岡崎接骨院に来るナイスミドルなご婦人と世間話をしていた時のこと
その方は普段からとても元気な方で私と同じく2つの仕事をしているにも拘わらず
暇を見つけては色んな所へ足を運ぶというとても活発な方でして。
それに伴って口八丁手八丁と言いますか、私がその方をマッサージしている間中、マシンガントークを披露してくれる言い換えればとてもお茶目で楽しい方なんです。
時々、その方との話が楽しすぎて私のマッサージの腕が鈍るのが難点なんではありますが。
ある時です。
いつものようにその方と楽しそうに話していた時のこと。
疲れたご様子だったので、どうしたんですか?とこちらが尋ねてみるとその日はとても多忙だったらしく、色んな所へ行っては用事を済ませてきたと仰ってられていたんです。
距離にして約150キロ移動されたとのこと。
そこで私のひとこと。
あらら。おてんばですね。
マッサージしていたその方の顔が一瞬のうちにポーカーフェイスになり、しばらくの沈黙😐️
やばい。何か変なこと言ったかな?
もしかして、おてんばという言葉に反応したの?
いやちょっと待てよ。
自分の中で素早く冷静に考えてみました。
改めて漢字にしてみると、お転婆。
転がすバ◯◯。もっとわかりやすく当てはめてみると運転するバ◯ア。
しんと静まりかえった院内に重たい空気が漂うばかり。
しまった。絶対ヤバいじゃん。言うんじゃなかった。もっと時間をかけ言葉を選んで言うべきだった。顔から火が出そうでその場から逃げたかったですね。
ヤンチャですね。とか言えば良かったのかな?
でもヤンチャなんて言葉は若い女性に言うべきではないのか?
この時ばかりは、言葉の難しさに打ちのめされた気分でした。
訂正出来るものなら、そんな言葉いった記憶がございませんと、とぼけたいところではありますが、そんなことを言おうものなら、もっとその場の空気が汚染されそうな気がするってもんです。
それからです。
私の辞書には、おてんばという言葉が失くなったのは。
後になって、辞書でおてんばを調べてみると、元気で活発な女の子のことを言うそうです。
だから、そもそもご婦人には使ってはいけないNGワードなことは確かなようです。
なら漢字にした時に、お転婆とならないようにして欲しいと思うのですが。婆なんてねえ。だって女性が波のようになるんですよ。
まあ語源は諸説あるようですが。
その方には、その時、私が平謝りに謝って許してもらい、今でもマッサージして仲良く世間話してます。
言葉って難しいなと思った一説でした。
最後までお読みくださりありがとうございます。
それではまた。
時間の有ります時に。
岡崎接骨院