トリートメントbyメディカルアロマ | 〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

école de santé et le stylede confortable
inca*rose : メディカルアロマテラピー、自然食 & 手仕事
大切な人のための♡ライフ

日本でアロマテラピーという言葉が使われるようになって20年ほど経ちました

ちょうどわたしがフランスエステを習い、教えている頃に
イギリスで勉強した方々が帰国され、執筆されたオシャレな本が書店に並び始めたのです


今でもそうですが、ほとんどのアロマテラピーが香り中心のアロマテラピーで、
たとえ“メディカル”という言葉が使われいても、内容はイギリス系の香りのアロマの概念であるものが多いです

inca*roseでは NPO日本メディカルアロマテラピー(JMAA) のフランス&ベルギー由来のもの
香りで使うこともありますが、より精油本来の内容成分を考えて植物健康維持の役割という部分を取り入れたアロマテラピーです

お医者様に行くほどでもない不調や、治療のあとの回復期などとを快適に過ごせるよう、ちょうど医療による治療と健康の狭間で、わたしたちは自分の身体のサインに気づき、ケアしていくことは大切で、
快適な日常生活をできるだけ長い期間維持していくひとつの方法にメディカルアロマテラピーがあると位置付けします


さて、お客さまのMさまは70代中盤の方で、もう3年近くいらしてくださっています
お嬢さまがわたしより少し年上の方で、海外在住
たまに日本に戻っていらっしゃいます
1月帰国時に、トリートメントから戻られたMさまに“残り香が臭い!”と文句たらたらだったそうで。。。
(肩こりにレモングラス、ユーカリレモンなど使います  他にも色々)
参ってしまったMさまは、お嬢さまの書いた紙を持参
そこには“ローズウッド”と書かれていました

それがよい香りなので使ってください、と

香りのアロマです


けれど、うちは香りのアロマよりも深いアロマの使い方をしますので、
ほぐれた感が浅いと思いますがよろしいのでしょうか?
せっかくのトリートメントがもったいない気持ちがしました

でも、娘がすごい剣幕でこわいし、この紙の通りにしてください

キャリアオイルにローズウッドを入れて、それだけでトリートメントしました

Mさまは普段から健康に気を使われていて、サウナやマッサージに通うのが大好きな方です
inca*roseに来られる前は、お風呂に併設されているマッサージや整骨院へ頻繁に通うも、もう帰る時からすでに
“またほぐしてほしい”状態だったそうです

うちへ通いだしたころのMさまは背中全体がカチンコチン
力任せのマッサージの受け過ぎで、身体が鎧のような強靭さを身につけた感じになっていました

2年はかかったと思います
その鎧もだんだん薄らいできて、今はやさしい柔らかさを取り戻されています

Mさまによると、トリートメントのあともすっきり
それが1ヵ月続くそうです
なので、マッサージに行くことが無くなったと



そのMさまが、メディカルアロマ抜きでトリートメントを受け1ヵ月
先日ご来店されるのをわたしも楽しみにしていました

開口一番 “いつものに戻してください”

やはり、ほぐれた感の持続が1週間程度しかなかったそうです

もう娘も海外に戻ったし、次に帰国しても変えないでください
今度は娘に文句言われても、わたしキッパリ言いますから!!!


アロマテラピー=香りと思われている方には、理解しづらいかと思いますが、
わたしたちがアロマの恩恵を最大享受できる方法を学ぶことはとても有益だとわたしは感じています

inca*roseで技術を習得した tie-up salon では、同じようにメディカルアロマを使ったトリートメントを受けていただくことができますので、
ぜひご体感くださいませ