1軸??2軸?? | アスリートな薬剤師のリトリートブログ

アスリートな薬剤師のリトリートブログ

岡山県備前市「いんべ薬局」勤務。スポーツファーマシストの資格を持ち、アンチ・ドーピング活動に力を入れております。
現実社会からのリトリート(避難所)としてブログをつづります。
トレイルランニング、マラソン、アンチ・ドーピング情報などを書いていきます。

難しい話ではないんですが

言葉にするのは難しいっ!!

すいません・・・

伝わったら幸いです。

 

スノーボードでもゴルフでも

僕が本気でやってきたスポーツに

この話はよく出てきます。

 

スノーボードはサイドウェイスタンス

前足の荷重→後足の荷重

とターンの間に移動していきます。

これは板をたわませる重要な動き

おそらくスノーボードで

(完全な)1軸論者は

いないんではないかなあ?

この「完全な」をつけた理由が

あとから出てきます。

 

ゴルフだとテイクバックでは後足

フォローでは前足に

体重が乗っているはず・・・

だったんですが

僕がゴルフをやめるちょっと前・・・

前足荷重で全てを済ますスイングも

出ていました。

これでも完全に1軸ではないような

気がするんですけどね。

メリットはブレが少なくなることかな?

 

では本題。

走るという行為。

ボルトは100mで世界最速ですが

コースロスがなければもっと速かった

と聞きます。

コースロス?

直線やんけ!?

と思われる方も多いと思いますが

ここで軸の話が出てきます。

ボルトはブレが大きかったそうです。

 

足の動きがレーンと平行に動いていない

これにより実質100m以上の距離を

走ったことになるそうです。

 

さて・・・

マラソン、トレイルランニングの話です。

これは好みかもしれません。

自転車道と歩道の境の1本の白線を

走っていると

楽に感じる方・・・

そうでない方・・・

 

ただ、1本のレーンの上を走っていると

幅のある骨盤についている足は

遠回りして軌道は円弧を描き

レーンに乗っています。

これがロスかな?

 

もう1つ・・・

1軸を意識して走ると

どうしてもつま先が内側を

向いてしまいがちです。

これがトレイルランニングだと

下りで衝撃が加わった状態で

ひざの外側にテンションがかかります。

これで腸脛靭帯を痛める可能性が

高くなると思うんですね。

 

このブログを書くにあたって

ネット検索すると

やはりこの軸の論争はありました。

 

どちらにもメリットデメリットは

あるようですが

1軸だと筋力が必要とのことでした。

 

一般的なトレイルランナーだと

そこまでの筋力はないでしょうから

2軸の方がいいのかな?

 

もう1つ

2軸の方がよさそうな理由が・・・

トレイルランニングには

とっさの判断が多いということ。

1本のレールの上に乗っていると

左右に動きにくくないですか?

2本のレールの上に両足を

それぞれ置いておくと

とっさに左右方向に

移動しやすくないですか?

 

僕はトレイルランニングで

腸脛靭帯を痛めてから

山では完全に2軸の走りにしました。

 

さて・・・

ロードでの走り・・・

これも好みかもしれません。

難しくするといくらでも難しく話せそうですが

僕は最近骨盤を大まかな1軸と考え

その両側についている足を前に出す。

文頭、スノーボードで「完全な」と書いたのは

スノーボードにもこういった考えがあるからです。

 

例えるなら

仮想1軸とでも言えばいいんでしょうか?

こういう動きで走ってみています。

2軸に近いんですけどね(^^;

このデメリットは

上体が左右に若干動くということ。

実際は骨盤も左右に動いていると

思います。

足の上に重心が移動するので

着地ごとに少しですが

上体の左右への動きが出てきます。

しかし疲れにくい走りのように思います。

四万十川ウルトラマラソン

もこの走り方で走ってみます(^^)

 

色々書きましたが

どれが正しいとか訴えるつもりはありません。

やみくもに走るより

自分にとっての効率や走りやすさ

こういったことを考えながら走ることが

重要なのではないでしょうか?

 

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