終活中のたわごと モチベーション イオンのお惣菜・「バニーガール うさ子母娘」駆け込み居酒屋ポン吉 働く女性たち 30話

 最近、やたらとカタカナ英語もどきが多すぎます。テレビの番組でもアイデンティティーとかしゅちゅえーしょん?、アンバサダー、コンセプト、ポテンシャル、ガバナンス、コンプライアンス、その番組の司会がエムシー、それにモチベーション、このモチベーションは何となくわかるが、やる気、意欲と私が勝手に翻訳している。

 しかし、なんで「やる気、意欲」という立派な日本語があるのにわざわざモチベーションという必要があるのかがわからない。

 その私もそのモチベーションが上がらず、そしてテンションが上がらずにダウンしています。またスマホの不具合を検索してもカタカナ英語でチンプンカンブンでヘルプしています。

 晩ごはんのメニューも頭に浮かばず料理をするモチベーションも起こらない。そこでイオンのお惣菜の量り売りを買ってみた。100g 183円(税込)ですが、どのお惣菜も重たそうなものばかりで選ぶのに苦労しました。

 

★…画像は433円(税込)分と377円のお惣菜だが、お味は可もなく不可もないが、軽くて好物のものを選ぶ時にはモチベーションが上がります。

 

働く女性たち…「バニーガール うさ子母娘」駆け込み居酒屋ポン吉 30話

 音吉の店「洋風居酒屋ポン吉」の客はどちらかといえば男より女性の方が多い。それはこの店が駆け込み居酒屋という女性に優しい店だからかもわからない、その悩みを相談され解決をするのはいつのまにかママの幸子の役目となっていた。店はカウンターとテーブル席とで20席とやや狭い居酒屋になる。

 この店に金閣寺から来た45歳前後の上品な女性がママに相談を持ち掛けている。この女性は「うさ子」といい店のブログを数年前から読んでいるといいながら幸子に、
「あの~バイトとかパートでなく私と娘をこの店で週一回程度使ってほしいのです…」
「それならなにかの店をされるのでその修行ですか?」
「いぇ、少し恥ずかしいのですが、私たち母娘は…なんていうか…露出症というか、実はバニーガールのコスプレが大好きでいつも家では主人を相手に楽しんでいたのですが、主人が昨年急死したもので…やはり、こういうものは男の人に見てもらわくては…刺激がないので…」

 これを聞いたマスターの音吉は昔大ヒットしたテレビドラマ「愛の水中花」を思い出していた。この主演の松阪慶子がこのバニーガールの役で音吉は大ファンだったからだ。それで音吉もこのバニーガールのいる店によく通っていた。そんな店も京都ではもう少なく音吉は懐かしく思いこの母娘の申し入れを快く許可をしていた。これを知ったうさ子は店の掲示板にうさ子の二十歳のころのバニーガールの画像を載せていた。これを見た音吉は、
「たしか~この写真は俺が撮ったものだ、店は祇園のクラブ「男爵」だったと思う」それをうさ子に確かめるとそうだとわかった。

 そしてこの二人のバニーさんのデビューの日が決まりその画像とともに案内をすると店は男の客で満員御礼の上、ポン吉名物立飲みも行われていた。この母娘は自宅で着替えてコートをはおり店の前のコインパーキングで待機して出演の時間を待っていた。午後9時からの初の顔見世バニーガールショーの時間通りにこの母娘のバニーさんは拍手に迎えられ店に入ってきた。母親のうさ子は真っ黒なバニーさん、娘の沙織はピンクのバニーさんで可愛いセクシーポーズと満面の笑顔を惜しみなく客に与えていた。

 常連の家具屋の74歳の会長はやはり母の色気がいいのか?1万円札のチップをうさ子の胸の中に差し入れていた。うさ子はそれに応えるように白い豊満なオッパイを会長の鼻先に押し付けていた。やはり若い客は沙織に千円札のチップをこれまた豊満な胸に次々差し入れていた。約30分のお披露目興行が終わったので音吉はこの店の地下にある「スナック ひまわり」でこのバニー母子と話をしていた。うさ子は、
「私が大学生のころアルバイトでバニーさんを数か月していたが、その時の客の視線が心地よくてそれからも家でそれを楽しんでいたの。それから結婚をして沙織が生まれてその沙織が音吉さんが撮ってくれた唯一の写真を見つけて私もお母さんのようにバニーの姿になりたいといったのです」
「そうでしたか~もうあれから25年、私もうさ子さんのバニーが見たくてよく通ったものです」

 そこで沙織が、
「母娘ともこれにハマッテしまって父親を相手に家で遊んでいました。私たち母娘はなんていうのかしら~二人とも軽い露出症なんです、母は45歳にもなってまだ胸の谷間を露出した服にミニスカートで買い物をしていますので近所では色気おばさんと陰口を叩かれています」
「ほう、それはいいことです。女が色気を忘れたらもう終わりです」
「音吉さん、これからも月に2~3回はこのバニーさんの姿で店に遊びにきてもいいですか?」
「はい、それはもう~私も元々、バニーガールが大好きですから~」

 そうことしているうちに沙織が彼氏とこのバニー姿のままデートするのだという。そして彼氏が車で迎えにきた。うさ子はお酒を飲んでいるから車は明日の朝取りに来る。それにこの姿ではポン吉に戻れないから音吉のマンションで着替えさせてほしいというが、音吉は、
「いゃ~それは…そんな姿で部屋の中をウロウロされたら私も男ですから…」
「あらら、ウロウロなんて…失礼ですよ音吉さん、25年前は私の変なところをなぜなぜしてくれたのに?」
「そうでしたね~しかし、このまま二人で消えるとなにかと問題が発生します」
「やはり、45歳の色気おばさんではダメなんですか?」
「いやいや、まったくそういう意味ではないのですが…」
「もう、私のハイテンシヨンな気持ちを抑えることはできません。店に戻ってあのチップをくれた家具屋さんの会長と今夜デートします」

 これに根負けした音吉は、「ただ着替えるだけですよ!」と念を押してから店から徒歩8分の音吉のマンションまで歩いてきたが、なにせハーフコートの下からニョキリと素足がでている、それに派手なヒールに頭には大きな耳が…前から駅に向かって歩いてくる人たちもビックリして二度三度振り返っていた。そこに店の常連客がいたからこれはすぐにママの幸子の耳に入った。

 幸子はすぐに音吉に電話をしていた。
「もしもし、音吉どん。また浮気どすか?」
「いやいや、うさ子さんが着替えをしたらすぐに店に戻ります」
「あいにく店は超満員でもう立飲みのスペースさえありません。マスターはもう上がってください」
というなり電話は切られていた。

 

イオンタイムサービス・空海と伏見稲荷大社…神泉苑の雨乞いでスーパースターになった空海

 

オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…・妖怪マネキン「黒人マネキン キャサリンとベッキーの恋」

イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

1枚の写真から小説を書く・働く女性たち…「妖怪マネキン 妖子」…働く女性たち 52話


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イオンタイムサービス・空海と伏見稲荷大社…神泉苑の雨乞いでスーパースターになった空海

★…またまた衝動買い…イオンタイムサービス

Tシャツ  定価…1058円⇒ 278円(いずれも税込み)
ソックス     280円⇒ 108円
フライパン ?        1080円

 Tシャツとソックスはこんなものだが、フライパンの定価はおそらく4000円を超えると思う。安いフライパンは特価で500円ぐらいからあるが、これはすぐにテフロン加工がはげ落ちて使い物にならなくなる。それにしても今年の猛暑で夏物の売れ行きが良かったのか?、イオンタイムサービスも最終処分市も種類が少なく値段も割高になっている。

 

空海と伏見稲荷大社・空海は稲荷大学で2年間自然科学を学んでいた。神泉苑の雨乞いでスーパースターになった空海 伏見稲荷大社の物語15話

 平安京遷都まであと数年となったころ長岡京の桓武天皇の皇子の伊予親王が一人の若者を連れて稲荷神社に参拝にきていた。そして15歳のその青年を稲荷神社で修行させてほしいといっている。その青年は空海といい2年後には比叡山の延暦寺に修行に入るというが、その前に稲荷神社で神道の勉強もしたいという。当時は仏教も神道もそんなに垣根はなく宗教という枠の中のことでそんなに珍しいことでもなかった。

