エリザベータ・トゥクタミシェワ選手がISUについてブログで思っていることを書いていましたので、ご紹介いたしますね。
ざっくり意訳
こんにちは、エリザベータ・トゥクタミシェワです。今日はフィギュアスケートのルール変更についてお話しします。
ルールの変遷と影響
スパイラルと採点システムの変更
以前はスパイラルがプログラムに含まれていましたが、削除されました。
採点システムも6.0から新しいシステムに変更され、多くのスケーターが適応に苦労しました。
ボーナスゾーンのジャンプ
2017/18シーズン以降、プログラム後半のジャンプに対するボーナスが減らされました。
私は前半に4つ、後半に3つのジャンプを組み込むスタイルなので影響はありませんでした。
ジャンプの難易度と価値
トリプルアクセルや4回転ジャンプの価値が下がったことについて、特にトリプルアクセルの難易度を考えると不満です。
ジャンプのリスクと難易度が競技の面白さにつながると感じています。
宙返りジャンプの解禁とコンビネーションジャンプ削減
宙返りジャンプの解禁は安全性の面で懸念があります。
コンビネーションジャンプを削減することには反対で、演技の複雑さが失われることを心配しています。
男女のコンポーネントの平等性
男女の構成要素評価の違いについて不満を持っており、平等にすべきだと考えています。
フィギュアスケートの発展
技術的進歩と公正なジャッジ
踏切やエッジの位置を正確に判定する技術の導入を提案します。
スピンの美的センスやスピードも評価に含めるべきです。
頻繁なルール変更の是非
ルール変更は必要最低限にすべきで、毎年のような変更は競技にとって逆効果だと考えます。
年齢制限の引き上げ
年齢制限の引き上げについては、選手の身体的負担を減らし、キャリアを長く続けられるようにするための措置だと理解しています。
しかし、これが本当にフィギュアスケートにとって良い影響を与えるかどうかは、時間をかけて評価する必要があります。
以上、フィギュアスケートのルール変更に対する私の考えをお伝えしました。これからも競技の発展を見守りながら、自分自身のスケートを磨いていきたいと思います。
ざっくり意訳終わり
本当にかっこよい女性だなって感じます。フィギュアスケートファンが思わずうんうんと頷く内容ばかりでしたよね。素晴らしいスケーターの活躍の場が奪われてしまったこと、コロナ禍、ウクライナ🇺🇦侵攻。早く世界が平和であってほしいとあらためて思いました🥲🥲
原文はとても長いため、ざっくりまとめ意訳しています。ロシア語は難しいので正確さにはかけているかと思いますので、参考まで。
#ただいま仙台がいつでもできるように
仙台のホテルを貼っておきますね🥹