FaOI2024愛知公演を録画するために
HDDを整理していたところ、町田樹さんの
氷上のプレイリストを録画していたことに
気づきました。
テーマは振付師のマスターピース
興味があったので見ていたら
No.09で羽生選手の
映画:ロミオとジュリエットの紹介がありました。
興味深い考察をされていたので
文字起こししてご紹介いたします。
※聞き取りなので参考程度に
町田樹さん:
阿部奈々美さん振り付け羽生さん演技の
映画:ロミオとジュリエットです。
阿部奈々美先生の得意ジャンルの
一つが映画ミュージックだと
思うんですよね。
私も実は阿部奈々美先生には
振り付けてもらったことがあって
それも映画で(2010-11フリーレジェンド・
オブ・フォール/果てしなき想いより)。
映画ミュージックを通じて
その選手の良さっていうものを
引き立てるってことに
非常に長けた振付師かなって
個人的には思っていて
まさにこの羽生さんの
ロミオとジュリエットも
彼の出世作の一つでありますし
阿部奈々美先生は、当時は
羽生結弦さんの振付師であったと
同時にコーチでありましたから
羽生さんのスケートのよさを
誰よりも理解している人ですよね
全部を熟知しているからこそ
羽生さんにあれほどまでに
ぴったりあうロミオとジュリエットを
振り付けることができたんじゃないかな
と思います
彼のシャープなジャンプが
うまーく表現の中に入るように
プログラム構成を組んでいますし
今の羽生結弦さんの
スケーティングスタイルの礎が
やはりこの阿部奈々美さんともに
つくられたのかなっていう印象です。
2011GPFの映像が流れます。
町田樹さん:このロミオとジュリエットの
大きな構造・流れみたいな・・
ものは、その後の作品にも
生きているように感じがするんですね
どういう風に、その技もっていくか
その後、それに準じるジャンプ
どうしていくのか
そして彼の4回転に並ぶ
トリプルアクセルをどう跳んでいくのか
ステップの前にちょっと盛り上げる
ワンアクション入ってステップ
最後、いっきに会場を盛り上げてって
幕を閉じるみたいな
あの流れとスタイルみたいなものが
やっぱり、この頃できたし
それはEIMEIみたいな
作品にも影響を及ぼししている
ちがう振付師なんだけど
羽生さんの、そのスケーティング
プログラムの大きな構造って
いうのは、この時、この頃に
やっぱりつくられたものだなって
醸成されたものじゃないかなって
いう風に思います
写真はGPロステレコム杯2011
GPF2011で羽生選手はインタビューで
こう答えていました
羽生選手:「着氷はしましたが、4回転はきれいに
流れ切らなかったし、今日の感触は好きじゃない。
自分としては70〜80点くらいの4回転です。
他のジャンプも最後の方はきれいに
降りている感覚がなかったし
流れのないジャンプで生まれた疲れを
集中でカバーしきることもできなかった。
でもこれで、ちょっとだけでも海外で
評価されることは見せられたかな。
そのことを過信せず、この経験をしっかり生かして
全日本、世界選手権に向けていきたいと思います。」
17歳になったばかりのインタビュー: ソース
この時、ハビと一緒のGP表彰台。
懐かしいですね( ´ ▽ ` )
アイリンもいよいよ改装が終わり
阿部奈々美先生も生徒さんも
憧れの先輩を追いかけるために
夢に向かって練習をがんばることが
できますね。もちろん、羽生選手自身も
何よりも嬉しく思っていらっしゃる
ことかと思います。( ◠‿◠ )
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公演会場付近のホテル。空室が出たるかすぐチェック
できるようにリンクを貼っておきますね。