 稲荷神社二代目の宮司荷田生成(いなり)はこれを快く歓迎して稲荷大学の入学を許している。当時はこの15歳という年から親元を離れて修行するのが当たり前だった。生成も15歳から20年間も土木と造園の修行をしている。この生成の男子の子供二人も親元を離れて長男は宮大工、次男は菅原家で貴族の勉強をしていた。これは初代の伊呂具の教えで「100年先の子孫の繁栄を願うならなにもしなくてもいい、ただ、1000年後の子孫の繁栄を願うなら家業以外の技術や思想を勉強しなくてはならない」という教えからだった。

 昨今、日本を代表する会社でそろそろ創業100年を迎える企業の業績が悪くて社会問題化しているが、それは伊呂具がいう「家業以外の技術や思想」を取り入れなかったのが原因ともいえる。これは人間にもいえることで仕事一筋でやってきたが退職すれば何もできない人でやがて痴呆症になるのが関の山だ。つまり、1000年先のために今何をするかになる。

 稲荷大学に入学した空海は稲荷山の四辻にある教室から毎日雲の動きを勉強していた。ここからは南は奈良の山、西南には大阪湾、そして西には六甲山、さらに北西には愛宕山と風と雲が京都盆地に入ってくるのがよくわかる。奈良方面からくる雲は枚方辺りの山で遮られてここで雨になる場合が多い。四国からの雲は六甲山と天王山から西山連峰、丹波からの雲は愛宕山とそれぞれ特色があった。しかし、この稲荷山は標高300mほどでたとえこれらを参考にして雨や嵐の予報をしても12時間後程度のことでは空海は満足していなかった。

 そこで空海は京都で一番高い愛宕山に稲荷大学の自然科学部の開設を生成に進言していた。生成はその話を桓武天皇にいうと天皇は「この愛宕山にある愛宕権現白雲寺は征夷大将軍の坂上田村麻呂が勝軍地蔵を奉納した寺で坂上田村麻呂の許可がいる」というので空海は田村麻呂に会いにいった。この坂上田村麻呂こそがその昔に狐に助けられて新宮稲荷神社を建立した人物だった。

 これが縁で愛宕山に稲荷大学愛宕山自然科学部を設立していた。ここからは瀬戸内海や四国の上空と思われる雲の動きがよくわかる。それに丹波、丹後は地面もわかる。つまり、台風、大風の雲の動きを記録してその動きの癖と確率で京都盆地に雨や嵐が来る予報も2日~7日ほど前からわかるようになっていた。この自然科学部には稲荷山の学生狐10匹が選ばれて毎日雲と風の動きを記録していた。

 この狐らは空海にもし沢の水が枯れていた場合にどこに湧き出る水の水脈があるかの見つけ出し方も教えていた。これは狐が沢蟹が大好物で沢の水が枯れたら沢蟹が石の下に潜んでいる場所を見つければそこが水が湧き出る水脈になるというものだ、空海は試しに杖で沢蟹が隠れていた場所を突くとそこから水が噴き出してきた。空海はこの狐の話をヒントに地質学も学び水脈と温泉源の因果関係の理論を確立していた。

 空海は2年で稲荷大学を卒業して神官の免許を得ていた。そして17歳の春に比叡山延暦寺の最澄の弟子になった。その後、修行のために全国を旅するがそのあちこちで水脈や温泉を発見して「空海が見つけた湧き水、温泉」というのは1000か所は下らない。さらに空海は官寺の東寺の住職を任命されていた。そのころ都は雨が降らない飢餓寸前になっていた。そして東寺の空海、西寺の守敏との雨乞い合戦になったが、守敏はただただ金堂で護摩木を焚いて祈祷するのみで2日目には熱中症で倒れてしまった。

 空海は愛宕山の狐が瀬戸内海の雨雲を見つけてそれが京都盆地に来る時間を計算してそれを愛宕山からのろしで知らせて来るのを待っていた。そして空海は神泉苑の龍神を祀るお堂で一応西寺の守敏と同じように護摩木を焚いて祈祷の振りをして一心に拝んだ…もちろんこの雨乞いのパフオーマンスは雨を待つ農民どころか皇族、貴族までに宣伝されており、観衆は1000名を超えていた。やがて雲一つなかった空が真っ黒になり竜が暴れるごときの雨が降ってきた。この瞬間に空海は全国ネットのスーパースターになった。

 

明星チャルメラ あんかけラーメン レビュー・…「病院検査技師 静香」…40歳の年上老人との禁じられ恋 働く女性たち 24話

 

オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…・妖怪マネキン「黒人マネキン キャサリンとベッキーの恋」

イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

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明星チャルメラ あんかけラーメン レビュー・…「病院検査技師 静香」…40歳の年上老人との禁じられ恋 働く女性たち 24話

★…明星チャルメラ あんかけラーメン レビュー

 インスタントラーメンも「すぐできる」から、一手間かければ美味しい、具を入れて調理するラーメンに変化しているようです。この明星チャルメラ あんかけラーメンもフライパンで野菜などを炒めるなどの一手間が必要になるが、その分、ランチをインスタントラーメンで簡単に済ませたという罪悪感から解放される。

 それにしてもインスタントラーメンの袋麺はかなり安い!、5袋入りの一流メーカーのラーメンでも298円が相場で特売なら248円というのもある。1食50円~60円ですから「貧乏人はラーメン」を食べろということになる。今後はこのラーメンに色々な栄養分が添加されてこのラーメン1食で1日分のビタミンが摂取できるなどの新製品が期待されます。また麺に太田胃散が練りこまれて胃にやさしいラーメン。さらに便秘薬が練りこまれて宣伝コピーも「ラーメンを食べてお腹スッキリラーメン」…など…ちなみにこのラーメンのお味はというと、やはり自分が手間をかけた分美味しく感じます。


★…画像は冷蔵庫の残り野菜と焼き豚をフライパンで炒めて、そこに500mlの水を沸騰させて麺を入れたラーメン

 

働く女性たち…「病院検査技師 静香」…40歳の年上老人との禁じられ恋 24話

 人の1日の行動というのはかなり規則正しいものです。その私の朝の行動はまずPCをチェックしたりコラムを書いたりですが、それを7時半に切り上げて駅前のパン喫茶で新聞を読みながらモーニングコーヒーを楽しみます。その途中で駅から各職場に向かう人たちもすべてといっていいほど同じ人とすれ違います。私の家から駅までは歩いて約7分ほど、すれ違う人たちは約50名ほどになる。

 その10年ほど前にまだ幼さが色濃く残る可愛い少女とすれ違っていました。その少女は色白で髪は長くて背が低く少し斜めに傾いて歩く癖がありました。この少女が勤めている会社などはまったくわからなかった。そのすれ違いざまに私は「可愛い」というテレパシーを発信していたがそれが少女に届いていたかはわからない。

 やがてその少女とすれ違い3年ほど経ったぐらいからその少女は薄い化粧から大人びた綺麗な化粧に変身してきた。高校を卒業して就職したのならもう21歳ごろの大人で彼氏の1人や2人は経験しているのではと妄想しながら楽しんでいた。そしてその彼女が25歳になったころから顔も大人になり赤い口紅が似合うお姉さんの雰囲気がでてきた。

 それまでにもこの彼女はファッションに敏感なのか着ている服装も毎日のように違う雰囲気のお洒落屋さんだった。一方の私は年中ジンーズで上に着ているものはほぼ毎日同じだった。その朝のすれ違いざまに私の愛のテレパシーを送り続けて10年目の朝にこれは偶然だが、電車が少し遅れたのか私がいつも行くパン喫茶の前で会った。その時は通り雨なのか雨が降ってきて人々は急な雨に走っていたが、私はその彼女に傘をなんとなしに手渡していた。そして彼女に、
「これ、使ってください。で、その傘はこの店の傘立てに置いといてください」
その彼女は、
「はい、ありがとうございます。でもこの傘は今夜あのお店に持っていきます」
「あぁ、私の店を知っていたの?」
「はい、毎日会社の帰りにお店の前を通っていましたから」

