わざわざ人混みの中に出かけていく気にもならず

次女も忙しそうに勉強していたので

このゴールデンウィークは家でのんびりと過ごしていた。

 

すっかり暖かくなった気候に誘われて

美味そうな肉を買ってきてバルコニーで焼肉を2度ほどやったが

もうそのくらいで充分にストレス解消にもなった。

これから次女の受験が終わるまでは

長女の時のようにおとなしく見守ることが大切になるだろう。

 

化学の先取りは順調なようで宇宙一の化学基礎はやがて300ページまで

メルカリで届いたリードαで懸命に追いかけている。

物理の方も授業よりはかなり進めている様子だ。

 

数学は新スタ演の全300題を1日5題を目標に進行中。

復習も含め3〜4ヶ月が目処のようだ。

8月の終わりまでにはいけるか?

微積もぐんぐん応用編は13講まで進み残りは7講。

青チャートも2周目を追い込んでいる最中。

映像授業は効率を考えればこの辺までかなと思う。

次の数Ⅲは1対1に集中していけばいいだろう。

 

さて、昨日からは古文の勉強にも熱が入っている。

ゴールデンウィーク明けに高校に入学して

初めての試験となる中間テストの期間が始まるからだ。

次女にはこの最初のテストはとても大切なものだという話をしている。

 

まずは自分のこれまでの勉強の評価が下るという意味で重要だ。

自分の日々の勉強が高校の母集団に対していったいどのくらい通用するのか

ズバリ順位という結果で出てくるのだから見紛うこともない。

そこから例年の進学実績に照らせば

今の勉強でだいたいどのくらいのレベルの大学を狙えるのかを

たちどころに知ることとなるだろう。

 

次にこの一番最初の結果は良い意味でも悪い意味でも

自らの意識の中の奥深くに刷り込まれてしまうから注意が必要だ。

いったん自分の場所を知ったあとは多くの場合まるで吸い寄せられるように

そこから後もその場所の近辺に留まりがちだ。

良い位置ならそれでいいが悪い位置に甘んじてしまった場合

そんな自分を打ち破ることはほんとうにとても骨の折れる作業となる。

ここは椅子取りゲームを連想して

最初に少しでもより良いポジションを取りに行くことが

そのあとの展開を考えてもとても大切なことになってくる。

 

長女を始め多くの人が言うことは一致している。

「高校時代は秒で過ぎる」と。

成績が上がらない……とすったもんだしているうちに

あっという間に受験の本番はやってくる。

様子見などしている暇はない。

最初の場所取りでいい席をつかみ取れ!

これまでの積み重ねを信じて最初から全力投球だ!