長女 : 見て!

 

という「どやっ!」メッセージに続いて1枚の写真が送られてくる。

3つの皿に盛られた冷やし中華が真上から撮られている。

具にはきゅうり、ハム、薄焼きたまご

そして半分に割ったミニトマトがゴロゴロ。

 

長女 : 授業をサボって私ん家に遊びにきてた友達に作ってあげた!

 

と、さらにメッセージが来たので

「スゴっ! 女子力爆上げ中だね」と誉めておいたが

僕が写真を見て目を細めたのは

長女が上手に冷やし中華を作って友人たちに振る舞ったからではない。

その冷やし中華のトッピングの乗せ方が

いつも家内が作ってくれるものとそっくりだったからだ。

家族ってこんな意外なところでもちゃんとつながっているんだなあと思うと

心の底がじんわりと暖かくなるのを感じた。

 

さあ、次は父のジェノベーゼパスタとバケットサンドを追いかけてくるのだ。

 

 

 

さて、次女の英検1級の結果が出た。

目標の級をクリアして次の級を目指すときは

そのスコアに「ああ…また振り出しに戻る…だなあ」と思わずにはいられない。

どの級を受ける時も最初は目標までの距離があまりにも遠く

「こんなんで合格できるのかなあ…」といつも思う。

でも、僕の経験が語りかけてくる。

足元だけを見て一歩一歩みつけた課題を克服していけ、と。

うん、淡々といこう。

淡々と ただ淡々と 淡々と

全部ヤバいんだけど語彙とリスが最重点課題。

(かろうじて準1級を上回ったのはせめてもの慰めか…)

 

 

ただ、今しばらくは共通テストへのアジャストを優先するので

再開は1ヶ月後くらいからかな