--稲が傾いている?
お盆休みを終え、帰宅したときのことです。暗がりの中、これまでまっすぐに立っていた、漬物樽に植わっている稲が、容器の縁のほうに傾いていることに気付きました。
どうしたんだろうと稲の茎を持ってみると、ぐらぐらします。「根っこが弱くなったのか、どこか病気になったのか」。庭の野菜が、根っこから虫にやられて、枯れてしまった事もあり、結構心配でした。
次の日に稲を確認してみても、やっぱり状況は同じです。ここはドクターの、新潟の十日町で稲作をやっている十日町市地域おこし実行委員会のヒロシさんに、電話で相談してみることにしました。
--ヒロシさんに聞き、無事解決
ヒロシさん曰く、「土が軟らかいままだね。軽く土を干してみて、根のところをしっかりさせてみては」とのこと。早速次の日の朝に、水を抜き、軽く土を干しました。
すると、根がしっかりして、稲は無事ぐらぐらしなくなりました。よかった。
--稲作をする上で欠かせない各作業の意味
そういえば、今年はずっと水位を高めに保ったままで、「中干し」をするタイミングを逃していたなあと、あとから気付きました。
この時期、稲穂が出て、稲の重心が上になり、お米に栄養分がいくので、茎も力強い青から、黄色がかった緑に色が変わっていきます。
中干しをタイミングよくしないと、稲が倒伏してしまうんだなあと、身をもって理解するとともに、これまで稲作農家の方々が積み上げてきた、稲作の各作業の無駄のなさに、改めて感銘を受けたのでした。
そんなこんなで、今年の稲作は、収穫に向かっていきます。