 その店とはJR西大路駅近くにある「洋風居酒屋 ポン吉」でここのマスターが私こと音吉でした。その日の夜、その彼女は店に来てくれた。そして音吉に、
「今朝は傘をありがとうございました。私はそこの塔南病院で検査技師をしている田淵静香といいます」
「いぇいぇ、やはりあの病院でしたか、私もねえ~静香さんが通勤する方向からしてJA塔南かあの病院かと山をはっていました。それに検査技師さんなら病院の待合室でも発見できない」
「私も毎日お会いしていましたから、多分、音吉さんは駅から電車にと思っていましたが、6年ほど前にこの店の前を掃除している音吉さんを発見していつかは勇気を出してこの店に来たいと思っていたのです」
「そうでしたか~それで10年前から私が愛のテレパシーをすれ違いざまに出していたのを知っていましたか?」
「はい、それはわかっていました。もうあの病院に勤めて10年です。私もおばさんになりました」

 それから静香はこの店に度々来るようになったが、マスターの音吉は5時半の開店と同時にママの幸子とバトンタッチして店には顔を見せなかった。この静香とママは気が合うのかなにかと相談をしていた。幸子が、
「静香さんももう28歳だからそろそろ結婚だけど…彼氏はいるの?」
「ううん…彼氏どころかまだ1度もデートをしたことがないの…」
「あらら、それならまだ処女?」
「はい、両親や親戚から毎日のようにお見合いの話があるの~それが嫌で嫌で…」
「病院ならドクターを捕まえたら?」
「あの病院は少し異常で政治的な活動ばかりしているドクターばかりで…とても私にはなじめません」
「そうよね~それは有名だものネ、で、好きな人は?」
「はい、もう10年も前からお慕いしている人が」
「へえ~誰?一度この店に連れて来たら、私がその男の性格を判断したげる」
「それが~この店の音吉さんです」
「な、なに~マスター、あの音吉どん、あのね、静香、あのマスターは若くは見えるけどもう68歳なのよ!40歳も年上よ!正気なの?」
「はい、私は女子高を卒業してすぐにあの病院に就職したのですが、その通勤の最初の日に眼が合って一目惚れしました。この病院では色々なことがあってもう何回も辞めようかと思っていましたが、そうなれば音吉さんと毎朝会えないからと我慢して10年にもなりました」
「へ~あんな老人ドスケベーのどこがいいの?」
「うん~なんていうのか~すれ違う時にオーラを感じて胸がドキドキするの~」
「そらあかんわ~病気やわ~」

 それから静香は火曜日の夜と金曜日の夜は決まって店に来ていた。ママはこの静香のことを音吉には伝えていなかった。それはママの幸子の「やきもち」もあったが、これは禁じられた恋と判断していたからだ、その音吉と静香はそれからも毎朝すれ違ってテレパシーの交換をしていた。それはそれで静香は楽しかったがある日、ママに、
「私~もう一生涯独身で暮らすことにしたの」
「でも、ご両親は?」
「そら~毎日口うるさく見合いを勧めてくるわ…それで私もう家を出て音吉さんのマンションで暮らそうと決心したの」
「おぃおぃ、こら~重症だわ~それでマスターは許可したの?」
「ううん、それをママにいってもらおうと考えているの…ママお願いします」

 これは音吉に責任があるとついにママは今までの事を打ち明けていた。そして、
「マスターこれはマスターにも責任があるのよ!、そんな若い娘に愛のテレパシーを贈るからよ!」
「しかし、それは…」
「いつもの定番なら、私は静香を抱いてあげなさいというが、まだ静香は処女ょ!そんなことは犯罪になるのよ!マスター」
「いや、いゃいゃ、誰も私は静香を抱くなんてはいってはいない」
「そうなの?それなら今夜は私を抱いて?」
「うん、なんでそうなるの?」

 こうしてとりあえずは静香に刺激を与えず音吉も朝のテレパシー以外には店で静香に会わないいようにして、そしてそれとなくママの幸子と音吉が仲が良いと感じてもらい静香を諦めさせる大作戦というのを静香は提案していた。この提案に反対してまたいい考えも音吉には浮かばなかったのでこれを受け入ていたが、心の中では、
「ううん…これはなんかおかしい?」
ひょっとして幸子と静香のデキレースではなかったかと疑っていたが証拠はなく音吉と幸子を乗せたタクシーは南インターのラブホテル街に消えていた。

 

終活中のたわごと 吾輩の人生は終わった!・真っ暗闇の男女の秘め事は五感を刺激する貴族の遊びだった

 

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イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

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終活中のたわごと 吾輩の人生は終わった!・真っ暗闇の男女の秘め事は五感を刺激する貴族の遊びだった

★… 終活中のたわごと コラム・チキンの酢豚定食

 今年の夏は私が70歳になって最初の夏になるが色々ありすぎました。まず西日本豪雨、そして猛暑に台風20号と21号~それに今朝の北海道の地震…

 69歳と70歳はわずか1歳しか変わらないが、この70歳になったという精神的苦痛が身体全体を支配するのか何事においても積極性がなくなってしまいました。そのくせ朝は5時ごろ目覚めますから一日のなんと長いこと~しょうがないから無理矢理昼寝をするという日は多い。

 近所のイオン洛南店にも私と同じ高齢者のヒマ人が同じ時間に同じ場所で本を読んだり、スマホをいじったり、眠たくないのに昼寝をしている。私はまだこういう場所で小説やたわごとのようなコラムを書いてはいるが、これも1円にもならないヒマつぶしになっているのかもわからない。時間があるのに何事にもおっくうになってランチも週に2~3回は安い500円食堂で食べるようになってしまった。最近思うことは「吾輩の人生は終わった!」…合掌


★…画像は昨日食べた「チキンの酢豚定食」…これっておもしろい、チキンなら酢チキン、酢鶏になるが、とにかく安くて旨い500円(税込み)

 

真っ暗闇の男女の秘め事は五感を刺激する貴族の遊びだった。灯明と透け透け襦袢ででさらに…和江瑠(ワコール)が貴族社会に進出 伏見稲荷大社の物語 36話

 奈良時代から神仏用の灯明と照明用の油は製造されていた。主に荏胡麻の油は灯明、菜種油は照明用に使われてはいたが、やはりこれは高価なもので農民や一般庶民には縁がなかったものだ。というよりも朝は夜明けと同時に働いて日が落ちると寝るという文化があり照明そのものの必要性がなかったからだ。この時代には唐から蝋燭が輸入されていたが、これは高価なもので蝋燭を日本で作る技術はまだなかった。

 これは天皇家も公家も貴族も同じで夜は寝るものでわざわざ照明をつけて仕事をする者もいなかった。このころの空は空気も綺麗で高いビルも街灯もなく屋敷の奥の部屋ではそれこそ真っ暗闇の世界になる。ただその分だけ月や星の光というのは現在よりも数倍明るく感じていた。庭に面した部屋などはこの月の光だけで十分な照明になっていた。また雪に反射した月の光などは銀座のネオンより明るく感じるほど輝いていた。

 ただ昼間でも神社や寺での本堂の中では真っ暗闇とはいかない、なぜなら灯明、蝋燭の明かりや灯篭の明かりが神秘性を生み出すばかりか仏様の顔が見えなければ信心そのものが成り立たなくなるからだ。ゆらゆらと揺れる光の中で観音様の顔はより優しく、怖い顔をした仏像はさらに迫力がでるというものだ、稲荷神社でも夜の参拝者用に表参道には灯篭を、社殿の中には灯明、蝋燭を一年中切らさなかった。

 貴族の寝所は屋敷の奥にありここには月の光も届かないからそれこそ真っ暗闇になる。そこでの男女の二人は目の前一寸さえ見えない、衣擦れの音さえ普段の3倍ほどに聞こえる。相手の息遣い、匂い、仕草に全神経が集中していることになる。その相手の指が腕の内側をす~と撫ぜると全神経がここに集まり快感が暴発しそうになる、また背中を指で摩られると悶絶するほど感じる。しかし、これがたとえば時計の文字盤の蛍光塗料一つで光っていれば腕と背中を触られただけにしかならない。

