「ただ何か音を出さなければ、そうしないと生きていない」 | フィギュアスケート応援(くまはともだち)

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キース・ジャレットさんのピアノを繰り返し

聞いては涙をながしている日々です。

いったいどんな方なのだろうか・・・

そう思って調べてみました。

そして、涙が溢れてきましたので

一部抜粋してご紹介します。

https://x.com/hochi_hanbai/status/1767475627178021304?s=20

一部抜粋しざっくり意訳します
ジェレミー・トルジュマン
2021年1月18日

75歳になったキース・ジャレットが
10月末、ニューヨーク・タイムズ紙へ

悲痛な告白をした。

 

この伝説的ピアニストは
2度の脳卒中により左手に麻痺が残り
長い間、自らの感覚で探求してきた

ジャズに終止符を打つことになった。

 

2018年アーティストとしての人生が
突然終わりを告げたと世間に明かした。

 

 “Don’t shoot the pianist”
今現在、私は自分自身を
ピアニストだとは思っていません。


私が左手に取り戻したいものは
最終的にコップを持てるように
なることだけ。

「 Don’t shoot the pianist」
なんてわざわざ言わなくてもいい。

キース・ジャレットが
レコーディング・スタジオを

去ってから久しい。


アメリカのピアニストの伝説が生まれ
彼が可能性の限界を押し広げ
即興ジャズを芸術の域にまで高めた

コンサートホールやフェスティバルでは
計り知れないような空虚感を与えるだろう。

 


 私の身体は、私の左手は、

ただ何をすべきかを

知っているかのようだった。

 

3歳でピアノを始め8歳で初めてのソロ・リサイタルを開いた。

 

‘is like being inundated with possibilities that run through your body’.

「即興演奏は、自分の身体を駆け巡る可能性に

溢れているようなもの」

彼の自由なプレイはジャズ界の大物たちを魅了した

キース・ジャレットは、ステージの上では
トランス状態にいるかのようだった
彼のほっそりとした筋肉質の体が、
まるで高次の力に取り憑かれたかのように

立ち上がり、ピアノの空想の飛行に合わせて、
彼の内面から小声の、ほとんど神秘的な歌が
漏れ出てくるのが見えた。

‘When so much is going through you, to the point where you come close to feeling like you’re being strangled, you just have to make some kind of sound. Otherwise, you’re gonna die.’

「首をしめられているような
多くのことがらが、

自分の中で起こっている時
ただ何らかの音を出さなければ、
そうしないと生きていない」


絶対主義の要求
音楽の涅槃を達成するために
キース・ジャレットは聴衆に鉄の規律を
要求した。彼の演奏中は大聖堂の
ような静寂を守らなければならず
咳もくしゃみも雰囲気を汚しては

ならなかった。

もちろんカメラのフラッシュは厳禁。

2007年、イタリアのウンブリア音楽祭で
ピアニストは演奏を始める前に怒りを
爆発させた。
「イタリア語は話せないが、英語が話せる人は
クソカメラを持ったバカどもに今すぐ
消すように言ってくれ」

と、最初は冗談だと思っていた

不埒な聴衆に向かって言った。
「もしまだ撮影してるライトが見えるようなら
演奏をやめてこの街を去る権利を行使する」

と、ジャレットはテーブルの上に
カードを置いて続けた。そういえあば
もう一人、コンサート中に携帯電話を
置くよう観客に要求した音楽家がいた

 プリンスだった。

長年にわたり、この完璧主義のために

傲慢でよそよそしいアーティスト

ただでさえ壊れやすい肉体を

酷使するアーティストという評判が

広がっていた。

 

「観客は、私が観客を嫌っている
と思っているけれど、現実は、
他のどのアーティストよりも
観客を必要としているんだ」

 

とジャレットは言った。
彼は、ライブ・コンサートでの

神聖な性質を信じており、

そこでは、アーティストと観客を

結びつける目に見えないリンクが
行われ、クリエイティブな仕事に
影響を与えている。
彼のライヴ・アルバムでは
曲の終わりに長い拍手が鳴り響く
ことも珍しくはない。
「集中するためには
聴衆に簡単なことをしてもらう
だけでいいんだ」
とジャレットは話していた。

 

一部抜粋しざっくり意訳終わり
なんだか、さまざまなことを

感じてしまう内容でしたよね。

星野源さんは自身の病気を重ねされた

こともあったかもしれません。

羽生選手はいつ怪我をするか

わからないほどのハードな

練習を積む中で、この一瞬一瞬に

魂を捧げながら滑っている。

‘When so much is going through you, to the point where you come close to feeling like you’re being strangled, you just have to make some kind of sound. Otherwise, you’re gonna die.’
ただ、滑るしかない。

そうしなければ生きていない。

そんな風にさえ感じられて

そしてどれだけ観客とのリンクを

大切にされているのかということも

感じさせられたお話しでした。

いつか終わる日がくる

それは、誰にでも平等に。

だからこそ、今を大切に大切に

生きていたいなって

改めて感じたりしたのでした。

 

キース・ジャレットのパートⅠ

 (モデナ、テアトロ・コムナーレ) 

https://music.amazon.co.jp/albums/B01M4OTUDK?do=play&trackAsin=B01M72GKJK&ref=dm_sh_UTFWcwNniwlNSHp1ieuNkirOn

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