今朝(5月12日)の朝日新聞によりますと、JR Aの子会社が↓この事件で警察から強制捜査を受けました。なんでいまごろ?という感じですが…どうも根っこが深いようです?

(再掲載・京都タクシー新聞から)
京都の京阪タクシーが、京都競馬場から大阪、四国など7ヶ所のJRA関係の施設に出走馬一覧表のダンボール箱をタクシー運賃のほぼ半額で輸送したと近畿運輸局から貨物自動車事業法違反で指導を受けました。

これは朝日新聞、京都新聞などの報道で明るみになりましたが、これは昨年の7月のことでなぜ?今ごろになって発表されたのか疑問が残ります。また、京阪タクシーの長浜哲郎常務は「法に触れるという認識はなかった」とコメントをしていますが、これが法に触れないという認識の人間がタクシー会社の常務をしているということはありえません。
ここに①なぜ?今ごろ②なぜ?半額で輸送?の二つの疑問が湧いてきますが、この①については今年に入って京阪タクシーのタクシー運転手が近畿運輸局に内部告発した事件があります。

★~適切な休憩なしで30万円の罰金!

京都の「京阪タクシー」(奥代俊晴社長)の藤森営業所などで働く運転手に8時間を越えても適切な休憩を与えなかったとして労働基準監督署が摘発して京都簡易裁判所が略式処分をしました。(これは朝日新聞1月27日朝刊の京都版に掲載されています。

今回のこの「白トラ事件」も同じころの内部告発が原因ですが、JR Aの硬い口止めが原因なのか?新聞社への告発が原因なのかはいずれわかるでしょう。また、この他にも私に対しても内部告発の電話がありました。それは京都の京阪タクシーの管理職の風紀が乱れて?管理職の 氏が不倫をしているというもので告発者本人もこの管理職がラブホテルに入るのを確認したという情報ですが…先の常務のように「ラブホテルに入っても何もしていません」というコメントをするのでしょうか?

②の問題は、JRA と(特に京都競馬場と栗東トレーニングセンター )京阪タクシーとの濃厚なお付き合いからきた京阪タクシーがJRA に行ったワイロ的サービスだとすれば合点がいきます。

京都競馬、阪神競馬の開催時にはJRA 関係の職員、騎手を栗東トレセン から独占的に輸送しています。これは競馬開催の前日から日曜日の開催終了時までつづき京阪タクシーのドル箱にもなっています。たとえば、京都競馬場の招待馬主や一般馬主を京都駅、ホテルに輸送するために京阪タクシーを数十台場内で待機させています。それも配車料として一律30分上乗せの金額になっていますが、多くはJRA 発行のチケットになります。

つまり、JR Aの職員、馬主、騎手までのすべてを独占しているお返しに各地七ヶ所の施設に本来であればトラック輸送だが、ワイロ的発想の半額で輸送したとしても不思議ではありません。新聞報道では依頼したJR Aのコメントはありません。この手の犯罪は双方なければ成立はしませんが、これまたここに第③の疑問を抱くのは私だけでしょうか?

★~京都の市バスに「幽霊バス」「不正運行」…当局と労組の不正な癒着「ヤミ専従」が発覚!
 (京都タクシー新聞)

http://www.mypress.jp/v2_writers/ansin/

★~昨今、フリーペーパー という無料の新聞や雑誌が多く発行されています。これも一つの作品の発表の場と考えています。もし、よろしければ私のつたない作品(小説・コラム・エッセイ)等々を原稿料無料で掲載させていただければ幸いです。尚、ご連絡はメールにてお願いします。
kyotoinari@ex.biwa.ne.jp