「売れた」と「売った」の違いとは? | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

「売れた」と「売った」の違いとは?

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

体調も回復、

天気も回復。

 

ということでジョギング

に出かけました。

 

昨日の大荒れの後で

歩道には無数の葉や枝が

まるで模様のように

アスファルトについていました。

 

さて、今日は

「売れたと売ったの違い」

です。

 

仕事をしていて結果が出た。

とてもうれしいことです。

 

結果だけを見ると

目標さえ達成すれば

結果と言えると思います。

 

ただ私はどうもその考えに

共感できないのです。

 

私が書いた本の中には

2冊の10万冊越えの本があります。

 

一冊は

「インバスケット思考」

です。

 

この本は企画段階から

様々な挑戦をして

工夫や知恵を絞り

戦略を立てて当たった本です。

 

とても手ごたえがありました。

 

もう一冊が

「たった5秒思考を変えるだけで

 仕事の9割はうまくいく」

です。

 

これは並行して書いていた本の

隙間時間で軽い気持ちで書いた

本です。

 

手を抜いたわけではありませんが

それほど仕掛けを考えたわけでは

ありません。

 

しかしこの本も10万部行きました。

 

どちらの本も結果は出たのですが

自分の中では前者は

「売った」

後者は

「売れた」

の違いがあります。

 

部下の仕事を評価するときも

結果が出ていたとしてそこは

評価するにしても

 

その結果を導き出すために

何をしたのかというプロセスを

重きを置いて評価するように

しています。

 

仕事はやはり「売った」が

おもしろいです。

 

売れたのは誰でも出来ることですから。