プロ講師が引退を決意…「迷惑をかけたくない」vs「経験を失う」 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

プロ講師が引退を決意…「迷惑をかけたくない」vs「経験を失う」

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日のランニングは

いつもと違うコースです。

 

足が軽くなってきました。

 

帰りはコンビニで

夜のビールを買います。

朝からビールを片手に

持つ人は周りから

どう見られているのか・・

 

さて、今日は

「引き際」

です。

 

先日ある講師の方から

ご連絡をいただきました。

 

健康上の不安から

登壇を引退するとのことでした。

 

非常に苦しいそして英断だな

と感じました。

 

 

私たちはチームで動いているので

万が一の時は代わりの講師が

フォローしてくれます。

 

しかし、お一人で、

しかもその方にしかできない講義だと

代わりが効きません。

 

連絡をいただいた講師の方も

プロで素晴らしい結果を

出されていたので

きっと健康管理には

気を遣われていたでしょう。

 

実際に今何かの病気に

かかっているわけでもないようです。

 

しかし、

「もし病気になったら」

と年齢を鑑み不安は増えたのでしょう。

 

一方で引退となると

もう登壇は出来ないということです。

 

これは講師をしていた人からすると

ほぼすべてを失うということです。

 

誰かに迷惑を掛けたくない

という安心と

今までの経験ややりがいを失う

天秤の判断は難しいものです。

 

でも、いつかは判断しなければ

ならないので

いざという時に使えるよう

判断力は鍛えておきたいものです。