 腕、背中でそうだから彼の唇と指が本格的になると…しかし、これはかなり疲れる行為であって新婚や不倫の場合はまだいいが、慣れた女房にはチトしんどくなる。そこで疲れないように部屋に照明用の油をつけていた。そうなるとまた違う刺激がほしくなるのがこれまた人間の欲と性になる。

 都の左京に東市という市場がある。その室町通りには公家、貴族向けの高級ブティックがあった。そのブティックは和江瑠(ワコール)という屋号で主に女性下着の長襦袢を売っていた。これは絹でできていたが、その絹の一番細い糸で織っているから透け透けの織物だった。色もピンク、赤、白、銀ラメ、黄、黒と色鮮やかで貴族の女性はこれを買うために牛車で押しかけて店の前は牛車の行列ができていたという。

 神泉苑離宮では満月の日の恒例の月見の宴が開催されていた。ここには公家の他に高級貴族も招かれている。もちろん稲荷神社二代目宮司の生成も招待されている。部屋の照明はなく満月とその月が池に映った月光だけでもけっこう明るい。宮廷の雅楽の演奏もされてムードは最高潮になったころ、若い女性が5人も池を背に出てきた。そして舞を披露しているが…

 その女性らは全員素肌に色それぞれの長襦袢を着ているがそれは透け透けのもので満月の光で色白の肌がシルエットで鮮明に浮き上がっていた。招かれた客は全員男だが目を点にしていた。そして一曲目が終わったときに天皇が、
「この色気のある長襦袢をお主らの妻や妾が着て夜を待っていると巷では噂になっているが、この長襦袢の流行をどう思うか率直な意見を聞かしててほしい」

 こういう場合はまず位の一番高い貴族が天皇に対して言葉を述べるが、その貴族は頭の中が混乱して言葉がでないようだ。そこで天皇は生成を指名していた。生成は、
「これが噂の和江瑠の透け透け長襦袢ですか、たしかにセクシーで私はいいと思います。しかし、一方では都の風紀が乱れという意見もあります。ところで、私の稲荷神社でも夜の参拝者が増えています。これは夜は寝るだけの文化から楽しむ文化へと移行しています。それは闇の世界から視覚を楽しむという生活の余裕から来ていると思います。庶民が夜の時間を楽しめれば経済活動が活発になり税収も増えることになります」
 天皇は、
「そか、夜は寝るだけの文化から楽しむ文化になるのか?」
「はい、この月見の宴も公家や貴族だけの専売特許にせず、庶民にも広げることが日本の発展にもなります」
「そか、それなら照明用の荏胡麻や菜種の油が大量に必要になるが…」
「はい、それが大山崎の山崎屋という油商がなんでも種から油を採る鉄の機械を発明したそうで、これで油を抽出すれば油の値段も庶民に手が届くようになるそうです」
「そか、それなら蝋燭はどうなる?」
「はい、これも国産で製造できるように稲荷大学の学生が研究しています」

 この天皇と生成との話を聞いていた客らも頷いていたのでもう誰も和江瑠の長襦袢を批判できなかった。そして宴の〆にもう一度雅楽の演奏があり、やはり透け透けの5人の舞が始まったころには貴族の顔もかなり緩んでいた。この天皇のお言葉「夜は寝るだけの文化から楽しむ文化」が世間に広がるのは3日もかからず稲荷神社のライトアップ参拝にカップルが押し寄せ、やがて結婚、そして子供ができてこの時期に都の人口も一気に増えていた。


★…本当に真っ暗闇な世界を体験したことがあります。それは清滝に通じるトンネルの中で少しカーブの一か所だけ真っ暗闇があったのです。その時は子供と手をつないで歩いていたのですが、その瞬間に子供が消えてしまい恐怖というものはこれだと思った。災害などで土砂に埋まって助けを待っている人たちもこの恐怖を味わったと思うと…ここの読者も一度真っ暗闇を体験してください。

イオンタイムサービス…終活用パンツ・…「中流階級の落とし穴、離婚しても地獄・紀子」働く女性たち 17話

 

オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…・妖怪マネキン「黒人マネキン キャサリンとベッキーの恋」

イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

1枚の写真から小説を書く・働く女性たち…「妖怪マネキン 妖子」…働く女性たち 52話

 

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イオンタイムサービス…終活用パンツ・…「中流階級の落とし穴、離婚しても地獄・紀子」働く女性たち 17話

★…イオンタイムサービス…終活用パンツ6枚1000円

 私も70を過ぎていつ何時、病気で入院するかもわかりません。その時にヨレヨレのパンツを履いていれば美人看護師に対して恥ずかしい思いをします。その心の準備のために新品のパンツを6枚も買いました。(画像)

 ボクサーパンツは1枚780円を250円(いずれも税抜き)、木綿のパンツは2枚組780円を250円(1枚125円)を2組で合計1000円で入院用のパンツコレクションを揃えました。上の下着ですが、これもタイムサービスで250円~500円で6枚揃えました。

 それともう1つの理由は、どこでお金持ちの熟女と仲良しになるかもわからないのでその準備にもなります。どちらかというと病気で入院するよりは熟女との遭遇を期待しているスケベーの伊奈利ちゃんどす。

 

働く女性たち…「中流階級の落とし穴、離婚しても地獄・紀子」 17話

 私にすれば少し遅い午後5時にいつものスーパーに買い物にいった。寿司のコーナーで高い鯖寿司を見つめていると私の尻に買い物籠の角がコンコンと当たっている、うん?と思い後ろを振り返ると30半ばの背の高い美女がつんとすまし顔で立っている。髪は長くピチピチのジーンズはかなりセクシーだが、私はそれを無視して3切400円か4切500円の鯖寿司のどちらを買うかと悩んでいた。この店の鯖寿司は旨くて安くてなにより私の大好物だった。

 すると後ろにいたその美女が特上の鯖寿司1本1980円を手にもって私のカゴに入れた。えっ?と驚く私に、
「もう、伊奈利ちゃん…水臭い…私よ~」
その美女はこのスーパーのレジ係で紀子といい私服では初対面になる。もう3年ほど前からレジの間のほんの数秒間の会話を楽しんでいた。そのころは朝から6時間ほど働いていたが、シフトが変わって午後5時からだと聞いていたのでそれ以後会ってはいなかった。その紀子さんが、
「いや~私の勘違いで今日は勤務がなかったのにでてきてしまったの。これもたまの息抜きだと思って今夜は11時30分までは家に帰らないと決心したの…」
「ほう、それはいい」
「はっ?…それはいいって伊奈利ちゃんは女に恥をかかすの?」
「うん…ン?~はっ?…」

 私の頭はパニックになっていた。たしかに私はこの紀子さんが好きで買い物のレジには必ずこの紀子さんを探してまた休みのシフト、休憩時間も知っていたのでその日、その時間を避けて買い物をしていた。しかし、それは老人の唯一の楽しみであって同じレジでも気が合った女の子のほうが気分がいいからだ。それにこの紀子さんは夫と2人の子供がいる。この展開に言葉もなく私はチンプンカンプンのことを言っていた。
「いや~私は独身だからこんな鯖寿司1本も食べられない…」
「だから、私もこの特上の鯖寿司は大好物なの…」
「はっ?あああ~いいよ、いつも楽しくお話ししてくれているから私が紀子さんにこの鯖寿司を買ったげる」
「ほ、は、へ…い、伊奈利さんたしか?作家ではなかったの?呑み込みが悪いのネ~」
「ふむ…そういうことなら、ほな、居酒屋でも行く?」
「ダメダメ、旦那もお酒が好きでどこで会うかはわからないし…伊奈利さんの家でこの鯖寿司を食べましょう」

