「答えを教えてはいけない」のは何故? | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

「答えを教えてはいけない」のは何故?

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日は雨ですね。

桜は満開なれども

どうもお花見は傘を持ちながら

になりそうですね。

 

本日は午前はインバスTV

午後は子供向けインバスケット

イベントです。

 

 

東京の新橋で開催します。

私も初めてのお子様向けインバスケット

ドキドキします。

 

さて今日は

「答えを教えない」

について考えてみましょう。

 

お子様向けインバスの打ち合わせを

昨日行いました。

 

ほとんどの計画を若手社員に

任せていますが

教え方の大方針は伝えています。

 

「答えを教えるな」

 

この鉄則はインバスケットの教え方

全てに通じるものです。

 

答えを教えると

教えられた方も知識が増え

勉強できた実感が湧きます。

 

教える方も役に立ったと

仕事にやりがいが出ます。

 

しかし私がこう考えるのです。

 

「答えを教えないと

 答えを導き出す力が強くなる」

 

もちろん経験が少ないと

自ら導き出す答えが間違っている

こともあります。

 

でもそれで良いのです。

 

間違った答えを導き出し

「どうしてこうなったのか?」

と振り返るプロセスを歩めば

次はもっとよい答えを導き出す

ことが出来るからです。

 

 

私も幼少の頃に師や両親から学んだ

「答え」はいまだに覚えています。

 

しかし、時にその「答え」は

絶対的ではないことにも気が付きました。

 

教えられた「答え」は環境が変わると

ころころ変わるわけです。

 

だからこそその時の一過性の答えを

教えるのではなく

「答え」の出し方を学ぶことが大事なのです。