質問の技法 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

質問の技法

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日の天気は曇り。

 

きっと天気はいいのでしょうが

靄というか霧がかかっています。

 

視界も非常に悪いです。

 

でもジョギングは上着なしで

出発できるほど暖かさですよ。

 

春本番ですね。

 

 

さて昨日はテレビで国会の

証人喚問の番組を見ました。

 

おそらく見られていた方は

感じたと思いますが

野党の方の質問の仕方に

課題を感じました。

 

質問力は国会だけではなく

私たちの仕事の現場でも

大事です。

 

質問の方法には二種類あります。

「オープン型」と「クローズ型」

です。

 

質問の仕方を変えると

相手から出てくる答えも変わります。

 

ちょうど先日ある販売店に行くと

店員さんがこのように質問してきました。

 

「今決めてください」

 

これはクローズ型で答える方は

YESかNOを迫られます。

 

これをオープン型に変えると

こうなります。

 

「もし決めて頂くとすれば

 どのようなことをご要望ですか」

 

この質問になると、答えの幅は

広がります。

 

クローズのいいところもあります。

緊急な時に正確な事実をつかむには

この方法を取ります。

オープンにはその人の主観や思いが入り

事実がわかりにくくあります。

 

クローズ型の質問で「答えらえない」と

相手が言うのであれば、

オープンで事実ではなく、その方の考えや

背景に焦点を当てるなど

質問の手法を組み合わせる技術を

身につけたいですね。

 

 

質問はコミュニケーションの技法です。

ぜひ私たちも活用しましょう。