 こうして2人は少し離れて自転車で我が家に来た。紀子さんはワインが好きということでワインで乾杯して色々話を聞いていた。紀子さんの家はすぐ近くでいわゆる少し高級な建売住宅に住んではいるが、旦那の車のローンと家のローンで家計は火の車だという。そして紀子さんは、
「あのスーパーでは最大8時間しか働けないの、それではやっていけないから午前中の6時間は事務のパート、そして家に帰り家事や夜ごはんの支度をしてから午後5時から6時間をあのスーパーで働き1日に12時間働いてやっと生活ができるの…」
「そうなの…それなら子供たちとの時間もないよね~」
「幸い、旦那の母と同居だから子供の面倒は見てくれる」
「旦那の給料は安いの?」
「それが結構いいのだけど車が好きな上、次々乗り換えてそのローンが…」
「しかし、それでは紀子さんの身体が持たない…」
「そうよね~うちの旦那はそこがわからないらしいの、そればかりか我が家は家もあるし車もある中流階級だと自慢しているの、嫁がパートを2軒もはしごしているのに何が?中流階級なのよ、それに煙草も酒も飲むし、それに小遣いを月に5万円も取るのよ~伊奈利さん」

 紀子さんは少し酔ってきたのか、さらに自問自答のグチをいっている。
「私もね~そら~一時は離婚を考えたが、でもね同じスーパーで働く織江さんも私とまったく同じ境遇で織江さんは離婚の道を選んだの。しかし、母子家庭になって小さなアパートで母子3人が暮らしているがやはり生活は苦しくて結局のところ1日に2軒の店の掛け持ちでやはり12時間も働いているの…」
「それなら離婚の意味がないね~」
「そうでしょう…私も旦那と同じでやはり家もある車もある中流階級の意識はあるの。それに二人の子供の大学の入学金、学費の貯金もしなくてはいけないし、それにこの二人の子供が結婚の時に安いアパートではこれも親として恥ずかしいし…」
「しかし、それでは…紀子さんの人生が…」
「そう、でもね~それしかないの伊奈利さん」

 その話を聞いていた私のほうもその悪い旦那と同じことをしていた。その私の元妻もこの紀子さんと同じことを悩んでいたのかと思うと反省の弁もでてこない。それでも母親は子供を育てなければならない、女性のすべてがそうだとは思わないがなんと女性は強いものだと思った。それを察してか紀子さんが、
「ねえ、伊奈利さん、私も離婚など考えずに仕事を頑張るわ…だから、今後もこうして時々私のグチを聞いてくれる?」
「ああ、いいよ~私もこんな若くて綺麗な紀子さんとこうして酒が飲めたら嬉しい」

 時間はもう10時半になっていた。いつも間にか紀子さんは私の横に座っている。私も酔ってきたのか私の手はジーンズの太ももからビーナスの丘を撫ぜていた。こういうシーンでは男より女のほうが堂々としているものだ。紀子さんは私に命令口調で「電気を消して」というから私はそれにしたがうしかなかった。狭い部屋にはベットとホームコタツがあるが、その間の狭い場所で二人は愛し合っていた。この2人は今日が初めてだが、もうかれこれ3年もの間にレジで色々話をしていたから2人ともテレも遠慮もなく親しい恋人同士のような愛撫になにも抵抗はなかった。

 紀子さんとメールアドレスを交換していた。そして紀子さんは私が伊奈利さんに会いたい時はメールの暗号で「鯖寿司」と打つから…といいながら満面の笑顔で自転車に乗って帰っていった。その数日後、紀子さんのいる時間にスーパーに行くと紀子さんは小さな声で「この前は、ありがとう」といってくれた。その時の買い物は「鯖寿司3切」の400円で次の鯖寿司1本買いの日が楽しみになります。

オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…・妖怪マネキン「黒人マネキン キャサリンとベッキーの恋」

イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

1枚の写真から小説を書く・働く女性たち…「妖怪マネキン 妖子」…働く女性たち 52話

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★…天使の恋~美雪、早苗、香奈…3人の恋の物語も大人気
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オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…・妖怪マネキン「黒人マネキン キャサリンとベッキーの恋」

★…オシロイバナ観察日記…白い花に透明な薄黄色の花が…

 白いオシロイバナには自然交配で白地に赤はよく見かけるが、白地に黄色はかなり珍しいと聞いています。我が家には白、黄、赤の3色のオシロイバナを約50本育成しているが、今回初めて白地に黄色の花が咲きました。

 この黄色は普通の黄色い花より色は薄くて透明感があります。つまり、白と黄色の全体的なハーフになるのかな?…これから白地に黄色い絞り模様、白と黄色のハーフとかが出てくれば嬉しくなります。


★…画像は上から順に「薄黄色の花」「薄黄色のつぼみ」以下、白地に赤のオシロイバナ

 

★…妖怪マネキンの二つの小説はかなりの人気になっています。そこで妖怪マネキン小説家としてデビューします?。とはいってもそんなに急には書けませんので以前にマネキンを題材にした小説を再掲載しました。

働く女性たち…黒人マネキン、キャサリンとベッキーの恋・駆け込み寺居酒屋ポン吉 50話

★…妖怪マネキン…「黒人マネキン、キャサリンとベッキーの恋」

 この黒人モデルのキャサリンとベッキーは米国の首都ワシントンD.C.の工場で製造されていた。そして日本のイオンに売られていた、そして関西の店舗に貸し出されていたが、なぜか各店舗からの派遣の要請がなくこの2人は高槻の物流センターの倉庫で裸のまま放置されていた。

 この黒人のマネキンは2体しかないので倉庫でも同じ場所に置かれていたのでキャサリンもベッキーも話し相手がいつも近くにいるので寂しくはなかった。そして初夏になってからこの2人を水着のマネキンとして使いたいと京都のイオン稲荷店から要請があった。

 物流センターに出入りしている運送屋の運転手が出荷伝票を持ってキャサリンとベッキーを探していたが、これは伝票に「黒人2体・キャサリン、ベッキー」と書いてあったのですぐにわかったらしい。この運転手は若い男でなかなかのハンサムだった。キャサリンらにすればもし仕事の派遣先がパラパラだったらもう二度とこの日本では会えないという心配はあったが、その運転手はまずはキャサリンを先にトラックに乗せようと左手を背中にそして右手の手の指でキャサリンのビーナスの丘を撫ぜるように持ち上げた。

 キャサリンはビックリして心の中で、
「おぃおぃ、そこは女の大事なところなのに…」
とは思っていたが、そもそもこのマネキンを運ぶときはこれがベストな方法だった。続いてベッキーも同じ方法で運ばれたが、この運転手の指の動きが微妙なのに気がついていた。それはそれで心地よい快感だったが、それ以上のことを望んでもマネキンの分際では叶わないと諦めていた。

 やがてトラックは高槻を出発して京都に直行するのかと思っていたら、このトラックは荷物を積んだまま運送屋のガレージに一晩泊められて明日の早朝に配達されるということになった。トラックの荷物はそんなにはなくキャサリンとベッキーは荷台の一番前にベルトで固定されていた。そしてエンジンが止まって後ろの扉が開くとさっきの若い運転手が室内の灯りを点けてこの2体のマネキンを眺めている。キャサリンもベッキーもこの男には大事なとこをもう触られているからなんとなしに親しみが沸くのはこれまた人情になる。

 この男はマネキンを固定していたベルトを外すとキャサリンとベッキーを等間隔に並べて立たせている。2人とも腕は上に上げてたままのポーズだから胸も下半身も無防備のままになる。キャサリンは、
「えっ?、私はこの男に犯されるの?…まだ処女なのに…」
ベッキーは、
「えぇぇぇ…さっきの指の感触の続きをしてくれるの~ラッキー」
と、思ってはいたが、少しの不安はあった。

 この男は右手をベッキーのオッパイに左手はキャサリンのオッパイと平等に愛してくれている。やがてその手は背中からヒップへと下へ下がっていく、そしてビーナスの丘も優しく撫ぜてくれているが、なにせマネキンの身分では感じることも声を出すこともできないというジレンマがまた快感と変身してそれが脳天を突き破っていた。

