羽生結弦選手の決意表明会見後
有働さんに明かした言葉たち
今、振り返ってみると
“繋がっているなぁ”と感じます
よかったら、一緒にRE_PLAY
して、RE_PRAYに備えていけたら✨
７月19日News ZERO文字起こし
有働：会見で引退という言葉は使い
たくないという言葉に羽生さんの強い思い
を感じたんですけれどもこれはどういう
思いがこめられているんですか?
羽生選手：
引退ってあの引くとか退くとかそういう
意味があるじゃないですか
やっぱりあの僕らフィギュアスケーター
としてはなんとなく普通に
考えてしまうんですけれども
でもそもそもはアマチュアからプロにな
るっていう事は凄い
次のステージに上がっているはず
なんですよね
やっぱりそれをちゃんと
僕は感じながら
プロに行きたい
そしてそのスケーターっていう
そのアーティストとか
なんか表現者みたいなところに
甘えるんではなくて
もっともっとスポーツとしての
フィギュアスケートアスリート
としての
フィギュアスケート
っていうものを
突き詰めて頑張っていきたい
なというふうに思って
引退という言葉は使いたくないって
むしろこれから頑張っていく
決意なんだっていうことを伝えたいな
と思った記者会見でした
有働：あのでも勝ち負けの世界からは離れる
わけですけれどもそれはご自分の中では
どういう気持ちですか?
これは正直な話をしてしまうと
僕は例えば表現とかスケートの技術で
あったりとかそういった面で
満点ほぼ満点と
言われる点数をもう
2015年くらいには
取ってしまっているんですよ
それから常に常に努力をし続けて
いろんなスケートの
技術だったりとか表現
面だったり音の解釈
だったりいろんなこと
を勉強して頑張ってきたんですけど
やっぱりもう満点くらいを
とってしまって
いるので上がったり
むしろ下がることの方が
多いんですよね
なんかそれが特にその
自分が努力してきた
点とかとやっぱり
乖離してきてしまう
ところもあったりとか
でもそれを上手くなったなとか
やっぱり羽生結弦の
スケートちがうよね
って思ってくださる方々が
たくさんいらっしゃる
ことも分かって
僕はちゃんと
みなさんに見てもらう方が
幸せだなっていう風に思って
なんか別にそこに勝ち負けをつける
必要はないかなって
思ってしまいました
有働：「許すことができたな」
なんですね？
そうですね。
あの、もうやっとなんか
自分のことを認めていいよ
って思いました
あの、競技という理由だけじゃなくて
そこの勝敗だけじゃなくて
例えば過去の自分とか今の自分とか
もしかしたら明日の
自分かもしれないですし
そういったものとの
戦いそして皆さんが
期待してくださる
自分の演技だったりとか
そういったものに
どうやって応えていく
のかそれよりも
もっと上に行けるか
どうかそういうものを
戦いだと僕は思っているので
そこの勝敗を大事にしたいなと
なんかやっと自分は
次の上のステージに行っても
いいよって認められるような
気がしています
有働：次の上のステージなんですけれども
会見でもそして先ほどもプロアスリートに
なるという言葉を繰り返されています
けれどもプロスケーターではなくプロ
アスリートなのは何故なんでしょうか
なんかプロスケートって
ざっくり言ってしまうと、
あの表現とか
あとはエンターテイメント
アイスショーというイメージが
強くあると思うんですが
もちろん僕がこれから活躍する場は
アイスショーって
ざっくり言えばショーっていうところに
なってしまうのかもしれないんですけど
もっともっとそのアイスショー
っていうエンターテイメントだけでは
なくて、もっとなんかスポーツとして
スポーツをしている人間として見て
いただきたいっていう気持ちがあって
プロのアスリートとしてスケートを
続けていきますという言葉を
使わせていただきました
有働：よく、弱音をはかずに
本当に頑張り続けこられますね
まあ弱音は、吐くべきところで吐くんで
でも多分皆さんが見たい羽生結弦
みんなが求めている
その羽生結弦っていう
スケートっていうものの中に弱音は
存在してないと思うんですよね
で、僕自身もそんな所を
見せようとは思わ
ないんですよねやっぱり
皆さんが期待する上の上を行きたい
強く強くありたい
そして今まで応援して
下さった方々の中に
その戦う姿が見たい
っていう気持ちが存在
されていて、それを
もっともっと体現して
いきたいなって思ってます
なんかあのプロになったから
もう表現だねみたいな
なんか難しいジャンプ
とか飛ばないね
みたいなそういうことではなくて
もっと真剣にさらにさらに
真剣に努力して
限界に挑戦していって
その挑戦する姿も
またより一層見せて
いけたらいいなって
いう風に思っています
有働：でも弱音を吐けるを
ところがあると聞いて
ちょっと安心しました
なんかあまり変わらないんですよね
実はあの心持ちはそんなに
変わってなくて
やることはそんなに
変わってないっていうか
自分が理想とするものは
競技自体から何も変わりない
ただただもっとうまくなりたいから
次のステージを踏み出した
っていう感じであって
ただそれがもしかしたら何か
一日1回のプログラム
しか出来なかった
自分がもっと体力をつけて
2回滑るのかもしれないし
あの、なんか、
よりサプライズ的なものが
できるようになるのかもしれないし
皆さんが求めている
以上のことがもっと
できるようにしていきたいですし
そういった意味では
その競技という型から外れて
もっと自由にいろいろ
できるのかなと思います
有働：どこまでもスケートに対して
真っ直ぐなんですね
第二の羽生結弦を自分の手で育てたい
っていうことを考えますか
わかんないです
正直あの、そうですね、正直、今自分の
ことでいっぱいいっぱいなんですよね
うん。なので。
ただまぁ自分が経験してきたこととか
自分が今考えていることとか工夫
してきたことを技術的な理論
または勉強したり研究したりした中で
いろいろ出てきた論文なんかもそう
ですけれども研究成果だったりとかそう
いったものはまあ
生かせるだろうなと思っ
ています。ただそれを
今、生かすべきなのは
自分自身であって
やっぱりそれくらいやっていかないと
僕はプロのアスリートとして
なんか違うなって
思ってしまうんですよね
もう、なんかそこに力を
注ぎすぎてしまうと
なので僕は僕で
ちゃんとやりたいです
一部抜粋終わり
今の羽生選手のされていること
その答えがたくさん詰まっている
ぶれることなく、まっすぐに………
そう感じますね🥹✨
✨有働さんニュースZEROでの
5年間お疲れ様でした✨
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
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