43 正しくて | LOVE1000句

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37歳のリアルな妊娠生活。勝手に大好きなひすいさんLOVE1000プロジェクトにひっそりと便乗?!させていただきました。

43 「正しくて適切な思い」とは 「こころざし」とは 「使命」とは


最近アマゾン徘徊にまたはまっています。その途中、ある著書のレビューにあった「信念としての「思い」が強ければ成長するわけではない。適切な「思い」、正しい「思い」を持っているかどうかが問題になる。適切で正しい「思い」とは、自分のことを大切にすると同時に、他者のことを大切にしながら仕事をしたいという「思い」である」というくだりが妙に心にひっかかってまたしても眠りにつくまで時間がかかってしまった。

そういえば「思い」に「正しい」と「適切な」という形容詞をつけてきちんと考えたことがなかったかなぁ。「志(こころざし)」ということかな。他者を大切にするというくだり。自分はひとりでは生きてこれなかったし、これからもそう。特筆すべきすごい才能をもっているわけでもない、いわゆる凡人のわたしが、とりたてて何かを遺したいとは思わなかったけど、出来れば理想的最期はひっそりとカラダごとなくなって消えたいと思っているぐらいなのだが、自分もちいさいながら何かを次の人たちにつないでいかないといけない、生まれてきたからにはその責任があるのかな、という思いが最近わいているのです。現在住んでいる土地に特に愛着はありませんが、(これは10代20代に住処が2~3年に1度変わっていたことが大きいのですが)日本という国は大好きで、大切にしたいと思っていて、このままだと日本はほんとうに大丈夫か(何十年も前からいわれていますが^^;)、いやひとりひとりがよくしていくんだと強い思いをもたねば、次のこどもたちにつなげなければ、と何だか強くそう思うのです。母の思いが高校生までの私をほんとうに強く押してくれていたな、と思うにつけ、私も自分のこどもたちや日本のために、自分の出来る範囲内で、全力で生きていかないといけないな、と思うのです。