こんにちは inasshy です。
「がんステージＩＶで、
余命は○○と言われました。」
こんなことを言われた方は多いと思います。
余命を決める要素はアルブミンと
リンパ球数です。
このアルブミンを増やすには
どうすればいいのでしょうか。
アルブミンはアミノ酸を使って
肝臓で合成されます。
この生合成のスタート点となるのが
メチオニンというアミノ酸です。
メチオニンは肉などの動物性たん白質に
多く含まれていますが、大豆などの
植物性たん白質には少ないです。
したがって、寿命を延ばすには
卵、魚、肉、乳製品など
動物性たん白質をたくさん摂るべきですね。
メチオニンが少ない豆腐などの植物性食品では、
材料不足になってしまいます。
さらに肝臓でアルブミンを作るときに、なくては
ならないものにビタミンＢ群があります。
Ｂ群には８種類の要素があります。
Ｂ１，Ｂ２，ナイアシン、パントテン酸、Ｂ６
ビオチン、葉酸、Ｂ１２ です。
アルブミンを作るには、
これらが全部使われます。
Ｂ群は緑黄色野菜に含まれていますが、
豚肉やレバー、卵、魚介類にも
含まれています。
抗がん剤で食欲不振の時はサプリで
とらざるをえませんが、抗がん剤の
副作用がなくなったら、食事で
たん白質やビタミンＢ群を摂るといいでしょう。
このようなことを私に教えてくれたのが
栄養医学です。
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