 そしてその男はスマホで2人の写真を撮ってくれた。そして2人はまたベルトで固定されて荷台の灯は消された。そしてあくる日の早朝にトラックのエンジンがかかりやがて目的のイオン稲荷店に着いた。そして男の手はまた2人のビーナスの丘を優しく抱いて指定の場所に置いて係から受領印を貰っていた。そしてこの2人に、
「聞けばなんでも明日から水着を着せられるそうだが、明日は俺…休みになるからその水着の写真を撮りにくるは…そう、午後になるから待っててネ…」

 この男の一言でキャサリンとベッキーは大喜びしていた。そしてその朝になってこの黒人のマネキンは他の白人のマネキン10体とともに水着の催し会場に運ばれていた。会場の設営には水着メーカーの社員とイオンの社員らが忙しく働いていたが、まず先に白人らの水着が着せられたが、この黒人2人への水着がなかなか決まらずそのまま裸で放置されていた。

 やがて店は開店していたが、もう昼になっても裸のままでキャサリンは、
「なんぼマネキンだといっても裸で数時間も放置されるのは人権侵害になる。しかも、白人は店の開店前には水着を着せられているからこれは差別になる、このイオン稲荷店を本国の人権委員会に訴えてやる!」」
 ベッキーも、
「米国のワシントンD.C.でもこの黒人差別があるが、この黄色人種の日本でも差別があるとは…なにが、お・も・て・な・しの国なの?」

 この2人は時間をかなり気にしていた。それは夕べの男が午後には写真を撮りにくるといっていたが、こんな裸では恥ずかしいからだ。そしてやっとキャサリンには花柄でフリルのついたビキニ、そしてベッキーにはピンクのビキニを着せられていた。と、同時に待っていた男が笑顔で現れた。

 その男は、数枚もの写真を盗み撮りしていた。それはこれらの店内では許可のない写真撮影は禁止されていたからだ。そして、
「ほう、2人ともとても良く似あっている…そそ、夕べトラックの中で撮った裸の写真は俺の宝物にする。そしてこの催しが終わったらまた俺が引き取りに来るから、そしてまたトラックの中で夕べのように遊ぼう…それまで辛いけどガンバッテ働いて…」

 この男の一言を聞いた2人は心の中で涙を流していた。さらにこの男は2人に、
「この催し会場の入り口のメインに2人は飾られているのでこの催しのシンボル的なマネキンになる。だから2人とも俺が迎えに来るまでは笑顔を絶対に忘れないように」
 これを聞いた2人は、
「そうだったの…差別で放置ではなく私たちに一番似合う水着を探してくれていたのね…」


★…画像はそのイオン稲荷店で盗み撮りをしたキャサリンとベッキーのマネキン

 

イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

1枚の写真から小説を書く・働く女性たち…「妖怪マネキン 妖子」…働く女性たち 52話


 

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★…天使の恋~美雪、早苗、香奈…3人の恋の物語も大人気
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イオンタイムサービス・妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話

★…イオンタイムサービス 1850円→500円(税抜き)

 今年の猛暑のおかげで夏物がよく売れたのか?、品数も少なく価格も定価の半額の半額でストップしているようだ。昨年は半額の半額の半額で、たとえば2000円のものなら250円になっていた。

 今回買ったのは「編地変化先染めリップル」という大層な名前のTシャツ(画像)です。定価は1880円を500円では少し不満だったが買った。来年の夏のデートの時に着る予定。

 

妖怪マネキン 2話…「妖子のベビー誕生 妖姫」…働く女性たち 53話 マネキン小説

 イオン稲荷店に派遣されているマネキンの妖子は同じ職場の男性マネキンと恋に落ちて妊娠をしていた。最初は「想像妊娠」だと思われていたが、同じマネキン仲間の祝福と歓声、それに妖怪力で本当の妊娠になっていた。マタニテイー用品売り場で妊婦服を着せられ立っていたこのセールの最終の夜には暗い倉庫でまた保管されていた。そしてその夜に妖子は産気づき丸々と太った元気な女の赤ちゃんを無事に産んでいた。

 この女の子の名前は「妖姫」(ヨウヒー)と名付けられてスクスクと育っていた。人間社会では「蛙の子は蛙」というが、マネキン社会では「マネキンの子はマネキン」になる。この妖姫もベビー用品売り場で毎日仕事をしていたが、この妖姫が着ているベビー服や妖姫が座っているベビーバギーが飛ぶように売れてイオンの定員はこの妖姫を「神童マネキン 妖姫様」と呼ぶようになっていた。

 この現象はベビー用品の売り場だけではなく、婦人服、紳士服など2階の直営売り場とテナントの専門店まで波及していた。さらに客が多く集まると1階の食料品売り場まで前年同月比10%増しという全国のイオンの中でもダントツのトップとなっていた。この稲荷店の店長は山下純子という50歳の女性になるが、この山下店長はなぜか妖姫が嫌いだった。それはこの稲荷店の副店長をはじめ社員、パートのすべてが、この売り上げ増は妖姫のおかげだと信じて店長の企画や商才など評価しなかったからだ。つまり、女が幹部になって一番嫌われるヒステリーという悪い病気にかかっていたのです。

 ある日、山下店長は副店長の吉川一郎に、
「あのベビー用品売り場の妖姫というマネキンを処分してください」
「て、店長…妖姫さまを処分…気は確かですか…店長」
「あのマネキンにはマネキンメーカーの製造番号も派遣元の会社も不明です。つまり、あのマネキンは誰かが勝手に持ち込んだものになります」
「それはそうですが…あのマネキンは稲荷店の売り上げ増しに大いに貢献してくれました」
「もう…副店長までそんなことを信じているのですか!すぐに処分しなさい」

 副店長はやむなく店の裏側にある「産業廃棄物」の鉄の箱に妖姫を丁寧に置いてから手を合わせていた。これを知った妖姫の母親の妖子、父親の拓也はもちろん、このイオンのすべてのマネキン仲間も店長の非道に対して涙で抗議したが店長にはそれは届かなかった。

 そのころからこの稲荷店では変な噂が流れていた。それは女性客がトイレに入り水を流すとその音が「赤ちゃんの泣き声」に聞こえるというものでした。また店内のマネキンの前を通ると誰かがすすり泣いているという噂もあった。2階の売り場には専門店のマネキンも含めると約100体はあるが、どれも笑顔が消えて泣き顔になっていた。これらで稲荷店の客は目に見えるほど激減していた。

 そしてこの現象は山下店長がマネキンの妖姫を処分したというのが理由だと誰もが噂するようになっていた。このことはイオン関西本部の本部長の耳に入り、山下店長は大阪の本部に呼び出されていた。本部長は山下女史に、
「先月も先々月も前年同期の売り上げよりも20%も下げているが理由は何か?」
「それはこの連日の猛暑で客足が遠のいたからです、少し涼しくなるとまた盛り返す自信はあります」

 と、こんな調子でマネキンの妖姫を処分したことを報告しないために本部長は山下店長を降格したが、なにせこの女はプライドが高くてそのまま退職してしまった。そして稲荷店の店長には副店長の吉川が抜擢されていた。店長になった吉川は早速、産業廃棄物業者に電話をして妖姫のことを話すとその業者は、
「いや~あんまり可愛いマネキンだったので、わが社の応接室に大事に飾ってあります。このお陰かはわからないが、わが社の業績がうなぎ登りにアップして喜んでいます」

 吉川は早速新福店長と共に妖姫ちゃんを迎えに行きました。そしてその妖姫ちゃんを母親の妖子さんに抱かせると妖子の目から人間の涙があふれ流れていた。

 早速、このことは店内の放送で流されていた、
「只今、ベビー用品売り場のマネキン、妖姫ちゃんが行方不明になっていましたが、妖姫ちゃんが無事に帰ってきました。お客様はじめ、社員、スタッフの皆様には大変ご心配おかけしたことを心からお詫びいたします」

 この放送の後には吉川店長が妖姫が稲荷店の所属を示す「イオン稲荷店備品・マネキン 妖姫・第1号」というシールを妖姫の背中に貼っていた。

★…この小説は前回のその1「妖怪マネキン 妖子」を読んでいただいた「よしこさん」のコメントで「ベビー」というヒントをもらい書いたものです。よしこさんありがとうございました。

