17時過ぎの電車の発車時刻までにはまだ1時間ほどあったので

駅のそばにあるマーケットの魚屋に売っていた蟹と刺身を買って

併設のイートインスペースで時間を潰すことにした。

 

100席ほどあろうかというその場所は正月三が日も過ぎて人影もまばらで

大きな生きた蟹の泳ぐ生け簀のそばの席を選んで

長女とビールを飲みながらのんびりと蟹をつついた。

 

この正月も含めいつのまにか長女とビールを飲むのも当たり前のようになって

目の前で蟹をほぐしながらビールを飲んでいる長女を見ていると

友達とまでは言えないが明らかに子供という範疇にはもういないんだよなと思った。

長女と飲むビールは親しい友人と飲む時のようなあの特別な味がした。

 

改札に入る前には「台湾とハワイ、よろしく!」と念を押された。

コロナ禍で長女の大学合格祝いの旅行も見送りになったのだが

次女の合格祝いで台湾、長女の卒業ではハワイと

何やら勝手に決めてるようだった。

僕の方はまだ合格も手にしてない次女のお祝い旅行など

企画する気にもなれないのだが…

 

さて次女は年末年始も頑張っている様子である。

東進の「微積もぐんぐん<基礎編>」も全20講中15講まで終了。

数Ⅲの方は明らかに加速度がついてきている。

東進の共テ同日模試では数Cの複素数平面も範囲なので気合が入っているよう。

 

英語リスもしばらく1級を離れ共テ模試をやっている。

リスニング力がどこまで上がったのか

1月は共テ模試と英検1級で確認!

理科社会も家内に報告義務があるようで渋々進めてるみたいだ。

 

そして数学ⅠAⅡBの方だがハイ完を始めて1週間

進捗がもたついているようだったので昨日は話し合いをもった。

どの問題も答えをみても何でそんな解法が出てくるのか閃きもしないし

理解するのにかなりの時間を要するということだった。

 

いっぽう1対1の対応の解説にはすっかり慣れて抵抗もないという話も聞いた。

長女の時には数学ⅠAⅡB演習としては「厳選数学入試問題集」の文理を使ったが

やはりここに相当する演習が先だと感じたので

「まずは新スタンダード演習を先にやろう」と提案した。

これならば東京出版なので1対1対応の演習からの接続もスムーズだし

問題量も400題ほどで十分と言えるだろう。

融合問題に手をつけるのはやはり十分な演習のあとということ。

 

 

 

 

高い山に登る時に大事なことはスモールステップでペースと安全をキープすること。

歩幅が広すぎるなと思ったら躊躇なく教材を変更すべし。

ここからは演習量も大事になってくるが

歩幅が大きすぎてもたついていては演習量は確保できない。

早い方向転換が大事。