次女の高校の2つの選抜クラスでは通常の授業のほかに

深掘り学習の時間が設けられているらしく

数学の深掘り授業ではこの時期にもう数列をテーマに

5〜6人ほどのグループに分かれて解き方について検討し合っているという。

 

次女のグループでもとある生徒からΣを用いる提案があったり

また次女自身も図形を用いて解く方法を提案したりと

とてもついこの間に中学数学を卒業したばかりとは思えないような

そんなレベルでの話し合いが各グループでもたれ

それを2人の先生が既習範囲などまったく気にする様子もなく

側でサポートしながら議論を助けていくという進行らしい。

 

次女はそんな話し合いの中で先取り学習に取り組んでいるのが

どうやら自分だけではないと気づいたようで

授業の終わった後の雑談の中で数2Bをやっている男子を数名

そしてさらに数Ⅲをやっている生徒も1名見つけた!と興奮気味に話していた。

 

同じく英語深掘りクラスでも担任でもある先生が英作文の課題を伝えながら

「英検準1級を持っている者はどんどんその文法知識を使っても構わない」

と話したのを聞いてまたもや授業後の生徒同士の雑談のなかで

英検準1級保持者がクラスに他にもいることを知ったようだった。

 

これまでは親友ちゃんだけだった先取り学習仲間は

地域1番高校に来て広く地域じゅうから集まってきたようで

同じような価値観で大学突破を目指す仲間が一気に増えて

最近の次女はほんとうにイキイキと嬉しそうに学校のことを話してくれる。

家内も「こんなに学校のことを話す子だったっけ?」と驚くほどだ。

 

孤独だった先取り学習もようやく孤独でなくなり

多くのライバルたちに刺激をもらえる環境を選んだ次女に

今さらながらいい選択をしたものだと感心している。

 

さてこれまでその先取り学習の

良きペースメイカーとして利用させていただいてきた東進の数学特待だが

ふりかえってみると

数2B標準、ぐんぐん基礎&応用、数Ⅲ標準、微積ぐんぐん基礎&応用

とずいぶんとお世話になってきた。

 

しかし映像授業もよく見極めておかないと

ある程度チカラがついてきた段階では

コンテンツが冗長になり時間のロスも多くなるだろう。

最近の次女を見ていていよいよそんな時期が来たことを感じたので

「そろそろ東進の数学講座はいいから」と話すと次女も嬉しそうに

「私もそう感じていたの」と返してきた。

 

というわけで週末のお昼はほとんど東進に入り浸っている次女だが

今後半年はその目的を自習室の利用ということでいくことになるだろう。

そして今後2年間の東進の講座利用は

「物理」と「東大過去問演習講座」のみに絞って行く予定。

長く孤独な数学独習の道をサポートしてくださった東進さんに心から感謝!

 

いっぽう家内への感謝の足りなかった僕は日々贖罪の道を歩んでいる。

早速先日はレストランを予約して行ってきたが

タイミングをはずしたダメージはたぶんとても大きく

信頼回復の道のりは遠い…

 

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