 

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1枚の写真から小説を書く・働く女性たち…「妖怪マネキン 妖子」…働く女性たち 52話

 あるスーパーの通路で私の前を横切った幼稚園児ぐらいの男の子が、下着売り場のセクシーな下着を着けたマネキンのパンツをスルリと脱がしたのです。さらにこの男の子は背伸びしてブラジャーを下ろそうとしたが残念ながら手が届かなかった。

 その瞬間に私はシャッターチャンスと撮ったのがこの画像になります。このマネキンさん、それから約30分はそのまま放置されてかなり恥ずかしそうにしていたが、私はパンツを履かしてあげる勇気はなかった。


★…その1枚の写真を見ながらなにか小説を書くことにした。その画像と小説がこれになります。

 

小説…「妖怪マネキン…妖子」…働く女性たち 52話

 妖怪の種類の中に「もののけ」という妖怪がいる。このもののけの「物」とは人間以外の物で人間が長年使ってきた生活のための道具など人が直に接して30年以上使われた物になる。これらの古い物は土蔵や納屋に大事に保管されてこそ成仏するが、中には無残にも山や森に打ち捨てられた物が「もののけ」として人間社会に化けて出てくることもある。

 これは物ではあるが、長年人間と接してきたために人間の心を宿ることになる。しかし、それは完全なものではなく姿かたちは茶釜でも手と脚があるもの、番傘の1本脚で目がひとつの妖怪が人を驚かせている。

 マネキンも人に使われた物ではあるが、元々、姿形が人そのもので人間の心を宿るには3年もかからなかった。そのマネキンを多く使っている大手のスーパーマーケットに派遣された若い女性のマネキン「妖子」は今日も女性の下着売り場でセクシーな下着で笑顔を振りまいていた。

 この下着売り場や水着売り場に派遣されるマネキンは若いはもちろん、美形で色白でスタイルは抜群でなければならないのでマネキン業界でもA級の誇りのある仕事になっていた。

 妖子はマネキン工場からこのスーパーに引き取られて3年ほど経っていた。マネキンだから歩くことも目を閉じることも出来ないが、スーパーの社員や客などと接しているうちに自然に人の心を宿るようになっていた。

 妖子の婦人服売り場の前方には通路を挟んで紳士服売り場があるが、そのメインのマネキンに「拓也」というマネキンがいた。拓也は背が高くてカジュアルものから高級スーツまでよく似合う拓也に恋をしていた。

 その拓也との距離は10メーターほどで拓也の表情なども手に取るようにわかっていた。妖子のこの日の仕事は下着のバーゲンセールでこれもメインのマネキンとして明るい照明に照らさてスターの貫禄を見せている。

 と、その時、幼稚園児ぐらいの男の子が親の目を盗んでツカツカと妖子に歩みより、セクシーなパンツをスルリと脱がしてしまった。妖子は心の中で、
「おぃおぃ、なにすんねん…恥ずかしいやんか…」
と赤面していたが、それは顔には出せなかった。それを見ていた拓也も目を伏せて見ないようにしたがこれも無理になる。

 妖子にすればすぐにでも店員に発見されてパンツを履かせてもらえると信じていたが、妖子の前を通る店員は婦人服売り場の店員ではないので「見て見ない振り」をして通り過ぎていた。下半身スッボンポンのまま約30分ほど経ってようやくパンツを履かしてもらえた。

 この婦人服、紳士服大バーゲンは本日が最終日になっている。そしてその夜には倉庫で保管されるが、これは男女別ではなく店員が適当に置いていた。妖子にすればこれが大チャンスで拓也の近くに置いてほしいと願っていたところ、これが偶然にも拓也と真向かいで妖子を抱くようにに置かれてそれは拓也の息が感じるほど近かった。

 その暗い倉庫で拓也の方が先に声をかけてくれた。それはもちろん心の中の会話になる。
「今日はお疲れさまでした…」
「はい、拓也さんも…それにしても拓也さんは人気があります」
「いや~そんなことはない、妖子さんの着ていた下着メーカーのフラワーがこのバーゲンの売り上げがトップだったと店員が話しをしていた」
「あの~その~、今日は私の恥ずかし姿をお見せして…スイマセンでした」
「…いや~あれには驚きました。でも、妖子さんの素敵なところを見せていただいて私も胸がドキドキしました」
「そんな~今でも恥ずかしくて赤面しています」
「妖子さんのそんなところが大好きです」
「わ、私も前から拓也さんをお慕いしていました」

 こうして二人は抱き合いキスをして目出度く結ばれていたのです。も、もちろん、これはこの二人の心の中のことですが、それから3日3晩二人は倉庫の中で愛を確かめあっていたが、次のセールで拓也は紳士服売り場に、妖子はなぜか婦人服売り場から外されてマタニティー用品売り場で妊婦ドレスを着せられて立っていました。そうです…この妖子さん、人間の心が宿り、人間と同じように「想像妊娠」してお腹が大きくなっていたのです。

 

鶴が羽ばたいているように見えませんか?・ミニ小説「夏の怖い体験談~美人幽霊 真弓」…京都の怖い幽霊スポット

 

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★…歴史コミック小説「伏見稲荷大社の物語」~84話のすべてが3分がで読めるお笑いの読み切りになっています。完読者2万人の大ヒット作になる。

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★…長編小説「トラック3姉妹・ダンプ姉ちゃん理恵」…31話・運輸・建設の職場には賃金の男女差別はなく高賃金でもう男なんどに頼らなくても子育てできる運輸業界、建設業界を確立した理恵社長の物語。女性に大人気の小説になっています。
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★…「働く女性たち 駆け込み寺居酒屋ポン吉」 1話2分で読める、51話まで書けている、少しHだが女性に大人気。目次機能がありますから好きなタイトルを探して読んでください。
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鶴が羽ばたいているように見えませんか?・ミニ小説「夏の怖い体験談~美人幽霊 真弓」…京都の怖い幽霊スポット

残暑お見舞い申し上げます…いつも読んでいただいてありがとうございます。

★…画像1…鶴が羽ばたいているように見えませんか?
★…画像2…秋です…サンマが泳いでいるように見えませんか?

 

夏の怖い体験談~美人幽霊 真弓

 夏の夕暮れ、宇治の国道24号線で若い女性が手を高く上げてタクシーを拾った。客は岩倉までと告げた。私はこの暇な時に宇治から京都の北部までの客にありつけラッキーと思っていた。
 その娘は17~18歳でまだ幼さが残る笑顔は透き通るように白い、小一時間の道程でその娘は病気をして入院をしている。今日は法事のため外泊がゆるされ家に帰ることなどを私に楽しげに話している。タクシーは川端通りから白川通りに入ると、娘は右前方を指さして、
「ほら、あの店「レストラン・まゆ」」は私の名前「真弓」から取っておとうさんが付けてくれたの」
「へエ~そうなの、ここにこんな店があるのは知らなかった」
「そらそうよ、まだ開店していないの、私の病気が治るまで」
「それなら病気が治って、店がオープンしたら必ず行きます」
「うれしい~♪」

 車は岩倉の閑静な住宅街に入り、娘の指示通りの家の玄関に止めた、娘は、
「運転手さん、少し待ってね、お金もらってくる~」
 それからもう十数分たつが誰も出てこないので、玄関のチャイムを鳴らすと母親らしき人が出てきた。
「すいませんータクシーですけど~」
「はぃ?、うちはタクシーをたのんでいません…」
「いやいや、その~娘さんの分です」
「娘…娘って、真弓のこと」
「はい、その真弓さんを宇治の病院の前からここまで…」
 その母親は、真っ青な顔になり、「お、お父さん~」

 ようやく事情がわかったのか部屋に通された私の目に、真新しい仏壇と遺影が入った。そこにはさっきまで私のタクシーに乗っていた真弓が笑顔で私を見ている。
 真弓は白血病で宇治の病院で亡くなった。そして昨日葬儀が行われていた。両親にタクシーの中での会話を伝えると、母親は涙を流して、
「真弓を家に連れて帰ってもらってありがとうございました。これであの娘も成仏できます」
と、何度も頭を下げられていました。


