◆レジェンドと新人の昭和歌謡の歌手お二人にお会いしてきました。 | 猪名の里のブログ(テレビ猪名川のオーナーの特別な事)

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日頃の出来事や、関心ごとなど気になることを気ままに綴ります。

 

アメブロの久々の投稿になります。どちらかいうと、私は特別な時にしかアメブロは投稿しないと思っていただければと思います。そんな特別な時の記事を投稿します。

 

 

さて、今回は私が好きな歌のひとつに昭和歌謡があります。元々色々なジャンルの音楽を聴いて私は青春時代から還暦を過ぎた今までエンタメを楽しんで来たと自分なりに自負し、折にふれてこの懐かしい昭和歌謡にまつわる思い出を時々振り返っています。

 

私が最初に買ったレコードは中学生の頃、石川さゆりさんの『能登半島』でした。中学生なのに初めて買ったのは演歌系の歌謡曲のシングルレコードで当時は45回転のEP(ドーナツ)版と言われるものでした。

 

そしてその後まもなく、買った第二弾のシングルレコードはキャンディーズのデビュー曲『あなたに夢中』でした。その後も南沙織さん、リリーズ(燕姉妹)さん、石野真子さん、山口百恵さん、岩崎宏美さん、伊藤咲子さんと色々な女性アイドルと言われる歌手の方々のレコードを買い集めはじめましたが、その中に同じ自分と同じ神戸出身の当時大ヒットソング『酔っぱらちゃった』を歌われる内海美幸さんを知る事になりました。私もうまく言えば彼女たちと大人の階段を上がっていたのでしょうね。

 

今から考えると、私と同級生と言える年齢の女の子がテレビのブラウン管の向こうにいる事に、凄く憧れを抱くようになったようでした。

みんな、私の年齢に近い子達が、随分大人の歌を歌っている事に思春期の私も何か大人の入り口として目覚めはじめたようでした。

 

その後も今で言う推し活!って言うのでしょうか?結果的に私とほぼ同じ世代の方々の歌手のレコードやCD💿、ビデオやDVDを買ったり、コンサート、ライブに出かける事が多くなりました。そして時が流れて今から数年前に、そのブラウン管の向こうにおられた方のおひとり『内海美幸(現在:内海みゆき)』さんにあるきっかけでお会いする機会を偶然にも得る事になりました。

 

ブラウン管の向こうの方と時を経て、お互い同じように年齢を重ねてお会いできるのをとても感動を覚えました。

 

一方、歌謡曲のジャンルですが、最初に買ったレコードが石川さゆりさんの『能登半島』だったことも、その後の私の好きな曲のカテゴリーに影響を与えることになりました。その後、名曲「津軽海峡冬景色」、「天城越え」などご当地ソングのヒット曲の連発!、当時から鉄道好きな少年だったこともあり、ご当地ソングや、タイトル名、歌詞に鉄道が登場する歌に興味が沸き、鉄道好きと昭和歌謡好きと一帯になっていきました。

そんな中、昨年ですが、私が好きな福島県のローカル路線の只見線が一昨年に災害復旧から2011年以来11年ぶりに全線復旧したこともあり、毎年福島県会津地方へ通うことになり、その際、磐越西線のSL観光列車「ばんえつ物語号」にこちらも十数年ぶりに乗る機会がありました。その時たまたま「磐越西線」とネット検索した際に「磐越西線ひとり」と言う言葉が何件かヒットしました。詳細を調べてみると、15歳の高校生の新人歌手「梅谷心愛(うめたにこころ)」さんという子が歌っていることを知ることになりました。そうです。先にお話ししたように、丁度石川さゆりさんがデビュー(ホリプロ)したのも中学生のころ、またデビューの経緯も石川さゆりさんと梅谷心愛さんが重なってみえました。何とかこの梅谷心愛さんに会いたくなってきました。この動機付けはあの石川さゆりさんの『能登半島』のレコードを初めて買った時と同じように感じました。「梅谷心愛(うめたにこころ)」さんは美空ひばり博士ちゃんと称されて今人気急上昇ですが、私にとっては、石川さゆりちゃん二世だと思っています。

