こんにちは inasshy です。
「がんの治療をしたけれども、
再発しないかと心配している。」
「5年生存率が低いので、
自分の生存率も低いのでは。」
こんなことを考えておられる方は多いのでは
ないでしょうか。
そこで今後しばらくは
がんの再発を防ぐにはどうしたらいいのかと
いったことに焦点をあててみましょう。
がんの治療技術や薬品はずいぶん進んで
きましたが、依然としてがんで亡くなる人は
死亡原因のなかでもっとも多いという政府の
統計結果がでています。
がんはもともとは自分の細胞だったのだから、
これを退治するのは、なかなかできません。
細菌やウイルスが起こす感染症とは違います。
自分の細胞が変化してできたがん細胞を
駆除できるのは、リンパ球のなかの
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)がもっとも強力です。
このNK細胞を体内でたくさん作り、
ちゃんと働くようにできれば、
がん細胞を消すことができるはずです。
こういうことは本来医学の分野で、教えてくれれば
いいのですが、残念ながら病院では教えてくれません。
ごく一部の医者がほそぼそと治験結果をもとに
まとめて本に出している程度です。
私は3年前に胃がんが見つかり、進行がんだったため、
胃や胆嚢、脾臓を摘出する手術をうけるはめに
なりました。
もうお先真っ暗になりました。
それでもたまたま以前から栄養素を摂って
自分の体を強くしていたので、がんと
わかってからは、免疫を上げることに
集中してきました。
おかげで、大病院でも初めてという好結果で
退院することができました。
現在でも外来で主治医から検診結果を
聞きますが、「こんな元気な人はいませんよ」と
言われるようになりました。
この経験をあなたにも伝えたいと思って
ブログを書いています。
さて免疫の話題にもどりますが、NK細胞が
ちゃんと働くようにするには、いろいろな
方法があります。
それが
1.十分な睡眠
2.リラックス
3.適度な運動
4.笑い
5.たん白質の摂取
6.7ビタミンCの摂取
7.フコイダン、βグルカン、ブロリコの摂取
などです。
今日はその1.の睡眠に関する記事です。
免疫をつかさどるリンパ球だけでなく、
人の体が、きちんと動くために
材料を加工して細胞や酵素、ホルモンを
作るのは、夜眠っている時なのです。
昼間は筋肉や内臓を動かすのに精いっぱいで
とても補修には手が回りません。
病気が治るのも夜寝ている時です。
だから体の補修を行う時間というのは
とても大切です。
病気ではないけれども、美容に欠かせない
肌の修復も夜寝ているときなのです。
このメカニズムは40万年もかっかて
人が進化してきた結果なので、
現代人が壊すことはできません。
人体の代謝が活発になり、免疫力が高くなるのは
午後8時から午前4時ぐらいの間です。
すこしゆずっても午後12時から午前7時の間でしょう。
この間に熟睡できれば、目覚めはすっきりし
よく寝たという満足感がでます。
人体からすると、副交感神経が働いて、
リンパ球がたくさん作られることになります。
もっとも脳はこんなこと感じていませんが。
そして睡眠時間なら6時間から8時間でしょう。
睡眠時間が6時間を切るようだと
寿命が短くなりますし。
8時間を超えると眠りの質が低下するようです。
アメリカのがん研究センターの調査によると
深夜1~2時まで起きている女性は、その間に
眠っている女性と比べて、乳がんにかかる
危険度が高いということになりました。
乳がんだけでなく、どんながんに対しても
同じでしょう。
そしてがんの再発だけでなく、最初のがんを
抑えることができるのが睡眠ということになりますね。
そう十分な睡眠はがんの防止には
大事なことなのです。
朝起きたとき、すっきりできれば、
それだけでがん細胞が減ったと思ってください。