精神的に成長していく途中、必ずぶつかる壁があります
そのひとつが“許す”ということ
おそらく多くの人たちが子供の時、何かミスをすると叱られたと思います
そして、内容によっては。。。
すぐ許してもらえること
なかなか許してもらえないこと
絶対に許してもらえないこと
という分類になっていて、子供の自分はそりゃあもう必死に名誉挽回するために右往左往したことでしょう
絶対に許してもらえないこと = 二度としてはいけないこと
なかなか許してもらえないこと = 仕方がないけれど配慮すれば防げたはずの損害がある程度大きいこと
すぐ許してもらえること = まぁ、大事には至らなかったかわいい失敗
そのことを子供の心に焼き付けるため、親は必至で叱ります
さて、そうして育ってきた子供、大人になってもその価値観で周囲の人に対して接します
自分が二度とされたくないことをする人は“許せない” というのが自然でしょう。。。
極論すると“罪を憎んで、人を憎まず”
親(多くの普通の親)は、あくまで子供のしたミスを咎めているけれど、
自分の子供が憎いわけではありません
そこはちゃんと伝わっていないのが、悲劇です
本来、誤解のないように子供にわかるように話しておけばよいのですが、残念ながらそれができていない
そうして大人になり、関わった人に何かとても嫌なふるまいをされてしまったら。。。
“あの人は許せない”
(その悲劇を当たり前のように、何年も何年も引きずってしまいます
まるで、辛いことがあったその日からまったく身動きがとれない状態)
でも“あの人”は、悪びれもせず? 相変わらずのうのうとしている
だから、仕返ししたいほど憎い
(ああ、もう“あの人”のことばっかりに執着してしまって。。。時間もったいない)
これは脳でどう処理されるかと言うと、自分を苦しめていることが継続するだけなので、早く手放してほしいです
残念ながらあの人に対して何の効力もありません
許してみようかな? という気持ちになりました?
では、考えたくもない人の許し方を説明します
(かなり昔にもブログに書きました内容です)
・夜、寝る前に赤ちゃんの自分を想像してぬいぐるみ(枕)を抱っこします
・“もう、大丈夫^^ わたしがあなたを守っているからね 大好きだよ”と、赤ちゃんに言い聞かせます
・なんとなく自分が抱きしめられているような温かさに包まれたらOK
・それを2~3日繰り返します
・自分のことを“わたしはもう大丈夫^^”と思えたら、次に行きます
・今度は夜寝る前に、赤ちゃんの“許せない人”を想像しながらぬいぐるみを抱っこします
・“もう、大丈夫^^ わたしがあなたを守っているからね 大好きだよ ありがとう”と、赤ちゃんに言い聞かせます(最初は素直に言えないかもしれません)
・それを何日か繰り返します
・許せない人を想像しながら素直に言えるようになれば、次の日からやめても大丈夫です
・また、怒りが再発したら、初めからやりなおしてください
以上を自分の頭の中で繰り広げるだけで、自分を取り巻く現実が好転していきます
(心理学で取り入れられている方法のひとつです)
最終的には、このような作業をしなくても
早く“許し”の心境になれることが、自分の状況にとっては早道だということに気がついて頂けると何よりです
そのひとつが“許す”ということ
おそらく多くの人たちが子供の時、何かミスをすると叱られたと思います
そして、内容によっては。。。
すぐ許してもらえること
なかなか許してもらえないこと
絶対に許してもらえないこと
という分類になっていて、子供の自分はそりゃあもう必死に名誉挽回するために右往左往したことでしょう
絶対に許してもらえないこと = 二度としてはいけないこと
なかなか許してもらえないこと = 仕方がないけれど配慮すれば防げたはずの損害がある程度大きいこと
すぐ許してもらえること = まぁ、大事には至らなかったかわいい失敗
そのことを子供の心に焼き付けるため、親は必至で叱ります
さて、そうして育ってきた子供、大人になってもその価値観で周囲の人に対して接します
自分が二度とされたくないことをする人は“許せない” というのが自然でしょう。。。
極論すると“罪を憎んで、人を憎まず”
親(多くの普通の親)は、あくまで子供のしたミスを咎めているけれど、
自分の子供が憎いわけではありません
そこはちゃんと伝わっていないのが、悲劇です
本来、誤解のないように子供にわかるように話しておけばよいのですが、残念ながらそれができていない
そうして大人になり、関わった人に何かとても嫌なふるまいをされてしまったら。。。
“あの人は許せない”
(その悲劇を当たり前のように、何年も何年も引きずってしまいます
まるで、辛いことがあったその日からまったく身動きがとれない状態)
でも“あの人”は、悪びれもせず? 相変わらずのうのうとしている
だから、仕返ししたいほど憎い
(ああ、もう“あの人”のことばっかりに執着してしまって。。。時間もったいない)
これは脳でどう処理されるかと言うと、自分を苦しめていることが継続するだけなので、早く手放してほしいです
残念ながらあの人に対して何の効力もありません
許してみようかな? という気持ちになりました?
では、考えたくもない人の許し方を説明します
(かなり昔にもブログに書きました内容です)
・夜、寝る前に赤ちゃんの自分を想像してぬいぐるみ(枕)を抱っこします
・“もう、大丈夫^^ わたしがあなたを守っているからね 大好きだよ”と、赤ちゃんに言い聞かせます
・なんとなく自分が抱きしめられているような温かさに包まれたらOK
・それを2~3日繰り返します
・自分のことを“わたしはもう大丈夫^^”と思えたら、次に行きます
・今度は夜寝る前に、赤ちゃんの“許せない人”を想像しながらぬいぐるみを抱っこします
・“もう、大丈夫^^ わたしがあなたを守っているからね 大好きだよ ありがとう”と、赤ちゃんに言い聞かせます(最初は素直に言えないかもしれません)
・それを何日か繰り返します
・許せない人を想像しながら素直に言えるようになれば、次の日からやめても大丈夫です
・また、怒りが再発したら、初めからやりなおしてください
以上を自分の頭の中で繰り広げるだけで、自分を取り巻く現実が好転していきます
(心理学で取り入れられている方法のひとつです)
最終的には、このような作業をしなくても
早く“許し”の心境になれることが、自分の状況にとっては早道だということに気がついて頂けると何よりです