秋田で洪水に見舞われた話 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

秋田で洪水に見舞われた話

おはようございます。

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

全国の天気を見ていると

東北が雨マーク。

 

そういえばと思いだしたので

今回は秋田に滞在していた

時に出会ったハプニングを

書きたいと思います。

 

 

テーマは

「とっさのときに役立たない」

です。

 

一年ほど前に

秋田市のホテルに滞在して

いた時に大雨に出くわしました。

 

予報では大雨になるとのこと

でしたが沖縄のような

大粒の雨ではなかったので

車で出かけました。

 

ショッピングモールに行くと

続々とテナントが臨時閉店を

はじめました。

 

さらに携帯には災害情報の

アラートが出ます。

 

なんだか嫌な感じです。

なんといいますか動物的な

ざわざわを体に感じます。

 

そしてホテルに戻ろうとしたら

幹線道路が渋滞をはじめ

川にかかる橋で止まりました。

 

川はまるで土が流れるかのような

色で今にも橋を乗り越えそうです。

 

 

その奥に広がる田んぼも

みどりが消えてギラギラと

水で埋め尽くされています。

 

橋を超えるとその光景は

更に目を疑います。

 

道路が川にようになり

数台の車が半分ほど水に浸かって

います。

 

警察の方が来る車を

Uターンさせています。

 

秋田市内には小規模の川が

多く流れており、

迂回した道路も冠水し

そのまま突き進む車もいれば

立ち往生する車もあります。

 

土地勘のない私には

ナビやグーグルを頼りますが

冠水情報は考慮されていないようで

全く役に立ちません。

 

自分の直感と同乗している家内の

助言を頼りに走ります。

 

情報が不足し

事態が刻々と悪化する中

どのような判断をするのか?

 

更にその判断が命にかかわると

したときにいざ自分の判断力は

役に立つのか?

 

情報が錯乱する中

どの情報を当てにするのか

そしてどこから情報を入手するべき

なのか・・・

 

いざという時に役に立つ力を

身に付けたいものですね。

 

おかげで無事ホテルに帰り

帰京することが出来ました。

でもまだまだ判断力を鍛えなければ

と感じました

 

とっさに時に役に立たない

ものはとっさの

時にしかわかりません。

 

だからこそインバスケットで

もしもの時の備えて判断力を

磨いておきたいものですね。