日本へのインバスケット的フィードバック

おはようございます。

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

今はどこでしょうか？

モンゴルの上空あたりでしょうか？

目の前のフライトマップを

つけると大きな砂漠の上あたりの

ようです。

ロンドンに行くときは

アラスカ周りだったのですが

パリからだとインド方面から

帰るのですね。

おかげでネットもつながります。

さて、今日は

「日本という国」

です。

海外に行くと今まで

気づかなかったことを

多く気づかせてくれます。

昨晩パリの空港のラウンジで

日本人だらけになりました。

日本便に乗る方が多い時間

だからでしょう。

プチ帰国間を味わいました。

日本人は規律正しい。

飛行機のチェックインなども

整然と並んでいます。

他国の航空便はカオスです。

日本人は細かく丁寧です。

レシートやお釣りも

きちんと返してくれます。

海外だとレシートは

クチャとして返されます。

日本人は奥ゆかしさを

持っています。

エレベーターから降りるとき

「どうぞ」を複数回繰り返します。

食べ物を取る時

バッティングしたら

お互いお辞儀をします。

日本人はリスクを

重んじます。問題発見力が発揮されています。

飛行機に乗り遅れ

呼び出しをされるのは

大抵外国人です。

一方でリスクを重んじて

新しいことに挑戦するのは

スピードが遅いです。

海外は効率的で

空港などの手際の良さは

海外は素晴らしいと思います。

免税手続きもほぼ人と

接することなくできます。

また、日本人は意思決定力が

少し足りないようです。

海外の方に言わせると

その場で主張すればいいことを

せずに

後になってメールなどでクレームを

言ってくるそうです。

まあ、ヒューマンスキルが

発揮されていると言えるでしょうか？

ただ全体的に危惧されるのは

以前の日本ブランドは間違いなく

他国のブランドに追いつかれだしている

ということです。

車、電化製品、観光

いずれも日本のブランドが落ちている

というより

中国や韓国がそのポジションに

追いついてきたと言えるでしょう。

インバスケットのフィードバックで言えば

創造力をもって現状を変え

洞察力で長期的な戦略を考え

意思決定力を発揮し

もっと自分の意見を発信することが

望ましいと私は考えます。

日本という素晴らしい国に

早く帰りたいですね。