母の存在
いつもの日常や景色
当たり前のように
過ごしているけど
突然なくなったら…
今朝は目が覚めた瞬間
なんとも表現しにくい
気持ちになりました
恐怖、不安、悲しい
ネガティブな感情でもなく
クエスチョンに近い状態
以前でしたら
ここで終わっていました
ですが
感情があふれてきたので
1つ1つに触れていくと
見えてきたのが
母と娘がいない景色
私は自分が消えてしまうより
母と娘が
いなくなってしまうことが
なによりも辛く悲しいと
あらためて感じたのです
娘に感じるのは
当然だとは思いますが
母にも同じように感じています
弟がいた私は
母の愛情が二分されるのが
悲しくて悔しかった
母の愛を独り占めしたくて
仕方なかった
今は母との関係も
少しずつ変わり
独占欲はなくなりましたが
甘えたいし
抱きしめてほしい
そんな気持ちになる
ときがあります
そして
遠慮なくお願いしてる笑
昔は言えなかったけど
今は泣きながら言える笑
母との関係を少しずつ
変えてきたら
できるようになりました
それでも
母に対して嫌だなと
感じてしまうこともあるため
心の穴は埋まりきらず
モヤモヤしていたのですが
今朝は突然、今まで以上に
尊敬の気持ちが湧いたんです
先日、75歳になった母は
今だに仕事をしています
保険業をしているので
お客さまに呼ばれれば
どんな時も向かうし
夜中でも電話対応をしてます
昨年までは
自分の会社も経営していた
働き者です
俳句や切り絵
登山や老人会
趣味にも一生懸命
孫(私の娘)にも
母親以上にうるさくて笑
とにかく
生きるエネルギーの高い人
外にばかり目を向けて
家を蔑ろにする母に対して
モヤモヤしていた気持ちが
母からそそがれる
大きな愛を改めて感じ
尊敬する女性=母
母に対する見方が
大きく変わりました
愛を受け取れるようになると
親子の関係も変わる
母と過ごす日常が
10年、20年先も
当たり前であってほしい
その先も
記憶に想いを馳せれるように
一緒に過ごせるお時間を
大切にしたいと思います