに甘いものを
数個買って店を出る。
「まぁ残っても俺が食べればいいしな」


「それにしても、最近のイジメは酷いものだな・・」
私の中学の頃も今と同様に虐めはあった。
不良全盛期とでも言えばいいか、見るからに「悪」とわかる者が
破壊と喧噪を繰り返してはいたが、逆にある程度の線引きもあったように
思った。
さっきの集団のガキどもは、パッと見、虐めをする子供に見えないだけに
逆に怖さも感じられた。
「助けたはいいけど・・これからどうする・・?」

陰湿だから虐めである意味で、これからあの娘が今回の事でさらに
イジメに合わないか・・すこし心配になる。
だからと言って、あの場を見過ごしても・・虐めがなくなる訳でも
ないんだと自分に言い聞かせるも・・堂々回りで少し悩んだ。
名前も知らない子ではあるが、勝手に手を出してしまった以上、
今後もなにかケアをしなきゃ・・でも、なにができるか・・


部屋に戻ると、渡したジャージに着替えて先程までと同様にベッドにちょこんと
座りながらも、手持ちぶたさというか、居心地ないというか・・
どうしたらいいか戸惑いでいる女の子を少しでもほぐしてあげなきゃと思い
できるだけ笑顔で女の子に話し掛ける。

「僕は木村タロウっていいます。名前は・・?」
「・・伊藤・・さくら・・です」
「へぇ、さくらちゃんか。綺麗な名前だね、俺(さくらって名前)好きだよ」
「・・あ・・ありがとうございます」
少し照れた表情を浮かべたので、まずはジュースを渡して、他愛もない話を続けた。

何かを話そうとしてもあまり続かない。
だいぶリラックスはしてくれているものの、初対面の大人との会話では
話し辛いのも仕方ないだろう。私も中学生の女の子となんて何を話していいか
悩んでしまうし・・かと、言って虐めの話をしたら、また暗くなるのも
なんかイヤだったし・・とにかく、ゆっくりと他愛のない話を繰り返した。

何分か話しただろうか。買ってきた甘いものも最初は困惑して受け取らなかったが
私が先に食べ出すと、おずおずと口にしたので
「これ旨いだろ!時間があればコンビニ物じゃないの買ってくるんだけどね」
「・・大丈夫ですよ、私もこれ好きだし」
「本当?でも、もっと美味しい店があるんだぞ!」
「木村さんって男の人なのに甘いものが好きなんですね(笑)」
「あはは・・甘いのも辛いのも大好きだよ。食べてる時って幸せ感じるしね」
「幸せ・・か・・」
「(?)」
「・・・」
「・・よし、今度俺お勧めの店に連れていってやるよ。本当にうまいぞ!!
 ほっぺた落ちても知らないからな(笑)」
「木村さん、本当に甘いの好きなんですね(笑)」
「違うぞ!俺はさくらちゃんに食べさせたいだけで、俺が食べたい訳じゃないぞ」
「あはは(笑)」
「あは、笑った顔可愛いぞ」
「・・・ぁ・・な・・何言ってるんですか・・」
なんか照れて赤くなってるサクラを見て可愛いと心底思った。

窓の外は夕日が沈みかけて赤く染まった空が綺麗で眩しかった。



「さくら」その4


「大丈夫?」
私は擦り傷と土ぼこりで汚れた女の子へ声をかけた。
しかし、状況がまだ把握できてないのか、女の子は無言でうなずく。
「(さて・・どうしたものか・・)」


女の子はボロボロの格好だ。
成りゆきを知らない人が見たら、誤解されまくるだろう。
とは、いえこのままこの場所にいる訳にもいかないし

とりあえず上着のシャツを女の子に羽織らせて
「まずは公園を出よう。家は近くかい?」
女の子は少し考え、首を横に振り「少し離れてる」と小さく答えた。
「そのボロボロのままじゃな・・怪我もしてるし」
「あの・・大丈夫です・・」
「とにかく・・付いてきて。怪我の手当てもしないと・・」
「本当に・・大丈夫です・・から」
「いいから、いいから(笑顔)」
「・・はい・・(少し笑顔を見せた)」


