堅実な父の、人生唯一の衝動買いだった山小屋
原生林の山の中、るり渓の清流がお庭にある土地を購入し、
ロシア人職人の方々に建ててもらった本物のログハウス
シンプルでしたが
まだ1歳の初孫たちを遊ばせたくて
妻や妻の生徒の水墨画の写生に喜んでもらいたくて
DIYも車の運転もあまり好きではない父が
頑張ってくれたのだと
今は、しみじみ思います
そんな父も81歳
免許更新したて
次の免許の更新はもうないかな
まだまだ元気だけど
孫たちはみんな中高校生で部活やら忙しく集まらないし
山小屋は生きているので、メンテナンスも必要で
日々忙しい中、いろいろ頑張るのも
きっと負担が大きかっただろう
そんな折、
急展開で、山小屋を欲しいとのオファーがあり
すぐ欲しいから、すぐ荷物を出してと
数日前にいわれて
この数日、家具を分配する作業に
バタバタ追われていました
たくさんのみなさまに
それぞれ、使っていただけることになって
うれしいです
息子1歳からの、山での思い出が詰まったものです
おかげさまで、中身はほぼ空っぽになりました♡
ありがとうございます
ちょっと手放すのが惜しいなぁ…
最後はさみしくなりました
父の描いていた、山小屋で
孫たちと過ごせた日々は
こんな風
↓
外でがっつりBBQしたのはほんの数回くらいかな?
泊まったのも、両手に収まるくらいかな
あとは、年に数回
ログハウスの中でクラシックを聴き、新聞を読んでいたインドア派の父
おいしい空気と、清流でサワガニ探し
山の散策
共有プール
るり渓温泉
ささやかな、週末の過ごし方
自然いっぱいを肌で知ってたから
息子はHSPなのかもしれないなぁ
さて、おもしろいことに
山小屋を買ってくださったのは、全国ログハウスをレジャー貸しする企業でした
なんと、すぐ工事して暖炉を据え、有料で
借りれるようになるみたい
孫が運転して、いつかじぃ&ばぁを
暖炉のついたこの山小屋に連れてこれるね!
有料だけどw
17年間、プライベートで楽しめた山小屋
これからは
年数回じゃなくて
通年、たくさんの人に楽しんでもらえる場所になるのですね
個人所有から
みんなの共有物へ
それも時代の流れとして
自然なこと
目印はこのエントランス!!!
じぃじにとっての一番の思い出は
ひ孫と、また行きたいね!!
急なことなのに
快く荷物を運んでくれた
さっちゃん
ゆきおさん
まきさん
手伝ってくれた
さえちゃんのお兄さん
ロシア人作成の
テーブル&イス、木馬
能勢のお家で、修理して復活させてくれるさえちゃん
本当に本当に感謝しています