こんにちは、いなざわです。
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝戦のファーストレグがおこなわれました。
決勝戦には浦和レッズが進出しており、歴代最多の3回目の優勝が期待されています。
決勝戦の相手はサウジアラビアのアルヒラル。
ACLなんですが、決勝トーナメントはホームアンドアウェイ形式です。
お互いのホームで1試合ずつ試合をして合計点数が多いほうが次のラウンドに進みます。
2試合合計で同点の場合はアウェイでたくさん取ったほうが勝ちです。
それでも決着がつかない場合はPK戦になります。
決勝戦でもホームアンドアウェイ形式が採用されています。
浦和レッズは2007年、2017年に優勝しており、今回優勝すると歴代最多の3回目の優勝になります。
で、今シーズンの浦和レッズですが、実はJリーグではなかなか結果が出ていません。
Jリーグも佳境に入っており、残り3試合。
レッズに関してはACLの日程の関係上、他のチームより先にJリーグの試合をやっていて残り2試合で勝ち点36の暫定12位、優勝争いからはとっくに脱落しています。
普通であれば、アジアの頂点に立てそうな位置にいるチームなのだから、国内リーグも優勝争いをしていそうですよね。
しかし国内リーグでは苦戦。
展開によってはJ2に降格してしまう可能性もあります。
アジアチャンピオンのチームがJ2に降格なんていうシナリオもありそうで、レッズとしてはすべての試合で気を抜けないという状況が続いています。
なぜそのようなことが起こっているのかというと…
ACLに出場する中国や韓国のチームの多くは、強力な助っ人外国人FWを最前線に置いて、そのフィジカルとスピードを全面に押し出した攻撃を仕掛けてきます。
浦和レッズのDF陣は対人戦にめっぽう強いく、中国や韓国勢の助っ人頼みの攻撃のほうが守りやすいとのことです。
一方Jリーグのチームは組織的でスピーディな攻撃をするチームが多く、今シーズンのレッズはこのような攻撃に対しては相性が悪く、それが順位に反映されてしまっています。
逆にACLでは浦和レッズの持っている力がものすごく相性がいいわけです。
こういうことってどこにでもありますよね。
例えば、病気や体の痛みが出た時に、あなたの抱えている症状に対して相性がいい医療従事者は探せばいると思うんです。
膝痛があったとして、同じ膝痛を扱うところでもあなたとの相性がいい治療もあれば、あまり相性がよくない治療もあるはずなんです。
仮に腕がいいと評判のところでも、相性が合わなければ、治療がまったく上手くいかないなんてことはあり得るのです。
逆に相性が合っていれば、期待以上の結果を得ることもできるというわけです。
相性がいい病院や治療院を探すのはかなり大変な作業ではありますが、見つけることができれば、あなたにとって大きい結果につながることは間違いありません。
腕がいいと評判のところに行くのでもいいです。
でもそれ以上にあなたにとって相性がいいのかどうかを判断基準にすることは、より重要なことであると考えます。
相性、ものすごく大事です。
ぜひ意識してみてくださいね。
ACL決勝戦の第1戦は残念ながら0対1で浦和レッズは負けてしまいました。
でもまだまだ終わったわけではありません。
第2戦での逆転勝利を期待しています!