44 帰るなり | LOVE1000句

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37歳のリアルな妊娠生活。勝手に大好きなひすいさんLOVE1000プロジェクトにひっそりと便乗?!させていただきました。

44 帰るなり 「ままにみせたいものがあります」


昨日保育園から帰るなり、まっすぐ2Fにあがってきた息子。ドアをあけて「まま、ただいま!ままにみせたいものがあります!」と言って、タッタッタッタと走ってきた。ん?何だ?何だ?と思っていると、1月に保育園で作った凧!「あー!凧じゃん!」と言うと、息子満面の笑みで嬉しそう。線路の絵を描いたこと、園庭で何度か凧揚げをしたことを当時嬉しそうに話していたので、「ママにも見せてね!」と言っていたのを覚えてくれていたのです。

実は保護者参観日にも教室の壁面に飾ってあったそうなのですが、鬼の被り物の方しか目線がいかなくて(すまん、息子)見落としていたのです。。。凧一面に線路と真ん中に雪が積もった青色の電車が描いてありました。絵を描くことはここ1年ほどはあまり好きじゃないらしく、家ではまずお願いしても殆ど描いてくれませんが、電車だけはゲームにはまりすぎ気味な今も、たまに思い出したように描いたりすることがあり、すきなんだな、と思うのでした。覚えていてくれたことが嬉しかった。それも真っ先にもってきてくれた。その行為が心に沁みました。生きててよかった。そのひとことです。