リスクは飛び越える?ミニマックス判断法で失敗を糧にする | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

リスクは飛び越える?ミニマックス判断法で失敗を糧にする

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

昨日TICでは動画を公開しました。

 

 

あるある案件シリーズです。

ぜひインバスケットを解く感覚で

ご覧ください。

 

さて今日は

「リスクの捉え方」

についてお話しします。

 

経営者になって悩むのが

リスクがあると分かっていても

その道を取らなければ生き残れない

という判断のときです。

 

今は主流となりつつある

WEBインバスケットの開発する

際のことです。

 

当時はオンラインでインバスケットを

するというの初めてでした。

まだコロナ前でもあり

当面、紙のインバスケットが

続くという見通しもありました。

 

しかし、紙のインバスケットは

現在のビジネス環境と乖離が

出ているのもひしひしと感じていました。

 

そこでWEBインバスケットの

開発に乗り出そうとしたのですが

社内は消極的な意見が主流でした。

 

・情報漏洩のリスク

・バグのリスク

・ITリテラシーのリスク

 

考えだせば溢れるほどリスクが

出てきます。

 

 

それを聞いて思いました。

 

やらなければ失敗はしない。

でもやらなければ得るものはない。

 

経営者はリスクがあると分かっていても

次の糧を求めなければなりません。

 

売上は給料のように

どこからか振り込まれるわけでは

ありません。

 

ただ経営者の判断にリスクは

会社の業績や成長に直結します。

ですから一方で慎重さが必要です。

 

まるでアクセルで加速して

すぐにブレーキを踏むような

進め方です。

 

私たちは仕事をしていると

常にリスクという溝があります。

 

 

溝があるから飛び越えないのではなく

溝の深さを良く調べて

落ちたら致命傷なのか

それともかすり傷なのか

見極めたうえで勇気を出して

飛び越えたいものです。

 

ミニマックス判断法は

そのための転ばぬ先の杖なのです。