一方的に話さない | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

一方的に話さない

おはようございます。


インバスケット研究所の
鳥原隆志です。


本日は雨です。


降ったりやんだり、

傘をさす人半分、
刺さない人半分、

そのような通勤の人たちを
見ながら

少しウォーキング。



東京ではまだほとんどの
人がコートを着ていません。


電車の中は暑いですからね。



さて、昨日は日比谷で
講演です。


約200名の方が
雨の中お越しいただき
インバスケットを使った
判断力の在り方
についてお話しました。




90分の中で
何を伝えるのか
考えながらお伝えします。


講演は研修やセミナーと
ことなり、

受講者の方との距離が
あります。



ですから私得意の
質問や投げかけは
ほとんどできません。



また、講義終了後の
感想を聞いたりすることも
ありません。


講演終了後は裏の
控室に隔離されるように
案内されるからです。




一方通行のような
形で進めますが

唯一、意思疎通が
出来るのは表情です。



どこでうなづきをとれるのか?


皆さんの表情を
見ながら話します。



これは距離が離れているからこそ
より神経を集中させます。




私たちは職場や会議でも
相手の表情の変化を
察知しながら話しているか
というと、
そうでないことが案外あるかも
知れません。



少し意識するだけで

自分の言いたいことを
一方的に言っている

ことに気づくことは多いと思います。



しかし、大事なのは
自分の口から言葉を出すこと
ではなく

相手に受け入れられて
貰えるかだと思うのです。



今日はより相手の
表情をみながら
会話を楽しんでみようと
思います。