あの人の話、いつもよくわからない…「端折らない」が大事 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

あの人の話、いつもよくわからない…「端折らない」が大事

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

今日は移動日です。

羽田空港は連休の真ん中ですが

比較的すいています。

 

滑走路を照らすライトが

ついているくらいどんよりと

しています。

 

さて、今日は

「端折る」

について考えましょう。

 

報告連絡相談の基本は

結果を先に伝えることです。

 

しかし、さらに

仕事上手になるには相手に立場を

把握して伝えることです。

 

先日研修をしていると

遅れて入室された受講生が

いました。

 

ただでさえ遅れて入るというのは

気が動転しがちです。

慌てて荷物を抱え込み

自分の名札の席に座られます。

 

既にグループでは自己紹介が

始まっており、

事務局のスタッフが

今の経緯をお話しして

スムーズに会話に入られました。

 

当たり前の流れのように思われる

かもしれませんが、

実はこのようなケースが

ビジネスの現場でもよくあります。

 

 

ランチのときに雑談をしていても

専門性の高い話や

趣味の話をしてくれる社員がいますが

前置きを端折るので

全く理解できないことがよくあります。

 

また会議などでも前回の会議の流れを

説明せずに始めると

忘れている人間や初めて出席する

人間は全く理解できないのです。

 

特に私たち講師でやりがちなのが

自分の名前や立場を端折ることです。

 

自己紹介で一番抜けがちなのは

「自分の名前」

と聞いて私自身も深く共感しました。

 

自分の目の前にいる人たちは

私をすでに熟知していると

勘違いしていたのです。

 

相手の立場を理解して

時には「端折らない」ということも

大事なことかもしれませんね。