46 痛むのは | LOVE1000句

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37歳のリアルな妊娠生活。勝手に大好きなひすいさんLOVE1000プロジェクトにひっそりと便乗?!させていただきました。

46 痛むのは ごめんねのあとの 沈黙の時間


相手にしっかり確認とらなかったため、意思疎通がうまくいっていなくて、相手を傷つけてしまうこと、往々にしてあることだとおもうのですが、やってしまいました、対息子で。来週の2月26日某所でマラソン大会があるのですが、昨年そのファミリーマラソンに家族で参加したため、今年開催分も申し込み用紙が昨年11月ぐらいに送られてきていました。で、参加する気満々でいたところ、12月20日過ぎから襲ったツワリが1月上旬の申し込み締め切り間近になっても一向に回復の気配がみえなかったため、今年の参加は見送ったのです。夫が参加にかなり乗り気でない=要は行きたくないため、私がいけるかどうかわからないものに、申し込みはできないな、とおもったのです。すると昨日の朝、起き掛けにベッドで私に言うではありませんか。「来週の2月26日は、ぱぱとちょっと遠いところにいきます。」「え?どこ?」「●●(地名)でマラソン大会があります」「・・・え”、それ、申し込んでないよ。」「・・・・・・」「うわぁーごめん。ほんとごめん。まま、申し込み締め切りあたり、ツワリでしんどくて、いけるかどうか分からなかったから、今年は申し込まなかったんだ。。。」「・・・チラシをずっとみてたから・・・・・・2月26日って・・・・・・・・・」「ほんとうにごめんね。来年はツワリないから、来年行こう」「・・・・・・・・・・・・・・」


まさか、走るのに乗り気でないパパとふたりだけでは行かせられないとも言えず。。。

その長い沈黙の後、何事もなかったかのように、どこかへ行ってしまった息子。マラソン大会の話はそれ以上出ることはなかったが、ここ1ヶ月以上話題にものぼっていなかったし、チラシは申し込み期限過ぎてだいぶ経った時点で処分したので、すっかり忘却の彼方だと思っていたら。。。ほんとうにごめんね。ママも走れるものなら走りたかったんだ。一言声かけるべきだった。でも、ツワリピーク時でそんな余裕なくって気が付いたら締め切りすぎていたというのが、実際のところだったのだが。こういうちいさい、一見とるに足らないことが大事だってこと、私は分かっている。これからも日々のなかでコツコツとまっすぐに彼と向き合っていくしかないのだ。