お二人の共通点は石川さゆりさんが熊本県ご出身、梅谷心愛さんが福岡県ご出身とお二人も中学生で九州から上京してデビュー、そして演歌系でとても歌がうまい、ご当地ソングでヒット曲、ということですでに何度か各地のミニライブに駆け付け、CD購入、サイン会にと推し活やっている自分に今から50年前の自分の姿に重ね合わせると少し恥ずかしいような気がすることもあります。

今、私の大好きなこの鉄道と昭和歌謡をつなげるエンタメ列車企画を北条鉄道さんをはじめとして全国のローカル鉄道へ広めようとしていることも当然の成り行きなのかもしれません!

 

 

 

前置きは長くなりましたが、その内海みゆきさんと16歳の高校生演歌歌手、梅谷心愛(うめたにこころ)さんに今月(2024年7月)にまたダブルでお会いするチャンスが到来しました。

 

 

まず内海みゆきさんとは7月14日(日)神戸ハーバーランドで開催されたラジオ大阪さんの開局66周年記念イベントへ行ってまいりました。内海みゆきさんは神戸ご出身とは言え、ご結婚されて以来ご家族と共に普段はニュージーランドのご自宅で生活をされておられ、年に数回程度しか帰国されないので、お会いするまたと無いチャンスでした。

当日は連休期間であいにくの曇り、雨も降る予想でしたが雨は降らず、内海さんのパワフルな歌唱を大ヒットソング『酔っぱらちゃった』をはじめとして神戸や大阪にちなんだカバー曲など30分のステージを堪能させていただきました。

 

<神戸ハーバーランドで開催されたラジオ大阪さんの開局66周年記念イベントの模様>

 

 

 

一方、梅谷心愛(うめたにこころ)さんは7月20日(土)に東大阪の瓢箪山にある

有名な昭和歌謡の歌手が必ずキャンペーンにやって来る、そして大ヒットを飛ばすという

伝説のレコード店ミヤコ瓢箪山店さんに初めてやって来てミニライブをされるということで行ってまいりました。

まだ、昭和の雰囲気の残る店内には30人も入るとほぼ満員になってしますスペースに小さな台が置いてあってそれがステージなのです。

そこで季節柄で、浴衣姿で登場した梅谷心愛(うめたにこころ)さん、もちろんデビュー曲「磐越西線ひとり」をはじめとして美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」などのカバー曲を歌ってくれました。、梅谷さんは今年のレコード大賞新人賞🏆『磐越西線ひとり』で獲得を目標にされています。そういえば、OBCラジオ大阪さんでレギュラー番組『梅谷心愛のこころの歌』毎週木曜日20時〜 を今年の4月からスタートしていて、同じくラジオ大阪さんで内海みゆきさんと何か共通点がありました。そういうことからも内海さんと梅谷さんが神戸ハーバーランドで開催されたラジオ大阪さんの開局66周年記念イベントの同じステージに立ってくれたらいいなあと

かすかな期待をしていましたが、それは残念ながら叶いませんでした。

 

 

<東大阪のミヤコ瓢箪山店さんでの梅谷心愛さんのミニライブの模様>

 

 

 

 

私の人生の青春時代から現在まで昭和歌謡のご縁でつなぐお二人のレジェンド歌手と新人歌手をこれから引き続き末永く応援していきたいと思っています。

皆様も私にご縁をいただいたお二人をよければ応援をして昭和歌謡を楽しんでいただければ嬉しいです。

いつか内海みゆきさんと梅谷心愛さんが同じステージで『酔っぱらちゃった』を歌っていただけるのを夢みております。

 

(猪名の里:テレビ猪名川 代表 誉田 勝)