自分の家に戻るのに、商店街と繁華街をもう一度戻らなければならない。
虐められた時に怪我をしたのか、女の子の足取りが重そうだったので
背にハラ代えれぬと思い、流していたタクシーを止めて、家路に向う。
タクシーの運転手は女の子の状況をバックミラー越しに見て怪訝そうにしたのと
あまりに近い距離の依頼に拒否しそうになったが、5千円冊を掴ませて
「とにかく頼みます」と頭を下げると、納得してないようだが車を出してくれた。



「どうぞ、中に入って」
女の子は玄関で立ち尽くしていたのを、なんとか即して部屋へ入れる。
入った後もどこにいればと悩み立ちすくむ女の子にベットの上に座ってと
促した。

濡らしたタオルを渡して、「とりあえず血を拭きな」と促す。
包帯になるものがないので、バンドエードに綺麗めなハンカチを包帯変わりに
用意をする。
よく見たら、スカートも上着もボロボロだ。
こりゃ着替えもいるな・・って、女物は何もないし・・・
そんなこんなで慌ただしく狭い部屋をいったりきたりしている私を
無言で見詰めていた。

「こんなので悪いけど、あとで着替えなよ」
私は綺麗めなジャージとTシャツを彼女の横に置く。
「その膝の傷、処置しないと・・」
「だ・・大丈夫です・・本当に・・」
「そうもいかんだろ。」
私は女の子の前に膝付き、濡らしたタオルを当てがおうとすると少し逃げる。
「じっとしてて」と言い、汚れと血を拭き取る。
ビクッっと震えたので「しみたかな?」と訪ねると小声で「大丈夫です・・」と
答えたので、手早く薬とバンドエードで処理をした。

女の子の顔を見ると、困惑してるような・・恥じらいのような表情に
はじめて「(・・デリカシーのない事しちゃったかな)」と反省した。
「・・はい、これでよし。じゃあこれに着替えなよ。俺は少し出てるから」
女の子はまた無言でうなずいたので、コンビニへ飲み物でも買いに
時間を潰す為に外出する事にした。


コンビニまで歩く中、ふと先程の女の子の表情を思い出して
「おいおい・・相手は子供じゃないか・・何、動揺してるんだ俺・・」
埃と血を拭き取る際に触れた太ももの感触が手の中で蘇るのを
必死に忘却すべく頭を振るが・・意識の中にどんどんと溢れ出してくるのを
抑えられない自分に・・困惑しながら・・歩みを早めた。



眠い時は無理せず寝たいけど・・そうもいかない?

ブログネタ:起きづらい朝の眠気ざましの方法は? 参加中
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まだアメブロ参加して、間もないので今一要領が得ないのですが、
参加できそうな「つながり」なので、初クチコミつながり!


起きづらい朝の眠気ざましは、「味噌汁」ですね。
今の時期はあさりが美味しいので、あさりの味噌汁を頂くと
大抵、眠っていた体がシャキっとしてくる感じがします。

普段、寝起きは悪くないし、意外に早めに活動できる体なので
あまり眠気さましを意識はしないほうですが、少しのストレッチと
美味しい朝食がなによりですね。


運転中に睡魔に襲われる事がありますが、その時の対処法として
ハンドルに指の先端を叩き付ける。
結構、痛めですが、脳が刺激されるのか少し睡魔を遠ざけれます。
もちろん、休憩できるところを探して、早めに休憩を取るようにしてますけど

「眠くなったら、素直に寝る(笑)」
外営業仕事なので、無理をせずに適度にさぼって仮眠するのが一番かな
これじゃ、眠気ざましどころか、二度寝になるか(笑)