和菓子のインバウンドPART2 ハラール対応に取り組む | アテンドEnglish! 英語で外国人を案内&外国人向け教室のつくり方

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英語を話せるようになるには、実践で話すことです。訪日外国人向けガイドになって、英語ペラペラになる方法や、外国人向けの教室開業方法をお伝えしています。今、英語が話せなくても大丈夫!和食、着物、茶道を教えたり、ガイドになることで、3か月で話せるようになります。

ハラールとは、「イスラムの教えに準拠したもの」。

ハラールフードとは、イスラムの教えに準拠した食べ物です。

典型的な禁止食品は、豚やアルコールです。

 

和菓子の原材料といえば・・・

★干菓子:寒梅粉や片栗粉、もち粉、和三盆糖、着色料

 

★主菓子:山芋、小豆、手亡豆、もち粉、米粉、着色料等

 

といった、脂質が少なく、自然のものですが、

それでもハラール対応においては、注意すべき点があります。

 

よく問題となるのは、砂糖の製法だそうです。

製糖過程で、動物性油脂が含まれないか、混在するような場所ではないか、という点の確認が必要になるそうですよ。

日本人の私たちからすると、厳しいなーと思ってしまいますが、そこまで確認が必要なのです。

 

それから、添加物で「ステビア」がひっかかる、と言われたこともあります。

どこにでも含まれているような添加物ですが、ムスリムの方にとってはNGとなる場合があるのですね。

 

弊店・茶道体験古都でも、ハラール対応していきたいと思いますが、お茶は安心でも、和菓子を安心して召し上がっていただけるか、というところが課題になってきそうです!