医者の評価はいつ? | 胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんのため、2年半前に胃の全摘だけでなくリンパ節、胆嚢、脾臓もなくしてしまいましたが、今では再発防止に取り組み、ひょっとして100歳までいくのかと考えています。 こうなるまでのコツをお教えします。

がんが進行ガンの状態で見つかり

病院で精密検査の結果


胃だけでなく、リンパ節、脾臓、胆嚢も摘出する

ことになり、まな板の上の鯉の状態で大手術を

受けました。



でもこの決定には動物的感覚を使いました。



それはこの医者に任せられるかという感覚です。


これがないと、医者への不信感が出てきます。



私の場合は、一目で切れる医者という判断が

できました。


検査結果に対する判断、指示がてきぱきと

出てきて、言葉に無駄がありません。



さすが大病院の副部長だけあると、関心しました。



このことを入院中の患者と話したことがあります。


でも私が全幅の信頼をしていると、いつ医者に言うのか

分からなかったのです。



病院では毎週部長回診というのがあって、部長が患者を

見て回ります。 部長の後には担当科のすべての

医師が付きしたがっています。



たまたま食堂で友人となった患者達と話をしていた時、

部長回診があり、食堂の椅子に座ったまま部長と話を

することになりました。


その時間は一瞬で、体調を伝えただけでした。



やにわに友人が「今言うんだ」と小声で私に言うのです。


「えっ、何を?」



私には何のことか分かりませんでした。


後で聞いたら、「担当医の医療技術に関心して、この病院に

してよかった」というのは、この時だよ。



ううん、なるほど


この時言えば、消化器部長だけでなく、医師全員に声がいきわたり、

担当医の評価が上がるのは確実です。



しまった。 さすがセールスマンをしている患者だけある。


彼のとっさの声に反応できなかった自分に、セールスマンの

持つべき技術がないことがよくわかりました。



褒めるときのタイミング


これはとても大切なことです。


仕事の業績に密接に関係します。



彼はすごいな。 きっと優秀な営業部長に違いない。

ひょっとしたら取締役になれるかも。



家庭においても、職場においても、人の評価をいつ言ったら

最も効果的かはいつも頭にいれておかなくっちゃ。



こういう機会を与えてくれた、友人となった患者に感謝・感謝


病気になっても、中にはいいこともあるんだ。