★~タクシーと幽霊というのは何かと縁があるものでこの京都でも、真夜中に美人を乗せたがルームミラーには映らず運転手が後ろを見ると乗せたはずの女性が消えていた。そして座席はびっしょり濡れていたというものです。
★~この幽霊が出没する場所というのも病院の裏、墓地、池の近くと相場も決まっています。また京都らしく平安時代の風葬の跡地の北嵯峨野、渋谷街道、蓮華谷となります。この渋谷街道の裏山は豊臣秀吉の墓がある阿弥陀ヶ峰で、その裏山の谷には今でも京都市の火葬場があります。つまり一千年以上もここは死者の最後の場でもあるのです。
★~国道1号線の山科から京都市内の抜け道として私もよくタクシーで通りますが、やはり空車でも行灯を消して大急ぎで通り抜けますがやはり一千年の怨念というのか霊気が…この怨念の谷になぜか女子大のテニスコートと女子寮があります。この話をもしこの女子大の寮生が偶然読んだら!~困りましたネ。

 

貧乏人はイオンビールを飲め!・ミニ小説「母と息子の大文字山登山」…音川伊奈利

 

ハートおかげさまで、この「伏見稲荷大社の物語」が大ヒット中で連日100ほどのアクセスで読まれています。さらに100話まで書く予定です。

 

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★…「働く女性たち 駆け込み寺居酒屋ポン吉」 1話2分で読める、51話まで書けている、少しHだが女性に大人気。目次機能がありますから好きなタイトルを探して読んでください。
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★…中編小説「天使の恋~美幸…明美…真弓…梨香…美雪…早苗…香奈~7名の恋の物語」…すべて京都のタクシードライバーが主役になっている少しHな若い女性のドラマ、女性に大人気で静かなヒット作になっている。二つの書籍から
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★…天使の恋~美雪、早苗、香奈…3人の恋の物語も大人気
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貧乏人はイオンビールを飲め!・ミニ小説「母と息子の大文字山登山」…音川伊奈利

★…貧乏人はイオンビールを飲め

 その昔、日本の首相で「貧乏人は麦を食え」という人がいた。現在は「貧乏人はイオンビールを飲め」と私はいいたい。庶民にはほんまんもんのビールであるキリン一番搾り、アサヒスーパードライ、ザ・プレミアム・モルツなんてものは飲めないだろう…だから第3のビールの「金麦」が売れている。この金麦とて350mlで108円(いずれも税抜き)、500mlでは150円はする。

 しかるにこのイオンビールは350mlで78円、500mlで110円とそれぞれ30~40円も安い。しかも、このビールは国内生産でな、なんと麒麟麦酒、つまり、キリンビールが製造しているから、キリンの第3のビールになる。

 しかも、3種類あってアルコール度数4%(緑の缶)、5%(オレンジの缶)、6%(青い缶)と選べる。私は500ml缶をいつも2本飲むが、6%を2本では少し酔いすぎる。ですからその日の気分で2本色を選んでいる。晩酌に税込み236円ですから…ここを読んでいるあなたにお勧めいたします。

 

★…母と息子の大文字登山

 ある日、年配の女性と若い男性が私のタクシーに乗車されて、「運転手さん、無理なお願い聞いていただけます」
「はい、何でもどうぞ、観光なら得意ですから」
「いえ、観光と言えるかどうか…実は~」と今日の目的を聞かされた。

 この親子は、岡山から来た人でこの春から一人息子が東京の大学へ行くそれで初めての日帰り旅行をと京都へ来たが、それが観光ではなくて何か一生の想い出を残したいと言う。
「一生の想い出ですか~」
「はい、この子の父親は早く亡くなり、私は死に物狂いで働いて高校までは何とか、ところがどうしても東京の大学へ行くというので…息子は奨学金とアルバイトで生活は出来るというので、でも東京と岡山では余りにも遠すぎるのでしばらく会えないので…私も二十数年働いた会社が倒産して今は失業保険暮らしの上、体調も良くないし…」
「そうですか、わかりました」と応えたが私の頭はパニックになっている。

 清水寺の舞台から飛び降りれば一生の…いや、怪我をする。金閣寺の池にー、嵐山の渡月橋から…いやどれもこれも人騒がせするだけだ、
一生の想い出~ウーン、そうだ…!。
「お母さん、五山の送り火を知っていますか?」
「はい、大文字焼のことですね」
「そうです、それを何で知りました」
「いつも、お盆にNHKのテレビで…主人が亡くなってからはいつもテレビに大文字が映ると息子と二人で手を合わしています」
「それなら丁度良い、どうです、大文字山に登りませんか?」
「え、山ですか?」
「いえ、山といってもほんの三十分ほど歩けば大の字の火床に行けます。そこからは京都が一望出来て素晴らしいです。それにここなら年に一度は必ずNHKの九時のニュースで放送されます。東京と岡山と同時にです、離れていても一生の想い出になります」

 それまで黙っていた息子が始めて口を開いて、
「お母さん、そうしょう。金閣寺や清水寺は俺が学校を卒業して就職したら必ず連れってやるから、今日は運転手さんの言う通りに…」
 どんな小さな山でも山は山。曲がりくねった坂道は自然に親子の手を固く結ばせ、息子は照れもせず母親の額の汗を拭いていた。


★~大文字山は銀閣寺の裏山にあり門前を北へ一本道になっています。大文字の火床までは約30分で行けます。途中にはこの山が大昔地中にあった証拠としての「貝の堆積」の地層があります。京都の人はこの大文字の火床に残った黒い灰を持ち帰り「家内安全」のお守りにしています。尚、小さな山でも山ですから火床から奥へは絶対に行かないでください…遭難の恐れもあるからです。
★~銀閣寺からは哲学の道~法然院~永観堂~南禅寺~と歩くコースになっています。健脚の方は、さらに平安神宮~知恩院~円山公園~八坂神社~高台寺~清水寺~三十三間堂~JR京都駅。このコースは先に市バス(230円)タクシー(JR京都駅から約2200円)に乗って銀閣寺に行くほうが便利で復路ももししんどくなったり時間がなくなれば即タクシー、市バスに乗れます。
★~身障者手帳をお持ちの方は全国共通ですから忘れないように!この手帳を明示すればタクシーは10%割引、各観光寺院にも本人無料、介添え者割引等々のサービスもありますが、これは拝観料の券を買う窓口には不親切にも書いてありません。いずれ私がこの問題をこのブログ等で改善いたします。

 

松屋…茎わさび 山形だし牛めし…レビュー・働く女性たち…「無毛の女 高校女教師 純子」 駆け込み寺居酒屋ポン吉 35話

 

ハートおかげさまで、この「伏見稲荷大社の物語」が大ヒット中で連日100ほどのアクセスで読まれています。さらに100話まで書く予定です。

 

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★…歴史コミック小説「伏見稲荷大社の物語」~84話のすべてが3分がで読めるお笑いの読み切りになっています。完読者2万人の大ヒット作になる。

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★…長編小説「トラック3姉妹・ダンプ姉ちゃん理恵」…31話・運輸・建設の職場には賃金の男女差別はなく高賃金でもう男なんどに頼らなくても子育てできる運輸業界、建設業界を確立した理恵社長の物語。女性に大人気の小説になっています。
http://p.booklog.jp/book/103886/read

 

★…「働く女性たち 駆け込み寺居酒屋ポン吉」 1話2分で読める、51話まで書けている、少しHだが女性に大人気。目次機能がありますから好きなタイトルを探して読んでください。
http://p.booklog.jp/book/103226/read

 

★…中編小説「天使の恋~美幸…明美…真弓…梨香…美雪…早苗…香奈~7名の恋の物語」…すべて京都のタクシードライバーが主役になっている少しHな若い女性のドラマ、女性に大人気で静かなヒット作になっている。二つの書籍から
http://p.booklog.jp/book/18492/read

 

★…天使の恋~美雪、早苗、香奈…3人の恋の物語も大人気
http://p.booklog.jp/book/18492/read

 

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