免疫力を上げる2つの物質 | 胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんのため、2年半前に胃の全摘だけでなくリンパ節、胆嚢、脾臓もなくしてしまいましたが、今では再発防止に取り組み、ひょっとして100歳までいくのかと考えています。 こうなるまでのコツをお教えします。

因に占めるがんの割合と

免疫力の関係をグラフに表わしたものが

あります。










このグラフは厚生労働省が出した資料で

作られています。



横軸は年齢で縦軸は%です。

青い腺は死因に締めるがんの割合で

20歳が最低で50歳、60歳、70歳に

なるにつれ、上昇しています。


茶色い腺は免疫力を表し、20歳が最大で

50歳、60歳、70歳と下がっています。


こう見てみると、がんを発症するのは

免疫力が低下するからと言えます。



ところが分子栄養学協会というのがあって、

その会員はがんを発症する人が3.8%と

少ないため、念のため免疫力を測定しました。


対象は10年以上栄養を十分とっている人だけに

限定しているとのことです。



その結果が横線になっている部分で

50歳以上をひとくくりにしていますが、

案の定免疫力(NK細胞の活性度)は

とても高かったわけです。



つまり「免疫力を上げれば、高齢になっても

がんは発症しない」と言うことになります。



私は一度がんになっていますが、栄養を

摂り始めたのは最近なので、一般の

グループに入っていますが。


でも再発しないためには、せっせと必要な

栄養をとっていればいいわけです。


免疫力はNK(ナチュラルキラー)細胞の

活性化率ですから、NK細胞が働けるような

栄養をとるということです。



その栄養素とは

「フコイダン」「βグルカン」というものです。



フコイダンはがごめ昆布に含まれている成分

βグルカンは大麦に含まれている成分です。



とは言っても、がごめ昆布や大麦を毎日

食べる生活は難しいですね。


結局サプリで摂るより他はないのかな?



フコイダンやβグルカンがNK細胞の活性化に

どうつながっているのかは、ちょっと込み入った

話になります。


でもこれが分からないとフコイダンやβグルカンを

とる気になりません。


これは次回にしましょう。