こんにちは、いなざわです。
私は治療家として目指している1つのゴールがあります。
それが「患者さん自身が自らの力で病気や痛みを克服したという成功体験を得るためのサポートをする」ということです。
治療というのはふつう医療従事者と患者様が存在して、医療従事者が患者様に対して治療を提供するという形が多いと思います。
要は一方的に医療従事者側が結果を与えるという形です。
方法としてそれが間違っているわけではありませんが、できれば私は別の形の価値を提供したいと考えています。
それが「自ら病気や痛みを克服したという成功体験を得てもらう」ということです。
なんでそんなことを考えているのか。
今回はその理由についてお伝えします。
あなたはこんな経験はありませんか。
体のどこかに生活に支障が出るほどの痛みが出て、病院や治療院などに通院。
徐々に改善していって、やがて痛みが出なくなった。
痛みが無くなったから通院を止めた。
しばらくは良い状態が続いたけど、また痛みが出てきた。
今まで通っていた治療院にまた通いたいけど、何かしらの理由で通えなくなった。
新しい治療院を見つけたいけど、なかなか見つけることができない。
通えなくなる何かしらの理由というのは、
引っ越したとか
生活リズムと営業時間が合わなくなったとか
先生が高齢で引退してしまったなど
様々な理由が挙げられます。
つまり、症状が出た時に病院や治療院に頼りっぱなしだと、何かしらの理由で通院できなくなってしまったとき、新しいところを探す必要が出てくるのです。
すぐに見つかればいいけど、見つからない可能性も大いにありますよね。
それってすごく不安なことではありませんか?
そんなことがあったら私はすごく不安になってしまいます。
だけどもしあなたが自らの力で痛みを克服したという経験があるなら、そんな不安がなくなりますよね。
なぜなら自らの力で改善すればいいからです。
私も過去に歩けなくなるほどの膝痛を経験したことがあります。
治るかどうかわからない時期は、とにかく不安でした。
今まで歩けることが普通だったのに、急に歩けなくなるかもしれない状態になってしまったのだから不安になるのは当然のことです。
その時にすごく考えました。
いい医者は見つけることができるのか。
いい治療家を見つけることができるのか。
一生治療に通い続けなくてはいけないんじゃないか。
いい治療家が見つかっても、その人のところに一生通い続けることはできるのだろうか。
なんというか、保証されていることが一つもないということは、恐ろしいほど不安なことなんですよね。
だから私は自ら勉強して、自らの力で膝痛を克服しました。
納得がいく状態になるまで、約2年かかりましたが、今は趣味のフットサルを全力でできるほどの状態を6年以上キープしています。
自ら克服したので、膝にちょっとでも違和感が出たら、すぐに自分で治療できる状態です。
これってすごく安心なことなんですよね。
なぜ安心なのか、それは自分で自分の体を管理できるからです。
いい医者を見つける必要は無いし、
いい治療家も見つける必要は無いし、
一生治療に通い続けなくてはいいし、
特定の治療家のところに一生通い続けることもしなくてもいいんです。
つまり自らの力で病気や痛みを克服したという成功体験というのは、
その時だけではなく、一生モノの宝になるんです。
だから私は「患者さん自身が自らの力で病気や痛みを克服したという成功体験を得るためのサポートをする」という目標を持っています。
そのレベルに到達するためには、私自身もっともっと勉強を続けていく必要はありますが、そういった信念をもって治療に取り組んでいます。
このブログではリウマチなどの病気の影響で歩けなくなる可能性がある人に向けて、役に立つ情報を発信していきたいと思っています。
定期的にアップしていきますので、興味がある方はこのブログをぜひフォローしてください!
ではでは、平和!