ISUが財務レポートを発表していましたので
一部抜粋しご紹介します。
写真:2015年ISU役員のみなさん
Annual Report
2022年北京(中国)で開催された
冬季五輪からの最終的な支払いを
IOCから受け取った結果もあり
ISUは2023年から2025年に
割り当てられる990万スイス
フランの収入を得た。
そしてISUの主要市場のひとつ
世界フィギュアスケート選手権は
2023年に日本で開催されたにも
かかわらず広告収入は予想を
大幅に下回りスイスフラン・ベース
でコロナ禍以前の水準を
20~30%下回る結果となった。
日本市場での低迷は、延期された
夏季オリンピックの影響と
日本および世界経済によるものだ。
ISUの人員は、セーフガードや
マーケティング、メディア、
コミュニケーションの分野で
リソースが強化され
2023年には25名から
30名に増加している。
この傾向は、ISUが
ビジョン2030の達成を目指す中
今後も続くと思われる。
一部抜粋 ざっくり意訳終わり
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コロナ禍が起きる前よりも
日本で開催された世界選手権の
20~30%の広告収入が減少。
フィギュアスケートが人気の日本で
それがどうしてなのか・・・
その理由は、想像に難くないですよね。
2022年の北京五輪で得た利益があった
からプラスとなったというレポート。
思い出してみても北京五輪で
さまざまな種目がある中で誰よりも
注目されていたアスリートを思い出し
なぜか胸がグッと詰まります。
正しい技術、表現、芸術の融合。
それらを正しく評価していたら
大切にしていたら
ISUの未来はきっと変わっていた
のではないかと・・思ったのでした。
※個人の意見なのでコメント欄は閉じますね