「部下を本当に成長させるために必要なこと」 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

「部下を本当に成長させるために必要なこと」

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

寒い朝ですね。

車の気温表示は3度でした。

 

おまけに霧雨も降っており

雪に変わらないかとびくびくして

おります。

 

さて、今日は

「何が相手のため」

です。

 

昨日は講師養成二日目でした。

一日目に習ったことを

実技演習していただきました。

 

私は最終の審査を担当し

各グループにはベテランの講師がついて

講師候補生の方を指導しているのを

眺めておりました。

 

講師や先生という仕事は

「人の役に立ちたい」

という気持ちが人一倍強い方

ばかりです。

 

ですので、相手がつまずいたり

悩んでいると助けようとします。

 

私自身も気持ちはそうです。

 

ただ一方で考えるのは

悩んでいるから答えを教えて

上げるのは本当に相手のために

なるのかということです。

 

講師候補生の方は

受講後、資格を取得すれば

実際の現場に立ってインバスケット

研修を行うことになります。

 

その時に一緒にそばにいてあげれば

助けてあげることはできるかもしれませんが

それは出来ません。

 

ですのでどのような状況でも

自分自身で解決し、判断するように

力を付けなければならないのです。

 

職場でも可愛い部下ほど

成功させてあげたいので手伝いがちです。

または、叱ると落ち込むかもしれない

と優しく励ますこともあると思います。

 

 

しかし、それが本当に

「相手のためのベストな方法」

なのかを考えてみてください。

 

新しいインバスケットの仲間を

そのような気持ちで送り出しました。